助手席で2人一緒にシートベルト締め圧迫死か 愛知
今月9日、愛知県一宮市で軽乗用車がガードレールに衝突して乗っていた2歳の男の子と70代の女性が死亡し、警察が調べたところ、死亡した女性が助手席で男の子をひざの上に乗せて一緒にシートベルトを締めていたと見られることがわかりました。警察は2人がシートベルトやエアバッグに圧迫されて死亡した可能性もあると見て調べています。
今月9日、愛知県一宮市西大海道の県道で軽乗用車がセンターラインを超えてガードレールに衝突し、乗っていた一宮市の長谷川幸子さん(78)と愛知県西尾市の早川怜季ちゃん(2)の2人が死亡しました。運転していた怜季ちゃんの72歳の曽祖母も大けがをしました。
警察が曽祖母から話を聞いたところ、長谷川さんは助手席に座り、怜季ちゃんをひざの上に乗せて2人一緒にシートベルトを締めていたということです。
警察によりますと、2人とも目立った外傷はなく内臓の損傷が原因で死亡したと見られ、助手席のエアバッグは作動した状態だったということです。また、車にチャイルドシートはなかったということです。
警察は、2人が重なった状態でシートベルトに強く締めつけられたり、エアバッグに圧迫されたりして死亡した可能性もあると見て、詳しい状況を調べています。
警察が曽祖母から話を聞いたところ、長谷川さんは助手席に座り、怜季ちゃんをひざの上に乗せて2人一緒にシートベルトを締めていたということです。
警察によりますと、2人とも目立った外傷はなく内臓の損傷が原因で死亡したと見られ、助手席のエアバッグは作動した状態だったということです。また、車にチャイルドシートはなかったということです。
警察は、2人が重なった状態でシートベルトに強く締めつけられたり、エアバッグに圧迫されたりして死亡した可能性もあると見て、詳しい状況を調べています。