リーマンパッカーたるや、どうせ同じ旅先に行くならば、誰しもお得に行きたいもの。ここではあくまで個人旅行(航空券や宿、をバラ取りで自分で旅程を組んでいく方法)で旅全体での旅費を下げる方法を紹介したいと思う。
航空券を安くとる
読んでくれている方には大変恐縮、かつ身も蓋もない話だが、本記事の旅費削減本命施策はこれに尽きる。何故なら、旅費全体を積み上げていった時に、どうしても航空券代が一番大きなウエイトを占めるし、そのとり方次第で、数万単位で変動するのは航空券代以外しか見当たらないからだ。
旅人あるあるではあるが、旅先で知り合った者どうしは、航空券いくらで取った?とよく話題になる。何故かそこでの、いくら安く抑えられたか、という点において、その場の雰囲気が、勝った、負けた、みたいになるのは面白い。
また、かつて、ボリビア・ウユニに行った友人が言っていた。
『ウユニへの旅費、トータルで、30万円だったけど、ボリビア入ってからの旅費(即ち航空券代以外の生活費・娯楽費部分)は3万円だったよ。』
上記はもっとも極端な例・かつある種笑い話だ。
旅費割合のうち航空券:生活費=9:1だった。
どんだけーーー!と、いう。
はるか地球の裏側という距離の長さがあり、もっとも航空券代が高くつく旅先のひとつ、という極端な例ではあるが、仮に近隣アジア諸国でも、欧米圏でも、やはり航空券代が大なり小なり大きなパーセンテージを占める、という事実は変わらない。
航空券をどう安く予約するか
では、その航空券をいったいどうやって安くとるか。
これまた身も蓋もない話をしてしまうが、早くとる、これに尽きる。
ここ数年、早くとるとる期間がさらに早くなってる気がする
ぼくは旅をはじめて10年強になるが、7〜8年前であれば、2ヶ月ほど前でも、
うん、これが底値だよね
と感じれる航空券がとれていたものの、近年そのスパンが長くなっている気がする。(というか旅人みなさんの行動、前もって予約するスピード・段取り力があがっているのかんじが。。)
5〜6年前なら、4ヶ月ほど前なら、底値を拾える、、、
という感じだったが、今や6ヶ月前でないと、底値は拾えてないのでは、、、と感じる。
そんな感じで、年々早くとる、そのスパンが長くなっている、と感じている次第だ。
簡単な実例を紹介したい。
昨年お盆の時期に、スイスを一人で回ったが、ジュネーブの宿のドミトリー(※相部屋です)で日本人に出会った。
航空券いくら?トークになると、彼は8.5万円で予約した、と言っていた。
ぼくは10.5万円であった。(双方同日程、北京経由、AIR CHINA)
いつとったか、というとそれぞれ、
彼=2月、→8.5万
ぼく=4月→10.5万
であった。
ちなみに同日程での航空券でも、近づけば近づくほど、16万、18万、20万、とあがっていく。
こんな具合で、やはり、数ヶ月単位で、万単位で変動していく航空券。
会社のカレンダーが決まっている業種であれば、なるべく早く予約することを心がけよう。
予約する方法
いま現在では、インターネットの発達から、HISやJTBの支店に行き、、、というような人も少ないと思うが、やはりオススメはインターネットでの検索・予約。
パッと比較をしてくれるサイトがいくらでもある。
スカイスキャナー・トラベルコちゃん・エクスペディア・スカイゲート、、、etc、お好きなサイトで。
ちなみにぼくは、で言うと数年前はスカイスキャナーを使用していたが、昨年からトラベルコちゃんに切り替えた。
スカイスキャナーの検索だと、釣り物件が如く、いざ入っていくと、
もうその航空券は売り切れました
的な英語表示がでて、結局検索結果から数万円高い航空券になった、と苦い思い出が何度かある。
スカイスキャナーの強みは
海外現地での航空券の最安値を知る
ことにあると思う。例えばヨーロッパに入ってから、ジュネーブ⇔バルセロナだとか、パリ⇔ニース、だとか。
これらの検索をかけていくには、全世界を網羅しているスカイスキャナーがやはり強い。
傾向を掴み、安そうな航空会社がわかってしまえば、その航空会社サイトに直接とんで、予約してしまえばいい。
ざっと航空券関連を書いてみたが、その他いろいろある旅費を抑えるTipsはまた次回書いていくことにする。
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