どもども
Kitarouですっ!
前回投稿から完全に時間がすぎていたのでもし続きが気になってた方は申し訳ありませんでした。
僕自身の記憶少し遠くなりつつありますがそれでもエディンバラだけは忘れません。
なんせ僕の一番好きな街だからです(今まできた中で)
そんなKitarouが歩いたエディンバラですが、まさかの1泊しかしておらず、とても後悔しました。
でも初めて旅行中で現在でも連絡をとるような仲間が初めてできたので最高の1日と半分でした。
では行ってみよー
前回まで
僕のイギリスシリーズを初めてご覧になる方へ。
この記事は僕がドイツ留学中にイギリスを周遊したのでその旅の日記みたいなものをシリーズにしてお届けしています。
前回記事が3月になってたのでもう1ヶ月以上空いてしまいました。
また前回はイングランドのリヴァプールで2週間の語学学校に通って英語力をあげようってものでした。
ちょっとしたやる気とリサーチを行えばFEみたいなエージェントがなくても自力で手配ができるとわかったこと、
リヴァプールは観光にはそんなに時間がいらないとわかったてことだけです。笑
ヨーロッパでは珍しく、海が見渡せる街としては手軽に港まで歩けるのでその辺りはすごくよかったです!
前回までの流れが気になる方は以下リンク参考下さい。
リヴァプールの寮に別れ〜自然あふれるスコットランドへ!
今回はこんなルート。
では2週間お世話になった寮に別れを告げLime Street駅へ向かう。
駅員さんから予約してたチケットをもらって目指すは「エディンバラ」!!
エディンバラはスコットランドの首都であり、イギリス史を語る上では絶対に外せません。
そして名物エディンバラ城はあのハリーポッターの「ホグワーツ城」の外観のモデルになっております。
僕の頭の中はハリポタやホビットみたいな石やレンガのお家まみれの街を想像してました。
今思えば大都市なのに未だそんな古臭いわけ無いのは当たり前なのですが。笑
リヴァプール駅に別れを告げ、目指すぜエディンバラ。
ヨーロッパあるある。
道中ただの自然で途中で飽きる。
でも初のスコットランドは決してそんな気を起こさせるほどやわではない。
なんたってあのウイスキーの街だ。
でもなんだかんだ電車でがっつり寝てしまって起きたらもう夕方。
目覚めるとなんだかスコットランドっぽい!
建物がすでにロンドンやリバポと一味違う!
ではホステルへ向かう!
ホステル到着〜丘の上まで登ってみた!
今回はエディンバラ城から徒歩で5分くらいのキャッスルロック
てところにしました。
16ポンドくらいで 安すぎないかちょっと不安でしたが、部屋は綺麗だし一緒に寝る人もめっちゃいい人でした。
実はこのホステルからすでに城が見えるんです!
そうこれがあのハリポタのホグワーツ城の外観なんです!
この辺りのモチーフになっています。
では荷物を預けてお散歩タイム。
ひとまず南に行きたい。
時々日本語を喋るレイディーがいたので今や日本の旅行客も後を絶たない観光地になってるようです!
なんかでっかい丘が見える。
なぜだろうか。
「これ登れんじゃね!?」
旅行中って謎のアドレナリンが出るんです。
この時もう夕方の16時とかですよ。
でもこれ登ったらなんかあるんだ!→謎の根拠
Kitarou登ります。
てくてく。
道という道がないんです。
これ道中写メれなかったのが辛いが頂上まで行ったんで景色だけお楽しみください。
うまく日没に間に合いました!
3時間くらいですが結構歩きました。
頂上は気持ちよすぎて下がドロドロなん忘れて30分くらい座ってました。
帰りお尻が冷たかったです。
ベストショット。
とにかく自力で登って上から1000年以上の歴史を見れたこと、つまりそのまま残った現存するイギリス最古の街を見れたのは一生の宝です。
正直1ヶ月のイギリス旅行で一番感動&一生忘れられない景色です。
後で遭難しかけても、低体温で凍えてもこの景色に勝るインパクトは今の所ありません。
22歳の俺、よく頑張った。
夜のデスマッチ〜最高の仲間ができる!
ではちょっと疲れたのでスーパーで美味しくないレンジできるタイ米買ってニシンの酢漬けで晩御飯を済ます。
これで250円くらい。
当時の僕は貧乏学生のため食に金を出す気はさらさらない。
あの高額セレブの国、イギリスで2ポンドのご飯なんてほぼありません。
そして宿泊者が集まるホールに行く。
謎の男二人に突然絡まれる。
でっかい白人「今、ゲームやってんだが足りねーんだよ、一緒にヤンネ?」
同い年くらいのアジア人「お前、日本人だろ!飲みゲーだけどいける!?」
なんだこいつらいきなり。笑
ただこの時はテンションが高かったのでゲームに参加することに。
とりあえず3人でチームを作りたかったようだ。
ゲームはビアポンという飲みゲー。
- 10本のビールが入ったグラスがボーリングのピンのようにトライアングルに両サイド並べられている。
- 卓球台の反対からピンポン球を投げてグラスに入ったらそれを飲まないといけない。
- 相手チームの10本のグラスにピンポン球を先に全部入れた方の価値。
詳細はYoutubeでBeer ponとか調べたら出てきます。
そこで僕のチーム結構強くて、決勝まで行っちゃうんすよ笑
途中で俺とアジア人Kelvinはビール飲めなくなりもう一人のオーストラリアのおっちゃんがガンガン飲んでってくれる。笑
そな感じで決勝。笑
周りも注目してるのでさすがに自分だけ飲まないとはいけないので、順番にグラスのビールをガンガン飲んで行きました。
しかも悔しいことに僕ら決勝で負けたんで10本のグラス全部飲んだんです。
その残骸がこちら。
このテーブル上の空きカンは3人で仲良く空けた残骸。
そのあとは最初生意気だったKelvinとずっと話してましたが、なんとなく次の日一緒に観光することになりました!
彼はマンチェスターで留学している香港の学生で現在世界最大手IT会社に務めるほど優秀でした。
そりゃ生意気よな。笑
そん感じで次の日は本当にエディンバラ観光!
まずは昨日外観しかん見なかったエディンバラ城へ!
中はやはり大きくて、イングランドとスコットランドの百年戦争とか、その後の長年続く対立関係の歴史とか世界史勉強してた身分としてはワクワクでした。
20ポンドのチケットでしたらまあ飯代でやりくりすればいいのでなんとかなるでしょう。
そしてKelvinからお土産を買おうと!
「スコットランドといえばカシミヤだぞ!ここで買わなロンドンでも200ポンドくらいするんだぜ!」
なぬ!そんな高いマフラー原産地でも買うかねねーよ笑
買っちゃいましたww
当時レートで7,000円くらい。
kelvinについてきて良かったのはいくつもあるパチモンの中から彼は本店を知っていたこと。
他の店では2000円とか売ってるんですがよく似た偽物。
モノホンや駅までの本通りより一個裏の道にありました。
これおいおい見るんですがこのブランド日本だと5万くらいするんです。
Kelvin、これだけで君は旅の恩人ですよ笑
ちなみに僕はマフラーしないので帰国後オカンにあげました。
それにしても原産地が安いって買い物をリアルに体験できてすごい新鮮でした。
あとは国立博物館であるものを見つけました。
黒執事やパンドラハーツなどの1シーンでこんな感じのチェス盤が出てくるんですがそのまんまスコットランド式チェス盤がモチーフにされてたんですね!
最後のウイスキーバーによってKelvinと別れを告げることに。
「Kitarouカバンは?」と聞かれたが、持ってる手提げカバンにだけだぜと答え「アジア人とは思えない身軽さだな」と言われました。
はい、10LくらいのNikeのボストンにパンツ4枚と靴下3枚とヒートテック3枚、歯磨きその他貴重品だけだったんでそんなかさばりませんでした。
タオルは1都市1枚、1ポンドショップのちっちゃい風呂敷みたいな布で体拭いてました。使い捨てです。
逆に多少の資金があればそれだけで旅行ができるのです。
ではKelvinに別れを告げ僕は次の街Glasgowに向かいました。
けどこのKelvin今後ニュースになる香港のデモとかですごいイギリスから発信したり精力的な人で僕も彼を応援してました。
今では新卒ですごい会社に入りすごい年収をもらい、遠い存在になっちゃいましたが未だFacebookでメッセージしてもらえる数少ない友人です。
イギリス旅行でエディンバラが好きな理由にこうした仲間でできたこともあります!
おわりっ
<おまけエディンバラ夜景>