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【小池百合子的に考えてみた】屋形船がクルーザーより優れているポイント

   

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こんにちわ当ブログ管理人のmorunです。

東京都が購入する20億円のクルーザー。テレビ報道されるや「屋形船でいいじゃん!」と言った意見がSNSで話題に。(購入決定は舛添前知事の時ですが)

そこで屋形船がクルーザーより優れているのかを調べて見ました。そのまま比べても面白くないので、ちょっと意地悪ですが小池百合子さん(ルー大柴さん)的にまとめてます。

ちなみに、こちらが話題のイタリアのアジムット・ベネッティ社35mクルーザー

動画を見る限り、どう見ても超富裕層向けのクルーザーですね。

ちなみに今回、視察利用ではなく外国人接待利用の視点の考察になりますので、あしからず。

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ワイズスペンディング(=賢い支出)

種別 購入費
クルーザー 20億円
屋形船 不要(利用時に発生)

賢い支出で選ぶなら、民間の屋形船を必要な時に貸切で運用した方がはるかに低コスト。そして、屋形船の会社は東京都に法人税を納税するわけですから収入源となるわけです。

ちなみに屋形船の利用料金は一人あたり食事付きで1万円程度。(もちろん食事の内容によっては変わります)

クルーザーは1回あたりの利用が押さえられると言えるかもしれませんが、稼働させるためには人件費・ガソリン代などの費用は発生します。

クルーザーよりりまさに賢い支出じゃないでしょうか。

サスティナブル(=継続可能な)

種別 維持費
クルーザー 年間 5,000万円(以上?)
屋形船 不要

維持費の参考としたのは今の新東京丸の年間5,000万円かかっているとのことです。

新東京丸は1983年に6億4000万円で建造。年間維持費は約5000万円だという。

J Castウォッチニュース

継続可能という視点で見ると、民間の屋形船企業を利用すれば維持費がかからないのです。

ダイバーシティ(=多様性)

種別 仕様
クルーザー 乗員22人、3階建、家具設置
屋形船 乗員~144人、2階建、座敷掘りごたつ

屋形船は晴海屋の新造船しらさぎ(白鷺)を参考にしております。人数も余裕があり座敷で掘りごたつ。備え付けの豪華家具アジムット社製より、屋形船の方が多様な人を受け入れやすいと思います。

また人数の制限も比べ物になりません。座敷では芸者さんを呼んだり、落語など多様な出し物にも対応が可能。かなり優れた多様性じゃないでしょうか。

まとめ

海外の方を視察で迎え入れるなら、イタリア製の高級クルーザーより多様性・継続性に優れており賢い支出と言えます。

小池知事テイストでいうと

「日本のハウスボート(屋形船)は、ダイバースィティ(多様性)でサスティナボー(継続可能)!都民ファーストの視点でこの選択はワイズスペンティングです!」

という感じでしょうか。

ぜひ、賢い選択をしてほしいですね。

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