学校長挨拶

介護がわかると 介護がかわる
介護を必要とする”一人ひとりの「より良く生きるための支援」を可能にする専門職業人養成”

吉川福祉専門学校　校長 久田 晴實

　さまざまな天変地異や経済不安など多くの困難に対して、今こそ私たちの「人間力」が問われている時代ではないかと思います。「人間力」とは、本来人間が持っているとされる、長い時代に培われた「英知」と「助け合う心」そして「思いやり」です。

　多くの人が知恵を出し合い、より豊かに幸せに暮らせる支援のための公共システムや、相互扶助を目指せる地域コミュニティづくりが必要です。超高齢社会における介護福祉の分野に特化した有資格者は、地域の中で重要な役割を占めます。

　本校では、徹底した専門職業教育により、現場での実践力を身につけた専門職業人の育成を行います。「専門知識」「実践技術」「感性教育」など、介護福祉分野で必要とされる３つの力をバランスよく教授し、介護を必要とする一人ひとりの「より良く生きるための支援」を可能にする介護福祉士を養成します。

　また、本校の特色でもある豊富な課外授業を活用して「レクリエーションインストラクター」「介護ケア美容セラピー」「アロマテラピー（介護ケア・緩和ケア）」「アクティビティ・ケア」などの技術や資格を習得することができ、国家資格と個性が光る技術・資格を身につけた介護福祉士を目指すことができます。