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サラリーマン投資家の株本 株主優待 おすすめ

自分が読んで役に立ったと思う株本をおすすめしていきます。あくまで私の考えを書いているだけですので投資は自己責任でお願いします。

株主優待銘柄の株価指標について

 

今回は株主優待銘柄の株価指標について書きたいと思います。

株価指標で最も使われるものといえばやはりPERとPBRになると思います。

 

PERとPBRとは何か?

PER=株価÷1株当たり利益で計算します。

つまり利益に対して何倍の株価がついているかを示します。

数値が低い程割安と言われています。

通常もう始まっている今期の予想数字を見ます。

12月決算の会社なら17年12月期の予想数字を用います。

もう結果の出てしまった数字ではなくこれから決定する数字を見るということです。

PBR=株価÷1株当たり純資産で計算します。

1株当たり純資産に対して何倍の株価がついているかを示します。

純資産とは会社の総資産から負債を引いた金額のことです。

そしてこれを1株当たりに割り振ったものを1株当たり純資産と言います。

これは会社が解散した場合に株主に対して返される1株あたりの金額になります。

 

PERとPBRをどのように使うか?

PERの標準は15倍位と言われています。

つまり15倍以下だと割安と見られやすいということです

ニュースを見ているとよく日経平均株価というものを見ると思います。

日経平均株価にもPERがあります。

13~17倍の中を上下することが多いです。

会社の成長性によって適正なPERは変わるのであくまで1つの目安にしてください。

PBRは1倍以下は割安と言われています。

PBR1倍以下とは会社が解散した場合に株主に対して返される1株あたりの金額を下回ってるということです。

 

株主優待銘柄を買う前に確認してみて下さい。

人気の株主優待銘柄はPERとPBRが高くなっている傾向があります。

その優待内容をずっと維持してくれるのならいいのですが、優待内容を改悪もしくは廃止すると株価が急落する可能性があります。

そういったリスクも踏まえて買うべきではないかと思います。

ただし業績の伸びもいいのであればそのPERとPBRは適正な数字かもしれません。

あくまで株主優待のみに頼ったような株価が付いているものは注意したほうがいいということです。

また、株主優待に積極的な企業ということは、株主優待内容をもっとよくする可能性もあります。

その場合は逆に株価は急騰するでしょう。

もしくは本業の業績が伸びて株価が上がるかもしれません。

両方の可能性を見ておくべきかと思います。

 

今回の記事はあくまで私の考えを述べたものですので投資は自己責任でお願い致します。

また優待内容は変わりやすいので最新の情報を調べて買うことをおすすめします。

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