オンキヨー&パイオニアマーケティングは、高耐久スマートフォン「CAT S40」を5月下旬に発売します。米国の大手建設機械メーカー「キャタピラー」ブランドの本製品は、建設現場や農作業に向く耐衝撃・防水・防塵性能をうたいます。
主な仕様は、4.7インチ qHD(960 x 540)液晶ディスプレイ、Qualcomm MSM8909 クアッドコアCPU、2GBのRAM、16GBのストレージ、microSDHC外部ストレージ(最大64GB)、800万画素カメラ、200万画素カメラ、3000mAhバッテリーなど。
Androidバージョンは5.1。Wi-Fiは802.11 b/g/n/、テザリング、Wi-Fi Direct、WPSに対応。Bluetoothバージョンは4.1。NFCにも対応します。モバイルネットワークはLTE Band 1、3、7、8、19、20。WCDMA 1、5、8、19。GSM / GPRS、EDGEに対応します。
最大の売りは、建設現場のノウハウを投入した高耐久仕様。米国国防総省規格のMIL-STD-810Gに準拠し、高さ1.8mからのコンクリートへの落下試験をクリアします。
さらに、水深1mに60分間浸しても起動し、粉塵の侵入を完全に防護するIP68防水・防塵規格にも準拠します。屋外での利用にも配慮し、直射日光下でも視認性を確保したディスプレイを搭載。手袋のままや濡れた指でも操作が可能でとうたいます。
キャタピラーといえば、サーモカメラを搭載し、対象物の温度を測定できる「CAT S60」(写真=上)を開発し話題を集めていました。今回オンキヨー&パイオニアマーケティングが代理店となって販売する「CAT S40」は、よりオーソドックスな高耐久モデルとなります。