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マイクロソフト

Microsoftは「著作権物を繰り返し共有・公開されないための特許」を持っている 2

ストーリー by hylom
なるほど 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Microsoftはクラウドホスティングサービスで繰り返し著作権侵害を行う人物に対処するための特許を所有しているそうだ(TorrentFreakBillboardSlashdot)。

著作権物の共有が行われているのは海賊版サイトだけではない。Dropbox、Googleドライブ、OneDriveなどのクラウド型ファイル共有サービスの共有システムも海賊版の提供に使われることがある。こういったサービスでは個人的にコンテンツをアップロードすること自体は認められているため、著作権物を削除して終わりというわけにはいかない。この場合、ファイルをサーバーに残したまま共有オプションを無効にする必要がある。

Microsoftの特許は利用者の違反履歴(インシデントレコード)参照、繰り返し著作権侵害を行う人物を特定する。その上で特定した人物の共有関係のアクセス権を変更することができるというものだという。

米国のISPであるCox Communicationsがこうした繰り返し著作権侵害を行う人物への対処に失敗し、裁判所から2500万ドルの賠償を行う判決を受けたことからこの対処方法が注目されるようになったという。GoogleでもGoogleドライブにあるファイルに対してハッシュマッチングを行い、音楽ファイルなどの「フラグ付き」ファイルを共有しないように設定している。Dropboxでも同様の対策を行うとしている。

  • by Anonymous Coward on 2017年05月13日 8時55分 (#3210036)

    つまりMicrosoftに特許料を払うってこと?

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2017年05月13日 8時58分 (#3210038)

    共有だけNG?

    Dropboxはいいが、GoogleドライブもOneDriveも、Google、Microsoftにかなりの権利を許諾することになってる。
    そのユーザーが許諾する権利のないファイルは合法的にアップロードできないはずではないか。

    ここに返信
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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