戸塚ヨットスクールと聞いて
1983年に発覚して大きな社会問題に発展した
「戸塚ヨットスクール事件」を思い出す方も多いでしょう。
まさに歴史に名を刻んだ事件とも言えます。
そんな戸塚ヨットスクールですが
事件後に校長の戸塚宏校長をはじめ指導者が逮捕されたにも関わらず
現在も存続しているようです。
そしてその戸塚ヨットスクール存続理由には
あの石原慎太郎さんが関与しているそうです。
気になりますよね。
今回は戸塚ヨットスクールの現在と
その存続理由について書いていきます。
戸塚ヨットスクールの現在
ズバリ!!
戸塚ヨットスクールは現在も存続しています。
しかも2006年4月に刑期を終えた戸塚宏さんは
戸塚ヨットスクールの校長に復帰し
今も活動を続けています。
戸塚ヨットスクールの公式HPで確認すると
戸塚ヨットスクールには12歳から44歳まで
8人の生徒が寮生活をしているそうだ。(2017年5月現在)
戸塚ヨットスクール
非行・不登校・ひきこもりの改善をすることを目的としているので
成人の方々まで寮生活している。
さらに、3歳~12歳(小学生)を参加対象としていている合宿も開催
合宿は短期的な合宿の【土日スクール】と【幼児部合宿】を開催しています。
幼児部合宿
そして過去に問題視された「体罰」に関して
現在も行われているのか調べてみると戸塚ヨットスクールの公式HPに
「戸塚ヨットスクールでは、暴力・体罰はあるのですか?」とご質問を受けます。
現在でも非常に限定された場面でのみですが行うことがあります。
「体罰は何が何でも絶対ダメ」という考えではないということです。
引用 http://totsuka-junior.com/tys.shtml
この文章をみる限りどうやら体罰は無くはないという考えですね。
東海テレビが密着した特集VTRで戸塚ヨットスクールが取り上げられていた
2016年9月28日の東海地方の夕方のローカルニュース番組
『みんなのニュース One』(東海テレビ)で戸塚ヨットスクールが
放送されていた。
その放送をみる限り現在も体罰が行われている様子が放送された。
それも朝の番組で。。。
駄々をこねる4歳児をヨットから突き落とされる。
海をあがって恐怖に泣きじゃくる3歳児の頭を叩く
さらに、入口付近で子どもの口の利き方が気に入らないとして両方の頬を平手打ち
正直ここまでやるのはひどいかなって思います。
特集VTRで戸塚ヨットスクールを見たネットの反応
当然ネットニュースに取り上げられツイッターを中心に
「幼児虐待だ!」と批判の声が上がりました。
さらに管轄の役所や警察署に「通報」したものもいるようです。
戸塚も戸塚だけど、親も親だし、無批判に取り上げてるメディアも無茶苦茶。児童相談所さっさと踏み込んでほしいよなあ。 / “戸塚ヨットスクールが幼児教育を始めていてヤバイ。3歳児にビンタ、4歳児を海に放り投げる | netgeek” https://t.co/SWjsBuMSgT
— おりた (@toronei) 2016年10月17日
戸塚ヨットスクールが幼児教育を始めていてヤバイ。3歳児にビンタ、4歳児を海に放り投げるhttps://t.co/6immAan7rO
傷害致死で実刑くらうも一切の反省がないらしく、ど素人的には司法とか更生の限界を感じる。なお最近マスコミが好意的に取り上げたとのことだが頭おかしい— タビトラ (@tabitora1013) 2016年10月17日
戸塚ヨットスクールを支える支援の会・会長が石原慎太郎
戸塚ヨットスクールが何故こんなにも問題視されても
存続しているのか?
その答えはやはり世の中には
「体罰上等」「スパルタ教育」などの体罰肯定を
声高に語る人間が山ほどいるのも事実なのである。
その代表格が石原慎太郎元東京都知事なのである。
戸塚ヨットスクールの支援をする会のHPを見てもらっても
【戸塚ヨットスクールを支援する会】
タイトルが【戸塚ヨットスクールを支援する会】となっていて
やはり体罰を肯定する方々からの支援を受けて
成り立っていることが分かる。
さらに見てもらえば分かると思うが
戸塚ヨットスクールを支援する会の会長が石原慎太郎さんに
なっていることだ。
このビックネーム!!まさに鬼に金棒!!!
結果、政治的なバックグランドが加わり
熱狂的な戸塚ヨットスクールファンともいえる後援者を受けて
戸塚ヨットスクールは成長し続けているのです。
何故石原慎太郎が戸塚ヨットスクールを支援するのか?
それは石原慎太郎さんは
戸塚ヨットスクールが脚光をあびる前から“体罰肯定派”の急先鋒だった。
昭和44年年に出版して70万部の大ベストセラーになった
『スパルタ教育 強い子どもに育てる本』(光文社)には
それこそ戸塚宏校長をも顔負けのトンデモ体罰論が展開されている。
2017年現在、廃刊のまま
目次だけでも紹介すると
『犯罪は許せないが仕方のないことを教えよ』
『暴力の尊厳を教えよ』
『子供に酒を禁じるな』
『子供の不良性の芽を摘むな』
『子供の嘘を咎めるな』
『友達が1人もいないことを褒めてやれ』
『ものを壊すことを押さえるな』
『親はいちばん軽蔑する人間の話をしろ』
『先生を敬わせるな』
『子供に戦争は悪いものだと教えるな』
って感じで
さらに石原慎太郎さん本の中で
今回の戸塚宏校長の行動を彷彿とさせるこんな一節まである。
【子どもは、幼ければ幼いほどなぐらなくてはならぬ。
なぐることで親は、はじめて親の意思を直裁に
なんの飾りもなく子どもに伝えることができる。】
【凄い】の一言です!!
もちろん「批判の多かった」と後日石原慎太郎さんが語っています。
ちなみに
「子供は殴れって書いたから。俺、そう書いたかもしれないけど、
俺はあんまり殴ったことないんだよ」と
自分で言っていて、殴ってなかったことが判明したり
「昔書いた本ですから。ちょっと粋がったところがあるかもしれない。
いまは自分で読みたくないな」とか
ちょっと言い過ぎたことを認めているご様子です。
なにはともあれ石原慎太郎さん
「戸塚さんがやっていることは、あるべき正当な教育やしつけの一番の真髄なんだね」
と絶賛してます。
現在も戸塚宏校長と個人的親交が厚いようです。
戸塚ヨットスクールについて思うこと
このように現在の戸塚ヨットスクールは
体罰を完全に否定人もいるなか
体罰を肯定する支援者がいて成り立っていることも事実です!!
戸塚ヨットスクールが体罰しているのを知っていて
合宿に参加させるという前提があれば
そこは親の考えだから、合宿に参加させることに
他人がどうこう言う必要性はないと思います。
ただ、戸塚ヨットスクール幼児部合宿で参加した子供(3〜10歳)に関しては
体験からトラウマになって、PTSDを引き起こす危険性もありうるので
子供に対するケアーも必要ではないかと思われます。
行き過ぎた行動で
過去のような事故がないようにしていただきたいですね。
実際、戸塚校長が出所した2006年以降も
原因不明の寮生の飛び降り自殺が複数報告されているそうです。