前回の記事に引き続いて、
「国立科学博物館」の見どころをまとめていきます。
今回は日本館を中心にご紹介。
こちらもたっぷり楽しめますよ!
日本館の見どころ
日本列島の成り立ちや、日本の自然・生き物の多様性についてをテーマにしています。
地下1階から地上3階まで、南翼と北翼に分かれた造り。
5つの展示室と企画展示室があります。
体験型施設「シアター36○」は地下1階です。
建物自体も重要文化財に指定されていて、館内はネオルネッサンス様式。
各階から見渡せる天井・ステンドグラスがとてもきれいです。
ドーム部分が見事です。
素敵な写真が撮れるかも。
企画展(入場料込み)は「卵からはじまる形づくり」が開催されていました。
見どころは、
3階にある日本最大級の鉱石コレクションや隕石の展示です。
またトロートン天体望遠鏡、渋川春海の天球儀、ミルン水平振子地震計などの「重要文化財」があり、
科学と技術に関わる活動の跡をたどることができます。
その他、日本人の進化を知ることができる精巧なフィギュアもあります。
こちらは3階から周ると、そのまま降りて見学を終了することができますよ。
ロビーのカフェで一休みするのもアリだと思います。
日本館で撮った写真
草間彌生ガニだね! と夫が大喜びでした。
日本海側で咲く「ユキツバキ」。
ツバキは種類により花弁の開き方が違うそうですね。花を横に開く形ははじめて見ました。
常設展の混雑状況
GW中、特別展が盛況ということで、かなり多くの人でにぎわっていました。
それでも、常設展は周りづらいということもなく、展示を楽しむことができました。
特に日本館はスムーズに回れました。
レストランは席数は多いですがお昼の時間帯はとても混みます。
館内で食事をとる場合、ぜひ早めに行くことをオススメします。
常設展のオススメの回り方まとめ
この回り方がラクでした。
地球館 地下3階~地下1階
|1階(このタイミングか、もっと早いうちに中2階のレストランへ)
|2階~3階
|屋上のハーブガーデンで休憩
↓日本館 3階~1階
ミュージアムショップ
所要時間
私たちは10時に入館して、夜6時に見学を終えました。
なんと8時間です!
これはパネル文をじっくり読んだり、写真を撮っていたせいもあります。
流し見したり、好きな分野のみだともっとサクッと終えられると思います。
ネット上の皆さんの意見だと、熱心に見るとやはり一日はかかるとのことでした。
ちょっとブレイク
レストラン「ムーセイオン」ではちょっと遊び心にあふれた料理が楽しめます。
この日、私は特別展の記念メニュー、
(29番テーブルなので肉を!)
夫はパンダのオムハヤシを選びました。
化石風チキンピカタや恐竜の足型ハンバーグなんてものもありますよ。
屋上にはハーブガーデンがあります。
高い建物なので、風が強い日はちょっと大変かも……^^;
ミュージアムショップ
展示品をモチーフにしたオリジナル商品をはじめ、
化石・鉱物などの標本、実験キットなど、充実しています。
お子さんの夏休みの研究に、キットを活用するのも良いかもしれませんね。
もちろんお土産もたくさんあります。
屋外展示もお忘れなく
デゴイチ
見学終了後、屋外にも展示物があります。
「シロナガスクジラの等身大模型」、「ロケットランチャー(発射台)」、
蒸気機関車「D51(デゴイチ)」などの大型展示は見もの。
素敵な記念撮影スポットです。
博物館自体も緑豊かな公園の中にあるので、自然を満喫することができます。
おわりに
常設展は展示物が多く楽しめ、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
8時間という長丁場ではありましたが、
そんな長さを感じないくらい豊かな体験でした。
むしろ後半は時間が足りなくなって急いで回ったくらい^^;
こんな風に色々なものを見ていくと、心の栄養になっているように感じます。
大人も子どもも楽しめる、国立科学博物館。
次のお休みにでも、ふらっと足を運んでみてはいかがでしょうか。
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