米CIA 北朝鮮担当部門を新設 情報収集や分析を強化
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アメリカのCIA=中央情報局は、北朝鮮に関する情報の収集や分析を強化するため、局内に北朝鮮を専門に担当する新しい部門を立ち上げたと発表し、北朝鮮問題を安全保障上の最優先課題と位置づけるトランプ政権の方針が反映されているものと見られます。
アメリカのCIAは10日、北朝鮮の核や弾道ミサイルの脅威に対処するため、局内の組織を再編成し、北朝鮮を専門に担当する「ミッションセンター」を立ち上げたと発表しました。
CIAにはこれまで、「アフリカ」や「中東」「東アジア太平洋地域」などをそれぞれ担当する10の「ミッションセンター」がありましたが、1つの国だけを担当する「ミッションセンター」は今回の北朝鮮が初めてです。
CIAのポンペイオ長官は声明で、「ミッションセンターを新設することで、北朝鮮の深刻な脅威に対するCIAの取り組みを強化できる」として、北朝鮮の核やミサイルに関する情報の収集や分析などを強化していく意向を示しました。
CIAは、新しい部門に配置される人数などの規模について明らかにしていませんが、北朝鮮の問題をアメリカの安全保障上の最優先課題と位置づけるトランプ政権の方針が反映されているものと見られます。
CIAにはこれまで、「アフリカ」や「中東」「東アジア太平洋地域」などをそれぞれ担当する10の「ミッションセンター」がありましたが、1つの国だけを担当する「ミッションセンター」は今回の北朝鮮が初めてです。
CIAのポンペイオ長官は声明で、「ミッションセンターを新設することで、北朝鮮の深刻な脅威に対するCIAの取り組みを強化できる」として、北朝鮮の核やミサイルに関する情報の収集や分析などを強化していく意向を示しました。
CIAは、新しい部門に配置される人数などの規模について明らかにしていませんが、北朝鮮の問題をアメリカの安全保障上の最優先課題と位置づけるトランプ政権の方針が反映されているものと見られます。