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経済

ニッセンが「脱カタログ」 最盛期比8割減、改善急ぐ

 経営再建中のカタログ通販大手ニッセンホールディングス(HD)=京都市=が2018年2月期のカタログ発行数を約3千万冊と、最盛期と比べ8割超減らすことが13日分かった。カタログを柱とする企業体質から脱却し、採算改善を急ぐ。

 1975年に「総合カタログ」を発行して衣料品や日用品の通販を始めた老舗だが、「総合」など既存カタログを全廃、今月末発行の盛夏号から新カタログに一本化する。発行数のピークは決算期変更前の14年12月期の約2億1千万冊だった。今後はインターネット通販へ大きくかじを切る。

(共同)

 インタビューに答えるニッセンホールディングスの脇田珠樹社長

 インタビューに答えるニッセンホールディングスの脇田珠樹社長

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