今時の畑 2017年5月中旬

 

 世の中が「ゴールデンウイーク」のニュースで騒がしい時、農家の田 畑では、田

 植えで大忙しでしょう    

 「爺」のような、趣味で、好き勝手にやっているような 家庭菜園でも、それなりに

 一年で一番忙しい時期向かえています  夏野菜の「キュウリ」 「ナス」 「トマト」 

 「路地物のイチゴ」そのほか「小松菜やホウレンソウ」の「葉物野菜」や土の中で育

 つ 「ジャガイモ」や「ニンニク」や「玉ねぎ」など・・・・同じ様に育てても、その

 年によって 成長が違います・・・それがまた家庭菜園の面白いところですょー

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 「爺」が作っている野菜は、近くの畑友達と比べると品種は少ない方ですが、

 それでも 今の時期、25~6品種程は作っていて、毎朝、野菜の顔をに見

 に畑に出かけています  

  家庭菜園の一番いいところは、何と言っても「やっぱり鮮度」でしょう

 朝、採りたての「キュウリ」をまるかじりして 「パリ~ン」と弾ける感触は店で・・

 売っているものでは なかなか感じられません

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 ここ数年育てている「ソラマメ」は特にそれを感じます、成熟する少し前の若々しい

 「豆」 は一日で味が変わるのが 分かる程です・・鮮度が一番の「そら豆」です・・・

 
 「採りたての絹さや豆」・・・ジャガイモと鶏肉で炒めて、「酒場放浪記でおなじみの

 吉田類」さん お勧めの「甲類焼酎」に レモンを絞って ソーダ割りして飲む・・・・

 今の時期、畑仕事で、汗をかいた体には一番ですね~

    
     今夜は 植え付けた野菜苗には、恵みの雨です

     明日は気温も上がるようですから、野菜には好条件です



 
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[ 2017/05/11 01:12 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(0)

ふくい歩こう会66回「斎藤実盛を偲ぶ道」に参加


    「斎藤実盛を偲ぶ道ウォーキング・㊤」に参加してきました

新緑の五月 快適なウォーキングを期待していましたが、当日は一日中雨模様

ウォーキングのことわざに「雨もまた自然」とありますが、天気予報では、昼頃から「晴」

を期待して加賀市JR大聖寺駅に集まりました

「爺」は、このイベントに参加するまで、斎藤実盛(さいとうさねもり)と加賀市との

繋がりは、ほとんど知りませんでした

      詳しくは●こちら→→実盛物語をご覧ください

「ふくい歩こう会」のウォーキングは、企画の旧街道歩きもそうですが 歴史を知るうえで

興味深い歴史上の史跡を訪問することが多く  今回も加賀市と斎藤実盛の

歴史に詳しいガイドの方が同行して説明をして頂きました・・・・普段何気なく 通過

している場所が、説明を聞くとあらためて 「へぇーそうなんだ」と知り驚かされます

斎藤実盛ー1

  雨の中をスタートしました  最初に訪れたのは、 住宅地から離れた雑草の生えた

山里の畑の片隅に、整地もされてないガレキの小高い所がありました ガイドの方の

説明がなければ、ただの荒地・・・聞くと、ここは加賀藩主・前田利常の三男として生ま

れ、その後に初代 加賀大聖寺藩主前田利治が亡くなった後、遺骨を仮安置した灰塚

との事 のちに「実性院」と改名、大聖寺藩前田家の菩提寺になったとの事・・・驚きです!

斎藤実盛ー2
斎藤実盛ー3

  いっこうに止まない雨あしが、だんだん強くなってきました・・・・峠の隧道を超えます

 坂道越えで、この辺りで身体は、もう汗と雨で服はベッタリです

斎藤実盛ー4

次に訪れたのが、「斎藤実盛」物語のなかでも重要なスポット「鏡池」です

  「鏡池」・・篠原の合戦に向かう途中、斎藤実盛が年齢を隠す為かな?、白髪を黒髪

に染めた後、用いた手鏡をこの池に沈めたと言われる場所、村の貴重な水に対する民間

信仰の場所とされています  その昔は、「鏡」は貴重品で、戦いに出向くとき、男らしく死

ぬ覚悟で自分の身支度を整えたようです  「鏡池」と呼ばれる場所は全国に多々ある

ようです

斎藤実盛ー5

斎藤実盛ー6

 しばらくで、北前船で栄えた港町 最近、重要伝統的建造物群保存地区に選定された 

橋立港の街並みに入ります しかし大型連休期間中でしょうか いつもは活気のある港

の船溜まりも、今日は静かです

斎藤実盛ー7

北陸自動車道 「尼御前サービスエリア」近くに「尼御前像」が建っています 

ここでもガイドの方から、詳しく説明を受けました

源義経が、兄、頼朝に追われ北陸路を落ちのびる際、同行していた「尼御前」

(多分恋仲でしょう)が、これから先、旅路で自分が居ては足手まといになるの

では無いかと憂いて、自らこの岬から日本海に身を投げたという悲しい伝説

が残る岬です その後この場所が「尼御前」と呼ばれるようになりました・・・・

    それでなのか どうか分かりませんが? 最近この場所が恋人同士の間で

「パワースポット」として 見直されているそうです・・・・・・「深い絆で結ばれる」

斎藤実盛ー8
斎藤実盛ー9

今日のウォーキングの重点所 「実盛塚」とすぐ近くの「首洗い池」どちらも 

物語としては、先の「実盛物語」で書いているように

大変、悲しい場所です


 
 加賀国 「篠原の戦い」で、味方が総崩れとなる中、覚悟を決めた「実盛」は老齢の身を

押して一歩も引かず奮戦したが、ついに木曽義仲の部将・手塚光盛

よって討ち取られたと 歴史上記されていますが、 部将・手塚光盛は (wikiによりますと)

有名な「鉄腕アトム」の作者 手塚治虫さんの 遠い 遠いご先祖では?

記されています・・・驚きですねー

斎藤実盛ー10

斎藤実盛ー11

雨の中を距離20キロのウォーキングで、汗と雨とで、内 外ともベタベタになり

ましたが、内容の濃い イベントでした 

   尚、この「斎藤実盛を偲ぶ」ウォーキングは、今年の秋頃

   今回の続き第2部が予定されているようです・・・・・・楽しみです


[ 2017/05/07 21:59 ] Walking Life | TB(0) | CM(2)

長野にチョイ旅して来ました



  ゴールデンウイークの前 急に思い立ち 長野までチョイ旅して来ました

長野善光寺-1

とりあえず、松本市にホテルの予約を入れ、ほとんど計画も無いまま車を走らせました

長野と言へば「善光寺」だと思い向かいます 善光寺は何度か訪れていたのですが

今回は観光客も少なくゆっくりと拝観出来て、門前のお土産店も楽しめました       


  聞きますと、善光寺自体は無宗派なのですね、実際には二つに別れていまして 

善光寺大本願が浄土宗、善光寺大勧進が天台宗となっています 

善光寺は、日本において仏教が宗派として別れる前に建った、お寺なんだそうで

この形態は非常に珍しいお寺だそうです

長野善光寺-2

本尊が安置されている 瑠璃檀と三卿の間の床下に部屋があり 階段を下ると暗黒の

中を回廊をめぐる「お戒壇めぐり」を体験してきました     

 
ゴールデンウイーク等の込み合うときは、入るのに3時間待ちになる事も、よくある

そうですが、幸いタイミング良く すぐに入場する事が出来ました 階段を下りると自分

の手さえ見えない暗黒の回廊、右手で手すりを触りながら歩くのですが、足元が不安

です       距離は45メートル程だそうですが、ず~と長い距離を歩いたような

   感覚になる不思議な体験をして来ました

長野善光寺-3

 長野へ行ったら、やっぱり「温泉」だと・・・・途中の「日帰り温泉」にゆっくり入り 

今夜の宿 松本市へ向かいます 

今回の1番の目的は、以前こちらを訪問した時に訪れた「松本市内の居酒屋」が大変

気に入って 機会があれば再度行きたいと思い、ここまで来ました 

その時の記憶を思い出しながら目的の「居酒屋」にたどり着き 美味しい「お酒」を頂く

  事が出来ました・・・・

長野善光寺-4


 「爺」は、5~6年ほど前 旧中山道を歩いていましたその時の頃が

懐かしくなり 「中山道木曽路」最初の「宿」 「贄川・にえかわ宿」の駅近くの

「そば屋」に立ち寄り昼食。 

この旧街道を歩いていた頃 となりの「奈良井宿」で列車を降りたとき 偶然知り

合った横浜と東京から来られた「旧街道歩きの旅人」と「爺」と男三人で同行しょう

と言う事になり ほぼ一日、 いろんな話しをしながら歩き このそば屋の前の

旧街道を歩いて通った事を思い出しました   たしかこの時は、歩きながらお互い

に話がはずみ、いつの間にか30キロ以上歩いていたと思いますょ~ 

5~6年も経っているのにこの辺りは、当時とほとんど変わっていません・・・

    静かな静かな 懐かしい日本の原風景ですょー・・・

長野善光寺-5

   旧中山道の中でも、一番の往時の風情が残る「奈良井宿」にも寄ってみました

   ここは「木曽路」で一番の難所「鳥居峠越え」の入り口です

   「爺」が歩いて来た頃とは、違ってたくさんの外国からの観光客が来ていました

        往時の風情が残る 素晴らしい宿場です

           ゴールデンウイーク前の、「長野チョイ旅」でした

[ 2017/05/04 20:12 ] | TB(0) | CM(2)