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伊吹高校装いメール送信 HP改ざん?1日数万件

 滋賀県教委は12日、県立伊吹高校になりすましたメールが不特定多数の人に送信されていた、と発表した。4月11日以降、1日数万件送信された日が複数あったという。現時点で個人情報の流出などの被害は確認されていない。同校のホームページが第三者に改ざんされた可能性もあるという。

 県教委によると、今月11日正午ごろ、サーバーへのアクセス状況を点検していた委託業者から、同校のメールアカウントに似たアドレスで、大量にメールが送信されていると連絡が同校に入り、同日午後0時15分からサイトの公開を一時停止した。

 業者は4月11日に数万件のメール発信を確認したほか、複数日にわたって1日数万件のメールが送信されていた。メールの内容は不明で、実際に届いているか分からないという。県教委は11日に県を通じて滋賀県警へ相談している。

 問題のメールは「@ibuki−h.shiga−ec.ed.jp」が共通で、冒頭にそれぞれ異なる英文字が入っている。

 県教委の担当者は「原因が特定できていないが、明らかになり次第、対策を考えたい」と話している。

(中日新聞)

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