どうも、キャリアコンサルタントのハルはる(@cccconstancy)です。
人を惹きつける文章力があれば、俺だって女の子にモテるに違いない。
そんなことを友人に熱く語られました、朝まで。
僕も文章力鍛えたいなーと、真剣に歯磨きしながらグーグル検索していたら、
色んなセミナーがあることにウエッと気付きました。
ここ数年は、セミナーから遠ざかる日々に明け暮れていた僕ですが、たまには人の講話でも聞きたくなる年頃です。
セミナーは、壺を買わされかけたり、起業スクール・アムウェイの勧誘に飽きて最近は行ってませんでした。
が、あるキッカケで久しぶりにセミナーに参加しました。
先月、僕が参加しているDMMオンラインサロンの「ギガ盛りブログ飯」で、文章術セミナーを開催することを知りました。
仕事でも文章を作るのに苦戦したり、このブログでも文章構成やネタなどに困っていた背景もあり、今回のセミナーに参加しました。
ということで、今回参加した染谷昌利さん主催の『文章力セミナー』について綴っていきます。
このセミナーを受けたことにより、圧倒的に文章を書くライティング技術の切り口を見出すことができました。
これは、就活やビジネスシーンでも活用できること間違いなしです。
女の子にモテることも。
文章術セミナーについて
文章術セミナーは、ビジネス書籍『ブログ飯』著者の染谷昌利さんが講師として行うセミナーでした。
内容は、文章を扱う人に他者に伝わるライティングや考え方を90分ひたすら教えてくれるストイックなセミナーです。
講師の染谷さんが小ボケも織り交ぜてくるので、90分飽きずに受講できました。
講義内容は約20のセクションに分かれており、どれも「なるほどっ!」と声が漏れるほど満足のいく内容でした。
参加者も会場一杯に席が埋まっており、人気のあるセミナーのようです。
▼内容が気になる方はこちら
※僕が受けたのは5月10日の「文章術セミナー〜リターンズ〜」でした
余韻を残す文章には五感が移動する
セミナーの一部内容をお教えします。
僕がもっとも、「凄い!」と感じた内容です。
皆さんは意識したことありますか?
文章を読んで五感が動かされることを。
染谷さん曰く、
「文章は言葉によって五感を刺激することができる」
らしい。。
心の中で僕は思いました。
何を言っているんだこの人は。
文章を読むだけで五感が動くはずがない。
だって文章を読むのだから、視覚以外の五感に気付くはずがないと。
次の2つの文章を読んだ途端、
僕はグーで己の左頬を自戒を込めて殴りました。無意識に。
その文章がこちら。
①『のんきに見える人々も、心の底を叩いてみると、どこか悲しい音がする』
吾輩は猫である「夏目漱石」
⇒視覚から触覚、聴覚へ読み手の感覚を移動させている
②『さよなら 君の声を 抱いて歩いて行く』
楓「スピッツ」
⇒聴覚から触覚へ聴き手の感覚を移動させている
どうでしょう、わかります?
まさか五感を動かす文章があるとは・・・。
僕の心を動かされた瞬間でした。
他のも自分で調べてみたら、こんなのがありました。
『ずきんずきんとにじむ視界に、私の握った右手がある。指を開く。開こうとする。でも、硬くこわばっている。それでもすこしずつ、私は指を開いていく。なにか、文字がある、目を凝らす。すきだ』
新海誠『小説 君の名は。』より
なるほど。これは五感が動かされた結果、胸がドキッとする読み手を意識した文章だった訳です。
あの大ヒット映画の小説にも、このような表現を施されているなんて。。。
まさに、目から鱗の文章術ですね。
こんな技術を読んで気付けるようになったけど、書けるようになるには時間を要します。
地道にコツコツ文章を書き続けるのが一番の近道だと思います。
現に、染谷さんはものすごい量の文章を書いていますから。
セミナーの終わりに、講師である染谷さんはいってました。
『とにかくがんばれ』
90分間、文章について云々教えてくれて、最後は「とにかくがんばれ」。。
根性論が文章を書くためにも必要だと教えてくれた、文章術セミナーでした。
さいごに・・・
今回の記事では、文章術セミナーのほんの一部を引用しました。
僕は、この文章術セミナーで人を惹き付ける極意を学んだ。
マダンテを習得した気分です。ドラクエかよ。
少し大袈裟になり恐縮ですが、文章に対する考え方が180°変わりました。
何も考えずに書き続けた今までの時間を、セミナーで学んだことを活かしてたら違う人生が待っていたような気がします。
改めてですが、僕は文章を書くのが好きだと気付かされたのも、このセミナーのおかげです。
「好きこそものの上手なれ」と言いますし、好きな文章を伝わるように書くよう努めます。
書くことを恐れずに、楽しくパソコンをカチャカチャタッーンと打っていきます。
それでは、また。
ソイヤッソイヤッ!
キャリアコンサルタント ハルはる。