矢田亜希子、天海祐希と11年ぶり共演 『緊急取調室』で対立の火花散らす
今夜5月11日(木)、天海祐希・主演の連続ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の第4話に、矢田亜希子が出演する。天海と矢田――2006年の連続ドラマ『トップキャスター』(フジテレビ)以来11年ぶりの共演だ。
叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、警視庁の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる本作。
そんな本作で矢田が演じるのは、授業中に毒物を服用し、意識不明の重体になった男子高校生の担任・沢本愛。常に生徒思いの言動をとる沢本だが、それがかえって有希子の懐疑心を刺激することに…。結局、彼女は有希子から徹底的にマークされ、ついには取り調べを受けることになってしまう。
『トップキャスター』では正反対の価値観を持ちながらも、固い絆で結ばれる、微笑ましい間柄を演じた2人だが、今回の『緊急取調室』では一転、互いに牽制し合うヒリヒリとした対立関係を演じることとなる。
撮影を終えた矢田は、「第4話の見どころは、何と言っても天海さんと対峙するシーンです。共演は11年ぶりですが、お芝居をしながら、以前よりも一層、天海さんの芯の強さとパワーを感じました! 最後の取り調べシーンでは、天海さん自らのご提案もあり、私がやりやすい方向に導いていただいたと思います。天海さんは11年経っても、以前と変わらず、本当におきれい!! そして何より、気さくに場を盛り上げて下さるところも、変わらず素敵でした」。
ちなみに矢田は今回、大杉漣と小日向文世と2003年放送の連続ドラマ『僕の生きる道』(カンテレ・フジテレビ系)以来、14年ぶりに共演。3人は顔を合わせるや同窓会モードで、矢田は「私も本当にうれしくて、うれしくて、感動しきりでした!」と語っている。
『緊急取調室』は毎週木曜21時~テレビ朝日にて放送。