皆さんこんにちは!シロネコ書房(@shitoneko_shobo)です
先月初めに発売が開始された、マクドナルドの新グランドメニュー『グランシリーズ』。
なんでも、発売からたった5日で販売300万食を突破したとか(ホントか?)。
しかしまぁそんなこと聞いちゃうと、どれだけ美味しいんだろうなと気になっちゃうのが人間ってもんですよね。いや、もう発売から一か月以上たってるけどさ!
ということで、ドン!
早速買ってきましたよー!行動力!
ということで、今回はこの新商品のレビューをしていきたいと思います!
話題にも上らなくなったし、今更食べに行くのもな……と思っている方々の参考になればいいな。
マクドナルドの新商品『グラン クラブハウス』
今回発売された『グランシリーズ』には、
- グラン クラブハウス
- グラン ベーコンチーズ
- グラン てりやき
の3種類がありますが、今回買ってきたのはその中の『グラン クラブハウス』。
コーラとポテトという王道セットでテイクアウトだぜ。
土色の包み紙に、グリーンの文字で商品名が印字してあります。
なんだろう、「地球環境意識してるよ!」みたいな謎のあざとさを感じる……。
ちなみにお値段は、790円、単品だと490円。
…………え、高くない?いや、買っておいて今更だけどさ、僕の大好きモ〇バーガーと同じ価格帯突入しちゃってますよね、これ。
まぁまぁ、それだけ自信作かつボリューミーでおいしいってことなんでしょう!
いやぁ、楽しみだなぁ!早速包み紙をあけてみよう!
……あれ、盛大なフリをしたのにもかかわらず意外にまとも?
マックと言えば、広告と同じ商品が出てくると期待して買うと、「かかったな!バカめ!」と言わんばかりのぺちゃんこバーガーが出てくることで有名だと思ってたんだけど……。
うん、さすがに公式で出してる商品紹介の写真と比べると見劣りするけど、誇大広告ってわけでもなさそう。
「まぁ、多少はしょうがないよね」と思えるくらいにはちゃんとしてる。
これは認識を改めないといけませんね。ごめんよマック。それでも僕はモス派だけどさ。
表面からは見えない部分もあるので、ここで半分に切ってみることにします。
せーのっ、フン!
おー、これまた存外にきれいな断面じゃないですか。
このグラン クラブハウスには、ビーフパティの他に
- スライスオニオン
- トマト
- レタス
- ホワイトチェダーチーズ
- スモークベーコン
等々が挟まれているようです。そして、ソースは爽やかなオーロラソース。
見た目に関しては、正直予想以上のモノが出てきたなって感じですね。
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もっと美味しそうに、フォトジェニックにしたい!
でも、やっぱり期待したほどではなんですよね。
せっかくいいところまで来てるのに、なんかこう、惜しい!
もう一歩できちんと美味しそうに見えるのに、最後の最後で「やっぱりマック」みたいな部分が抜けてないんですよ。
ということで、ここからは「グラン クラブハウス」がとことん美味しそうに見えるように、一手間かけていきたいと思います。
SNSに投稿してもらうために、食べ物にも見た目の麗しさが求められる世の中ですからね。時代はフォトジェニックですよ、フォトジェニック。
マックのハンバーガーだって、写真写りが良ければ超絶美味しそうに見えるはず!
(どうせブログじゃ味は伝わらないんだし、せめて見た目はよくしたい)
「フォトジェニックなハンバーガー」を作るには?
まず考えなければならないのが、「写真映えするハンバーガーとはどういうものか」ということです。
そりゃあ、「溢れる肉汁がキラキラと輝くジューシーなハンバーグを、みずみずしいトマトとしゃっきりレタスと合わせて、ふんわりとしたバンズで優しく挟み込みました!」みたいなハンバーガーが相手なら、そんなこと考える必要もないわけですよ。
だって元から美味しそうなんですから。パシャッと撮影1発でOK出ます。
しかし、(ぺしゃんこがデフォルトな)マックのハンバーガー相手ではそうもいきません。
そこで考えたのが、ハンバーガーの周囲を変えることで美味しそうに見せる作戦!
様々なオプションを駆使することによって、雰囲気イケメンならぬ、雰囲気美味バーガーを創ろう!ということです。
ここで参考にするのが、1オーダーで軽く1000円は超える(庶民的感覚では)高級バーガーを出すお店。
そこで出されるバーガーを漁るように見ていたところ、美味しそうなバーガーにはいくつか共通点があることに気が付きました。
それがこちら。
- 木のお皿に乗っている
- ポテトとハンバーガー、ドリンクがワンプレートになっている。
- ポテトが無造作に盛られている
- その脇にはケチャップが適当に盛られている
- 黒コショウとパセリがなんとなくかかっている
これらのテクニックを駆使すれば、きっとマックのハンバーガーだって美味しそうに見えるはず!
ということで、早速実践!
大きめの気のお皿を用意したら、まずはポテトを無造作に盛り付け、パセリと黒コショウを振る。もちろん脇にはケチャップを添えて。
お、まだポテトだけですけど、なかなかよさげなのでは?
次にドリンク。
プラスチックの容器では雰囲気もなにもあったもんじゃないので、ガラスのコップに移し替えて、ついでに大きめのパセリものせちゃう。(!?)
そして、肝心のバーガー。断面はもちろん見せていく形で、パセリと黒コショウでキレイにお化粧を施してあげます。
おお!?どうですこれ?ちょっとばかり美味しそうに見えません?フォトジェニックじゃありません!?
思いのほか成功しちゃった感あって、なんというか、別の意味でオイシクナイ……
ちなみに、全体像はこんな感じ!
Yes , Photogenic !
流石にここまでやると、マックとハンバーガーでも多少は美味しそうに見えるもんですね。
「グラン クラブハウスをフォトジェニックにしよう!」は、まさかの成功という結果に終わりました。
グラン クラブハウスを味わい尽くす
ここまでやってきたことを全否定するようなこと言いますが、やはり大事なのは味ですよ味。
見た目がそこそこ良くても、人の悪口しか言わないような性格激マズ女なんてクソくらえですからね!(なんの話だ)
ではでは、パクッと。
最初に口の中に訪れたのは、レタスとトマトのみずみずしいフレッシュさ。
そこに絡むソースは、ビッグマックのと似てますかね。結構好きな味です。
次の一噛みで、ビーフパティのいつもの味が。「マックのハンバーガーだな」という謎の安心感さえ感じます。
そして訪れるスモークベーコン。これがなかなかに美味しい。
コショウの効いた香ばしい味わいはもちろんですが、鼻から抜ける風味がとても良いんですよ。
流石、セット価格790円を設定するだけはありますね。
確かに、その他のバーガーを凌駕する贅沢さだと思います。
でも、僕はチキンフィレオとビックマックの方が好き。
まとめ
『グランクラブハウス』は、マックのメニューの中で考えれば、贅沢かつ美味しいハンバーガーなのだと思います。
でも、さすがにこの価格でこのクオリティじゃあ、他社の商品に負けちゃうんじゃないかなぁ……。
これをグランドメニューに追加するというのは、今後この価格帯を軸に展開していくということなのか、それとも今流行りの高級嗜好枠として設定しただけなのか……。
まぁ、何度も言っているように僕はモス派なんでどちらでも構わないんですがね!
みなさんも、「マックの新商品とやらの実力を見てみたい」という方は是非一度『グランシリーズ』を食べてみてください。これまでとなんら変わらない、安定した「マックのバーガー」を味わえると思います。
万が一ガッカリするようなことがあれば、今回使用したものとは別の方法で『フォトジェニックなマック』を目指してみてください。
ご報告、お待ちしています。
おススメしたいのかネガキャンしたいのか分からない内容に仕上がったところで、今回はここまで!
以上、シロネコ書房でした。
ではでは、またまた!