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アウトプットの正しいやり方本当にわかってる?アウトプットの意味・やり方など全部紹介する。

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あなたのまわりにもいませんか?

やたら、いつも本読んだり、セミナーとかに足は混んでるけどなにも進歩していない奴。

そう、ぼくのことです。笑

 

本読んだり、セミナー行ったりしているということは、少なからずインプットはできているんですよね。

では、なんで進歩しないのでしょうか。

 

インプットができているのに、進歩がまったく見られない人は、「アウトプット」をしていないんです。

 

「そんなことない!ぼくは、本の内容を毎回SNS・ブログに書いてるし、ちゃんとアウトプットしてる!!!」

っていうそこのあなた。

それ、まったくアウトプットって言わないですよ。

 

今回はインプットもアウトプットも一生懸命してるけど、ずっと足踏みしているなんて残念な状態にならないように、正しいアウトプットというもの、またみなさんのアウトプットが勘違いだということをご説明しようと思います。

それでは、行きましょう。

 

 

みんなアウトプットが大事だということはわかっている

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おそらくみなさん、自分が成長するためにはアウトプットが必要だということに関しては、十分にわかっていることと思います。

インプットした知識は、インプットするだけでなくきちんとアウトプットしなけれな意味がないということを。

 

ただ、アウトプットってものすごく勘違いされているんですよ。

「いや、それアウトプットって言わないやん…ww」

って思うことが多々あるんですよね。

 

なぜ、そのような現象が起こってしまうのか、ご説明しようと思います。

 

アウトプットには2種類ある

じつは、アウトプットには2種類あるんですよ。

 

その2種類というのは、

  1. インプットのためのアウトプット
  2. 行動としてのアウトプット

です。

 

どういうことか、順に説明していきます。

 

1.インプットのためのアウトプット

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ひとつめのアウトプットというのは、インプットのためのアウトプットです。

 

「いやいや、矛盾してるやん」

っていう、そこのあなた。ちょっと聞いてください。

たいていの人がやっているアウトプットというのは、ただのインプットの延長線上でしかないのです。

 

インプットのためのアウトプットには、

  • ノートなどに書く
  • 友達などにおしえる
  • SNS・ブログ・YouTubeなどで発信する

などがあげられます。

 

たしかにノートに書くことも、発信することも立派なアウトプットです。

しかし、教えたり書いたり発信したりのアウトプットでは、あなたは成長しません。

なぜなら、それはただのインプットの延長に過ぎないから。

 

よく人に教えると理解が深まるというじゃないですか。

ものごとはなにごともそうです。人に教えられるということは、自分が相当理解していないといけないし、また教えるという行為自体で自分の理解は深まるのです。

 

そして、何か書いたり発信したりというのは、人におしえることに似ています。

なにかを書くというのは自分に対して教えているのと同義だし、発信するというのは他人に教えている、教えるという行為そのものでしょう。

 

つまり、なにか書いたり発信したりするアウトプットというのは、自分の理解を深めているだけで行動としてなにひとつ変わっていないのです。

行動が変わらなければ、ひとは変わりません。あなたが形式的なアウトプットをくりかえしたところで、知識に対しての理解が深まっていくだけで、その知識を使わなければまったく意味がない。

 

具体例を用いて説明しましょう。

もし、あなたが野球をやっていたとします。

そして、野球のルールやうまくなる方法を一生懸命に調べて、あなたは同じ野球仲間に自分が調べてきたことを教えてあげました。あなたは、野球のルールやうまくなる方法を前よりもしっかり理解したことでしょう。

 

しかし、あなたになにか成長はありましたか?

野球がうまくなりますかそれで?

 

みなさんがやりがちなアウトプットというのは、上記の野球の例とまったく同じことになっているのです。

 

  1. 正しい知識をインプットする
  2. 人に話したり、発信したりする
  3. おわり

 

思い当たる節、ありませんか?

イベントなどに行って、「こういうイベント行って、一生懸命メモとって、まとめたノート作ったし、SNSにも書いたし、ブログの記事にもしたぜー!あーアウトプットしたわ!!」ってなかんじ。

 

上記のアウトプットというのは、ただのインプットのためのアウトプットでしかないので、それを続けている限りあなたに成長はありません。

 

では、成功している人が良く言っている、成長するためのアウトプットというのはいったいどういうものなのでしょうか。

 

2.行動としてのアウトプット

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成長するためのアウトプットというのは、つまり行動としてのアウトプットです。

インプットした知識を、インプットのためのアウトプットなどで理解をちゃんと深めて、それを行動として世に出す、アウトプットする。

まあ、言われてみればあたりまえなんですけどね。笑

 

さきほどの野球の例を用いて話すと、

  1. 野球のルールやうまくなる方法をまなぶ
  2. 友人や仲間に教えて理解する(→1.インプットのためのアウトプット
  3. 1と2でインプットした知識を用いて練習・試合をする(→真のアウトプット

ということになります。

 

要するに、人に教えたり発信したりするアウトプットではまだまだ不十分。

なぜなら、そのアウトプットというのは、インプットの延長でしかないから。

 

そうでなくて真のアウトプットというのは、蓄えた知識を行動で示すこと。

行動としてアウトプットをしなければ、蓄えた知識はすべてゴミです。

そんなものは、ごみ箱に捨てましょう。

 

行動しなければ、ひとは変わりませんよね。

知識をもっているだけで、人が変わることができるんだったら、みんな知識を蓄えまくっていますから、みんな変われているはずです。

 

しかし、それでもみんな変わらないというのは、真のアウトプット=行動ができていないから。自分が蓄えた知識を使って行動するのが怖い、失敗するのが怖い、評価されるのが怖い。

だから、みんなインプットのためのアウトプットで満足してしまう。

 

惜しいんですよ。

もう一歩、もう一歩アウトプットすれば、行動しさえすれば変われるのに。

 

まとめ

  • アウトプットには2種類あって、そのうちの一つはインプットの延長でしかない
  • 行動としてのアウトプットが真のアウトプットである
  • そして、行動としてのアウトプットをしなければなにも変わらない

 

というのが、現状ぼくが考えるアウトプットです。

 

補足:みなさんのアウトプット論があったら、ぜひはてブでおしえてください

 

ぼくは、まだまだ経験も浅いです。

なので、今回自分の書いている記事が生意気なこと・不十分だということは記事を書いているうちに気づきました、

 

そこで、みなさんがもし違うアウトプット観をもっているなら、ぜひおしえていただきたいです。

 

よろしくおねがいします。

 

それでは!