本当にヴィランは一人だけ!?
DCコミックスの三大ヒーローの1人であるアマゾンの戦士の誕生秘話を描く映画『ワンダーウーマン』から、公開前最後となる海外版予告編が公開されました。
今まで以上に具体的なストーリーの流れが語られる予告ですのでネタバレは避けたいという方は、お気をつけ下さい。
こちらはWarner Bros. Picturesがアップロードした動画。
「刃のないやつでいいから」と言いながら戦士の装備をおねだりする幼ダイアナが可愛い。そんな子が、大人になって故郷を離れ、第一次世界大戦に参戦するというのは、それだけでドラマチックですよね。
セミシラ(ワンダーウーマンが住んでる島)に墜落して迷い込んだパイロットから「ドクター・ポイズン」という人物によって引き起こされる殺戮の話を聞き、常人の世界で行なわれる戦争のさらなる激化を防ぐために戦地へと向かうというダイアナ。凄まじい腕力で壁をよじ登り装備を盗んだのは戦争へと向かうためなのでしょうか……?
ちなみに、コミックに登場するドクター・ポイズンはその名の通りの悪の毒物学者。ワンダーウーマンが登場する1942年のコミック『Sensation Comics』の第2号に初登場したかなり歴史のあるヴィラン。
その歴史の長さの割にはそれほどワンダーウーマンと対決していないキャラクターなのですが、初登場した時にはナチのスパイという設定だったので、もしかすると映画でも毒物学者でありスパイというような設定で登場するのかも。
気になるのは1:56あたりの電撃攻撃のようなものを盾で防御しているシーン。ドクター・ポイズンが電撃を放つとは思えないので、果たして別のヴィランがいるのかどうか……!?
今回の予告で流れているカッコいい曲は、アメリカのオルタナ・ロック・バンド、イマジン・ドラゴンズの楽曲『ウォーリアー』。対戦型PCゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』のプロモーションで使われたこともある曲ですが、ワンダーウーマンにもピッタリな内容となっています。
映画『ワンダーウーマン』は2017年8月25日(金)全国ロードショー。
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(傭兵ペンギン)