ビットコインの価格はボラティリティが高く、レバレッジをかけていなくても1日10%程度動くようなことがざらにあります。
上に10%いけば嬉しいですが、下に10%も動いたら落ち着きませんよね。
投資の世界では、こういったリスクを低減する方法として「ドルコスト平均法」というものがあります。
同じ金額で定期的に買っていくと、平均単価を下げることができます。
投資信託の積立でよく使われる手法ですね。
定期的に手動で買っても同じことができますが、相場の動きやその時の精神状態で毎回同じ金額買えるとは限りませんし、なによりめんどくさいので自動でやるほうがいいです。
仮想通貨をドルコスト平均法で買う
最近話題の仮想通貨。値動きが激しくて、どこで買ったら正解なのかわかりませんね。
ビットコインや仮想通貨に将来性は感じるけど、ハイリスクな投資は避けたいという人には、ドルコスト平均法が有用です。
仮想通貨取引所のZaifなら、毎月27日に一定額を銀行から引き落として、翌月10日〜翌々月9日まで毎日買い付けてくれます。
投信のように毎月ではなく、毎日買い付けてくれるのはいいですね。
1ヶ月の間でも上下動が激しいですが、しっかりリスク分散できます。
積立は毎月1,000円から行えます。
対応銀行
主要なところで「みずほ銀行」と「ゆうちょ銀行」には対応していないようですが、以下のような都市銀行、ネット銀行の他に全国の地方銀行、信用金庫に対応しているので、どれか1つは口座を持っていると思います。
積立可能なコイン
Zaifではビットコイン(BTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)という3種類のコインを取り扱っており、これらをすべて積み立てることができます。
アカウント > コイン積立の設定から金額を設定することができます。
NEM/XEM
XEMはcoincheckでも買えますが、高めの手数料を払って「購入」することしかできません。
その点Zaifなら、JPY建てとBTC建てで板を並べてトレードすることができます。
MONACOIN/MONA
MONAも同様にJPYとBTCでトレードでき、日本の取引所ではZaifでしか取り扱っていません。
3月末から4月にかけて、初のSegWit採用ということで盛り上がりました。
コツコツ積み立てていたものが、ある日突然跳ね上がるのは嬉しいですね。
仮想通貨はまだまだ新興市場ですので、これからもこういったことがあると思います。
Zaifで取り扱うコインが増えれば、積み立てできる種類も増えるかもしれません。
ウォレット、取引所分散も忘れずに
というわけで、リスクを抑えてビットコインなどの仮想通貨に投資するには、Zaifコイン積立が便利です。
積み立てたコインは送金することができるので、Zaifだけに預けておくのではなく他の取引所に分散したり、ウォレットに移しておきましょう。