青汁は商品によって原料となっているものが全く異なります。
青汁の栄養は原料によって決まるため、原料はとても重要です。
現在「青汁」として売り出している商品は数多くあり、様々な植物や野菜が使用されていますが、原料として多くの商品に使用されている代表的なものは、
・ケール
・大麦若葉
・明日葉
の3種類です。
中でもケールは、長年青汁の原料として使用されてきました。葉は硬く味にクセがあり、調理には向かないため、一般的なスーパーではほとんど販売されていません。
ですが、「野菜の王様」と言われるほど栄養を豊富に含んでいるため、青汁の原料としては最適なものです。
ケール特集目次
ケールは一般的にあまり流通していないため、実際に目にしたことがない方も多いのではないでしょうか?
ケールは暖かい気候の場所であれば栽培可能なため日本国内でも生産されていますが、その多くは青汁に使用されていると言っても過言ではありません。
ケールとは、どのような植物なのでしょうか?
ケールは、野菜の中でも群を抜いて栄養価の高い野菜です。青汁の原料として使用されることが多いのはこのためです。
では、どのような栄養が含まれているのか、どういった効果があるのかを見ていきましょう。
【ビタミン】
・ビタミンC
→体を健康に保つ、体の老化を防止する、肌のシミを予防する
・ビタミンE
→肌にハリやツヤを与える、体の老化を防止する
【カルシウム】
→骨や歯を丈夫にする、体の生理機能を安定させる、気持ちを落ち着かせる
【マグネシウム】
→血圧を安定させる、血糖値を安定させる、エネルギーの代謝を促す
【ルテイン】
→ブルーライトを吸収し目を保護する
【メラトニン】
→睡眠を促す
【食物繊維】
→便秘を解消する、胃腸の働きを整える、コレステロール値の低下、急激な血糖値上昇の抑制
【ビタミンB2】
→肌・爪の健康維持、生活習慣病の予防、白内障の予防・進行を遅延
【マンガン】
→骨の健康維持、肌の健康維持、生活習慣病の予防
【βカロテン】(体内でビタミンAに変換される)
→肌粘膜を保護する、体を健康に保つ
【ビタミンK】
→骨の健康維持、止血効果
【葉酸】
→血液を作る、ガンを予防する
【鉄】
→血液を作る、骨の健康維持、歯の健康維持、肌のハリを良くする、肌のシミを予防する
【ビタミン】
・ビタミンB1
→糖質の代謝を促す、神経機能を正常に保つ、疲労回復
・ビタミンB6
→動脈硬化の予防、神経機能を正常に保つ、肌・髪・爪・歯の生成
【リン】
→骨の健康維持、歯の健康維持、筋肉の老化防止、エネルギーの代謝を促す
【亜鉛】
→体の老化を防止する、免疫力を向上する、肌・髪の健康維持、傷を治癒させる
ケールの入った青汁には様々なタイプの商品があります。タイプごとのメリット・デメリットを比較してみましょう。
多くの青汁に使用されているケール・大麦若葉・明日葉ですが、それぞれが持つ栄養は異なります。
大麦若葉と明日葉がどのような植物であるかを含め、解説&比較していきましょう。
まずは大麦若葉と明日葉がどのような植物なのか、見てみましょう。
ケール・大麦若葉・明日葉にはそれぞれ栄養に特徴があります。栄養の違いについて見てみましょう。
ケール・大麦若葉・明日葉は、それぞれ多く含んでいる栄養が異なります。
ケール単体でも他の一般的な野菜と比較すると栄養は豊富ですが、より多くの種類の野菜を同時に摂取することにより、満遍なく栄養を摂ることができます。
ケールを使用した青汁をランキングで紹介します。
★粉末タイプ
ケールをそのまま粉末にした青汁です。化学農薬を一切使用せず、国内で栽培されたケールのみを使用しています。
★粉末タイプ
ケールを含めた5種類の野菜から作られている青汁です。
野菜はすべて国内産にこだわり、添加物は一切入っていません。
★粉末タイプ
ケール・ゴーヤー・大麦若葉を使用した青汁です。
野菜は全て国内産ですが、味を調整するために人工甘味料が添加されています。
★粒(サプリメント)タイプ
ケール・クロレラ・長命草を使用した青汁です。
あえて味にはこだわらず、味を感じずに摂取できる粒(サプリメント)タイプになっており、添加物等は一切入っていません。
★冷凍タイプ
★粒(サプリメント)タイプ
★粉末タイプ
ケールのみを使用した青汁です。粉末タイプ・粒(サプリメント)タイプ、冷凍タイプがあります。
土づくりからこだわった栽培方法で作られたケールを使用しています。
★缶タイプ
ケールを含む、9種類の青野菜とりんご・レモンを原料として使用した青汁です。
味もりんごとレモンで調整されており、缶タイプなので手軽に摂取することができます。
「野菜の王様」とも言われるほど栄養価が高いケールですが、調理で摂取するのはとても難しいです。
まさに、青汁でこそ摂取できる野菜です。
青汁のタイプや商品によって、ケールの栄養量は大きく差があります。ですが、ケールは味にクセもあります。
いくら栄養価が高い青汁でも、継続して摂取できなければ意味がありません。