(綿引)谷田部実さんと同じ現場で話したことのある人が見つかってね。
その人がね実さんを見たんだって。
それもつい先月に見かけたんだって。
あれは確かにそうだって。
(みね子)
お父さん…。
お父さん?お父ちゃん?近くにいるんですね?
・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」・「夜の酒場でLonely」・「あの娘今頃どうしてる?」・「さなぎは今、蝶になって」・「きっと誰かの腕の中」・「肩寄せ合い声合わせて」・「希望に燃える恋の歌」
(時子)みね子大丈夫?うん大丈夫。
(愛子)よかったわねみね子さん。
はいありがとうございます。
(愛子)あれじゃない?ご家族には?あっそうですよね…。
でもうち電話ないし…。
(豊子)電報ですかね?電報?「チチミツカル」とかさ。
あぁ。
(幸子)でもそれだど本当に見つかってすぐ帰ってくるみだいになっちゃあないがな?そうですよね違うもんね。
お手紙を書きなさいちゃんと。
そうですね!でも少しでも早ぐ知らせでやりてえって気持ぢもあるし。
(時子)うちにしよう電話。
えっ?うちの親に伝えでもらおう。
ね?
(雄大)君は…。
(綿引)君?
(雄大)君はいいやつなんだな警官の割には。
認識を新たにしたよ。
は?何だ?そのしゃべり方は。
よかったよなみね子ちゃん。
あぁよかった。
うん。
幸せになってほしいよな。
いい子だもんな。
君もそう思うだろ?あぁそのとおりだ。
(客)ごちそうさま。
へい毎度!
(雄大)ラーメン。
おごってくれないだろうか?は?はいありがとうございます!はい。
あ…じゃ最初私が…。
(君子)もしもし時子!どうした?何があった!?言ってごらん!言ってごらん言ってごらん!大丈夫だから何があってもお母ちゃんがなんとがすっから!すぐ東京行ぐから!ね?どうした?時子。
いいからちょっと1回黙ってお母ちゃん。
分がった?話聞いて。
黙って。
はいごめんなさい。
黙ります。
(時子)ごめんね突然電話して。
でも私は元気でやってるし何の問題もない。
だからお母ちゃんは東京に来なくていいがら。
分がった?じゃどうしたのよ?突然電話なんか。
えっ?みね子?
(時子)今みね子に代わっから。
もしもし君子さん?突然すみません。
実はですね…。
えっ?あぁうん…。
うん…。
えっ!?うん…うん…あっそうけ。
私は元気で頑張ってるってうちのみんなに伝えておいて下さい。
それから君子さん。
時子…。
元気ですから。
一緒に頑張ってます。
いい人ばっかだしすてきな友達もでぎましたから。
はいよろしくお願いします。
ありがとうございます。
失礼致します。
(正二)どうしたんだ!?ん?
(豊作)母ちゃん?あのね…。
何だ?最初に話すの美代子にしたいがらちょっと行ってくるわ。
ちょ…。
えぇ?このまま教えねえで行ぐ気かよ!後でね。
(美代子)お父さんお茶いれましょうか?
(茂)おうんだな。
はい。
(時計の時報)
(自転車のブレーキの音)・わ〜!
(ぶつかる音)
(美代子)お父さん…。
(戸をたたく音)・美代子〜!君子だよ〜!えっ?君子?ちょっと待って。
こんばんは。
あぁいでででで…ブレーキが…。
君子大丈夫?ありがとう。
もう大丈夫?あ〜!あのねうぢに電話があったのよさっきみね子から。
えっ!?みね子から?何?何かあったの?あの子どうしたの?ねえ君子!いやいやいやいや!大丈夫だがら大丈夫。
みね子は大丈夫だがら落ち着いで。
元気だったがら。
あぁ…。
何だいがった〜!もう心臓止まっかと思ったよ。
だよねごめんね。
うん?えっ?で?あのねあんたが前に話してた茨城出身の東京の綿引さんとかいう警察の人。
うん。
みね子東京で会ったんだと。
あっそう。
でその人実さんのこどいろいろ捜してくれてんでしょ?うん…。
その人がね…。
あっちょっと待って!
(茂)どうした?美代子。
怖い話?怖い話聞くの?私。
やだ!聞きたぐないよ!あ〜違う違う違う違う!聞きたぐないよ!やだ。
違うよ!ごめんね。
あのね実さんを見がげたって人がいんだって。
それも今から1か月前に東京で。
え…?そう…生きてるんだ実さん。
うん。
もちろん見がげたってだげだから人違いってこどはあっかもしんないけどでもねその綿引さんが言うには「間違いない」って「絶対そうだ」って見た人が言ってんだって。
はぁ…そう…。
あぁ…いがった…。
あぁ…。
うん…。
へいお待ち!で君はこれからどうするんだ?ん?捜すよ。
見たって場所の辺りをさ捜す。
そうか。
そうだな。
あぁ絶対見つける。
一つ質問してもいいか?分からないことがあるんだが。
何だよ?もしその男の人がみね子ちゃんの父親なのだとしたら…。
ん?どう?元気?みね子さん。
はい!ありがとうございます。
心配かげてますよね私。
みんなにも。
何かごめん。
(時子)何で謝んのよ?そんです。
謝る必要はありません。
(澄子)うん。
ありがとう。
何か複雑な気持ちで…。
うまぐ言えないんだけど。
綿引さん捜してくれでるみたいなんですけど見っかんないみたいなんですよねお父ちゃん。
そう…。
…で私一生懸命捜してくれてる綿引さんには悪いけどちょっとどっかでほっとしてで。
このまま見つかんない方がいいなって心のどっかで思ってで…。
だってお父ちゃんがその人だったとしたらちゃんと元気なわげで…。
何で連絡してこないんだろうってこどんなっちまって。
やんなってしまったのがな私たち家族のこど…。
だからいなぐなっちまったのかなって。
考えるとそういうことになってしまって。
(時子)絶対そんな人じゃないよみね子の父ちゃんは。
うんありがとう。
うん…。
お母さんは何て?はい。
すぐ手紙くれたんですけど「いがった見っかるといいね。
会えるといいね」って書いてあったけどでもお母ちゃんも私と同じ気持ちなんだろうなって読んでて何となく分かったんですよね。
そう…。
みね子さん。
じゃあれだね。
今あなたにできることはないね?え…?
(愛子)そうでしょ?はぁ…。
でもちゃんと毎日を頑張って生きてないといいことはやって来ない。
神様がいるのかどうか知らないしいたとしても本当にみんなのこと平等に見てるのかなって思うけどね。
でもちゃんと頑張ってないと神様は気付いてくれない。
私はそう思う。
私が神様だったらつらいことあっても頑張ってる人に幸せをあげたいなって思うしね。
(優子)愛子さんはそったに思って頑張ってきたんですか?そうだよいろいろあったからねつらいことや悲しいこと。
だから私はこれから幸せしかやって来ないのよ。
もうね大変なことになってしまうわよこれからの私は。
東京の母ちゃんみでえなもんだな愛子さんは。
まっいっかそれで。
(笑い声)
お父さん…。
私頑張ります
生字幕放送でお伝えします2017/05/11(木) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 ひよっこ(34)「響け若人のうた」[解][字][デ]
乙女寮に来た綿引(竜星涼)は、みね子(有村架純)に、実(沢村一樹)を最近見かけた人に会ったと言う。動揺するみね子だが、早く美代子(木村佳乃)に教えたいと考える。
詳細情報
番組内容
突然乙女寮を訪ねてきた綿引(竜星涼)。みね子(有村架純)に、実(沢村一樹)を最近見かけた人に会ったと言う。どうやら間違いないらしい。動揺するみね子だが、早く美代子(木村佳乃)に教えたいと考える。家に電話がある時子(佐久間由衣)は、君子(羽田美智子)にかけて美代子に伝えてもらおうと提案する。一方、帰り道が一緒になった綿引と雄大(井之脇海)は、実が目撃されたことが何を意味するのか考えていた。
出演者
【出演】有村架純,木村佳乃,峯田和伸,羽田美智子,佐久間由衣,遠山俊也,渋谷謙人,小島藤子,藤野涼子,松本穂香,八木優希,竜星涼,井之脇海,政岡泰志,和久井映見,古谷一行
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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