釣り上げたのは…1m超のアリゲーターガー 兵庫
アユ釣りの名所として知られる兵庫県西部の揖保川の支流で、体長が1メートルを超える肉食の外来魚、「アリゲーターガー」が釣り上げられ、地元の漁協は、アユやウナギなどの水産資源を食べていなかったかなど影響を調べることにしています。
釣り上げられたのは、体長1メートル9センチ、重さが9.6キロある北米原産の肉食魚、「アリゲーターガー」です。
兵庫県の姫路市とたつの市の間を流れる揖保川の支流では去年6月から目撃情報が相次ぎ、地元の漁協が水中に電流を流して気絶させる方法で捕獲しようとしましたが、捕まえることはできませんでした。
こうした中、今月2日の夜、姫路市内の男性がサンマの切り身を餌にして釣り上げたということです。
揖保川や支流はアユ釣りの名所として知られ、漁協は、来週にも近くの水族館で解剖してもらい、アユやウナギなどの水産資源を食べていなかったかなど、影響を調べることにしています。
アリゲーターガーは、一時、熱帯魚ファンの間で人気を集め大量に流通しましたが、成長すると最大で3メートルにもなるため、飼えなくなった人が川や池などに放してしまい、問題になるケースが出ています。
揖保川漁協の横田辰夫理事は「目撃されてから捕まるまで、大変な苦労をした。二度とこうした魚を川に放さないでほしい」と話していました。
兵庫県の姫路市とたつの市の間を流れる揖保川の支流では去年6月から目撃情報が相次ぎ、地元の漁協が水中に電流を流して気絶させる方法で捕獲しようとしましたが、捕まえることはできませんでした。
こうした中、今月2日の夜、姫路市内の男性がサンマの切り身を餌にして釣り上げたということです。
揖保川や支流はアユ釣りの名所として知られ、漁協は、来週にも近くの水族館で解剖してもらい、アユやウナギなどの水産資源を食べていなかったかなど、影響を調べることにしています。
アリゲーターガーは、一時、熱帯魚ファンの間で人気を集め大量に流通しましたが、成長すると最大で3メートルにもなるため、飼えなくなった人が川や池などに放してしまい、問題になるケースが出ています。
揖保川漁協の横田辰夫理事は「目撃されてから捕まるまで、大変な苦労をした。二度とこうした魚を川に放さないでほしい」と話していました。