仮想通貨Rippleがこんなに注目されている4つの理由
仮想通貨といえばBitcoin(ビットコイン)。そんな常識が覆るかもしれません。その最有力候補となっているのがRipple(リップル)です。僕のブログでもRippleに関する記事は想像以上によく読まれています。なぜRippleが最有力候補なのか、なぜこんなに注目されているのかを解説します。
Rippleの市場規模
まずは現在のRippleがどの程度Bitcoinに迫っているのかを見てみましょう。これは仮想通貨の市場規模をランキングで表しています。
ランキングはCoin Market Capで見ることができます。
現在飛躍的に伸び、堂々の第3位です。2位のEthereumよりも勢いがありますから、ここがひっくり返るのは時間の問題でしょう。
Bitcoinはさすがの桁違い。今の段階だとまだ少し遠いですね。しかしなぜRippleが注目されているのかを知ると、見た目ほど遠くないことが分かってきますよ。
Rippleのチャート
ここ1年のチャートも載せておきましょう。ここ数ヶ月で急激に注目され始めたのが分かるかと思います。
なぜRippleが注目されているのか
1. Googleが出資をしている
そう、あのGoogleです。出資をしているということは当然、将来的な可能性を感じているということ。お墨付きってやつです。
僕たち一般人には見えていないことがGoogleには見えているのではないか、そんな期待がRipple買いを後押ししています。
リップル・ラボはこれまでにグーグル・ベンチャーズの他、米投資会社のアンドリーセン・ホロウィッツやファウンダーズ・ファンド、中国のIDGキャピタルパートナーズなどから合計650万ドル(約6億5000万ドル)を調達した。金融サービスを受けられない「アンダーバンク」と呼ばれる人々の問題解決に特化した米コアイノベーションキャピタルも重要な投資家の1つだ。
出典:日経ビジネスONLINE
2. 東京三菱UFJ銀行が参入を発表した
メガバンク東京三菱UFJ銀行が2018年を目処に、Rippleのネットワークを用いた国際送金を行うことを発表しました。Rippleのネットワークを用いることにより、素早い送金と格安の手数料が実現すると期待されています(逆にビットコインは送金が遅い)。
日本人のRipple人気はこのニュースが発表されてからとりわけ上昇しました。信頼感や安心感のある通過には自然とお金が集まってきます。
3. 世界中の超大手企業が出資している
もちろんGoogleや東京三菱UFJ銀行だけではありません。世界中の銀行がRippleのネットワークを利用すると発表されています。Bitcoinの欠点であった送金の遅さを乗り越えたことが1つの大きな要因であるようです。
4. 注目は更なる注目を呼ぶ
以上のような理由で集まった、Rippleに更なる注目を呼ぶことになります。投資をする人が増え、Rippleを広める人が増え、大きなニュースになったりもします。Bitcoinの名前はメディアでも昔とは比べ物にならないくらいよく聞くようになりました。今注目を浴びているRippleがさらに一般的になり、加速度的に価値を上昇させる可能性もあります。
結局人というのは人気のあるものに集まるんですね。それが一番安心だから。もちろん僕を含めです。マイナーな仮想通貨で一攫千金を狙う人なんて全体の数からしたらごくごく僅か。だからこそ伸びているものがさらに伸びていくのです。
Rippleを買いたくなったら
この記事だけを読んで「よしRiplle買おう!」となる方はまあそんなにいないかと思いますが、まずは一度冷静になりましょう。仮想通貨への投資は様々なリスクが伴います。よく分かんねえよって方は最低でも以下の記事に目を通してみてください。リスクの種類や買い方などに言及しています。
実際にRippleを買うための取引所の中で、最初の入り口としておすすめなのは「Coincheck」「bitFlyer」「Zaif」です。
特に初心者に使いやすく、多くの種類の仮想通貨を扱っているのは「Coincheck」です。
ただし取引所にもリスクは存在します。これに関しても上述した記事を読んでみてくださいね。
まとめ
僕は仮想通貨に関するどの記事にも書いていますが、最も大事なのは余剰資金で購入することです。
これがリスクを減らす一番の方法です。たとえゼロになっても泣かないお金で、あくまでも気楽にやりましょうね。人生を豊かにする手段である「お金」に人生を振り回されるのは本末転倒ですから。
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