管理人が入浴剤に詳しくなったワケ

きっかけは、入浴剤選びの失敗でした。入浴剤が美容と美肌にいいとTVでやっているのをみて、市販のものを毎日つかっていたのですが、なんとなく効果が実感できず…。

市販のもの以外にも良いものはないかと入浴剤のランキングサイトを見たり、色々な商品を試しているうちに、美肌・美容にいいもの・健康にいいもの・リラクゼーション効果のあるものなど、用途に合わせた色々な入浴剤があることが分かったのです。

まずは、私が今までに学んできた入浴剤についての基本的なことをご説明します。

入浴剤は温泉・薬湯から生まれた！

日本には古くから温泉に浸かって病気や怪我を治す「湯治」や、生薬・薬用植物をお風呂に入れる「薬湯」という習慣があります。この湯治・薬湯を自宅のお風呂でも手軽に行えるようにと、明治時代に考案されたのがはじまりでした。今ではコンビニやスーパーでも買える入浴剤から、美容成分・薬用成分がたっぷり入ったリッチな商品まで通販で買うことができます。

---

入浴剤には２種類あるんです！

入浴剤と言っても、実は使う目的によって医薬部外品と化粧品の２種類に分類されることをご存じですか？医薬部外品は、肩こり・腰痛・神経痛・冷え性・疲労回復などの症状をやわらげる効果のある入浴剤です。化粧品は、うるおい・保湿・美肌などの皮膚の改善を目的とした美容成分が入っている入浴剤です。

---

入浴剤は種類も効果もいっぱい！

医薬部外品の入浴剤には、温浴効果（おんよくこうか）と清浄効果（せいじょうこうか）があります。商品ごとに表記されている効能を見て、目的や体調に合った商品を選ぶようにしましょう。

炭酸ガス入浴剤

血管拡張作用を持つ炭酸ガスによって血流が促進され、新陳代謝を活性化させることで、肩こり・腰痛・冷え性の改善と疲労回復効果があります。

無機塩類入浴剤

炭酸水素ナトリウム・硫酸ナトリウムなど、温泉に含まれる成分によって温熱効果と清浄効果があります。お湯がやわらかな手触りとなります。

薬用植物入浴剤

昨今、高い効果を再評価されてきている生薬の化学成分と、独特な香りによってリラックス効果があります。効能は生薬の種類によって違います。

酵素入浴剤

酵素には皮膚に付着した脂肪やたんぱく質を分解する効果がありますので、身体を洗う時に汚れをキレイに落とすことができ、美容効果を期待できます。

清涼入浴剤

ミント（メントール）の香りと、硫酸アルミニウムカリウム・炭酸水素ナトリウムなどの成分によって、スッキリと爽快感が得られます。夏場におすすめ。

スキンケア入浴剤

保湿成分がたっぷり入っているので、湯上り後の保湿も持続し、スキンケアも効果が高まります。肌の質に合わせて色々なタイプが出ています。

ジャンル別入浴剤ランキング

その他の項目でもランキングにしてみました。ぜひ参考にしてみてください！

肩こり・腰痛に効果のある入浴剤ランキング
ギフトに最適な入浴剤ランキング
口コミ評判の良い入浴剤ランキング
リラックス効果のある入浴剤ランキング