2001年にはCHEMISTRYという男性二人で構成されたユニットが大ブレイクした年でした。そのようなユニットが大ブレイクした2001年には、その他にも多くのアーティスト達がヒット曲を誕生させました。そこで2001年には、どのようなヒットソングが登場したのか?数多くのヒットソングから厳選して10曲まで紹介しましょう。
- No.1:CHEMISTRY「Point of No Return」
- No.2:CHEMISTRY「PIECES OF A DREAM」
- No.3:ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」
- No.4:浜崎あゆみ「evolution」
- No.5:ZONE「secret base~君がくれたもの~」
- No.6:倉木麻衣「Stand Up」
- No.7:プッチモニ「BABY!恋にKNOCK OUT!」
- No.8:宇多田ヒカル「traveling」
- No.9:宇多田ヒカル「FINAL DISTANCE」
- No.10:桑田佳祐「白い恋人達」
- 2001年のヒットソングのまとめ
No.1:CHEMISTRY「Point of No Return」
1999・2000年と多くの歌姫たちが活躍している中で、2001年に大ブレイクしたのが二人組の男性ユニット『CHEMISTRY』です。私が最初CHEMISTRYの歌声を聴いた時は、男性でこれほど透き通った美声は、小田和正さん以来だなと感激しました。
そして、CHEMISTRYの『Point of No Return』は、過ぎ去ってしまった過去を思い返しながら立ち尽くしてしまいそうな者の心境を歌ったような曲になっています。年齢を重ねてしまった方は、誰もが過ぎ去ってしまった過去を振り返りたくなってしまうので、その時は、Point of No Returnを聴いてみるのも悪くないでしょう。
No.2:CHEMISTRY「PIECES OF A DREAM」
CHEMISTRYのヒット曲として知られるのが『PIECES OF A DREAM』です。この歌は夢のひとカケラが他人を傷つけてしまって、大切な人と別れてしまった事を後悔する者を歌うような曲になります。
おそらく若いうちに、このような経験をした方は数多くいるのではないでしょうか?そのため、多くの方の体験談に当てはまるのがPIECES OF A DREAMと言えます。
No.3:ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」
アポロで大ブレイクしたポルノグラフィティが発表したシングル『アゲハ蝶』は旅人に「終わりなどはないさ、終わらせる事はできるけど」と言われて、まるで夢は諦めない限り終わらない事を悟らせるような歌になっています。
夢を諦めそうになる時は、この曲を聴いて夢を持ち続ける勇気を持って欲しいですね。
No.4:浜崎あゆみ「evolution」
浜崎あゆみさんの『evolution』は、夢と希望にあふれる曲で、何かモヤモヤして気分をスカッとしたい時に聴きたくなる曲です。浜崎あゆみさんのライブでは全体で盛り上がれる曲がいくつかありますが、その代表的な曲が、このevolutionです。
No.5:ZONE「secret base~君がくれたもの~」
2001年には、新たなガールズバンドが誕生しました。そのバンドは『ZONE』です。私はZONEの曲が大好きだったのですが、残念ながら今は解散してしまいました。それでもZONEの残した歌は、ファン達の間ではずっと残っているでしょう。
そのZONEの『secret base~君がくれたもの~』は、学生時代に一緒だった大切な人と共に作った思い出を忘れない事を誓った歌になります。そのため学校を卒業して、大切な人を忘れられない方に聴いて欲しい曲ですね。
No.6:倉木麻衣「Stand Up」
倉木麻衣さんの『Stand Up』は、勇気が持てなくて前に踏み出せずに躊躇(ちゅうちょ)している方達を叱咤激励してくれる歌になります。そのため題名の通りで、今まさに立ち上がろうとする曲です。
少しスローテンポの曲ですが、歌詞は素晴らしいのでテンポの速い歌が好きな方でも、ポジティブな歌詞が好きな方であれば満足出来るでしょう。
No.7:プッチモニ「BABY!恋にKNOCK OUT!」
モーニン娘の3人のメンバーで構成されたユニットが『プッチモニ』です。私は、このプッチモニの吉澤ひとみさんのスカート姿が可愛くて、一気に好きになりましたね。当時付き合っていた彼女がB'zの稲葉さんの事を褒めていたので、それなら自分も言って良いだろうと思って、吉澤ひとみさんが可愛い事を言ったら、思いっきり逆切れされましたね。
あの時は何て勝手な女なんだと思いましたけど今となっては良い思い出ですね。そしてプッチモニの『BABY!恋にKNOCK OUT!』は出だしがサイレンのような音が流れて、少しとがった性格の女性について歌った曲になります。私がモーニング娘関連の歌で、最も好きな歌が、この曲ですね。
No.8:宇多田ヒカル「traveling」
宇多田ヒカルさんの『traveling』は斬新でユニークな世界観が広がっているPV映像で多くの話題を集めました。そしてPV映像を担当した『紀里谷 和明』さんは、後に宇多田ヒカルさんの旦那さんにもなる方です(現在は離婚しました)。
ユニークなのはPVだけではなくて、歌詞もオリジナリティーが高くて、タクシーに乗り込んで運転手と話し始める所から始まります。宇多田ヒカルさんのライブでは、大勢のファンが盛り上がる曲で、宇多田ヒカルさんの代表曲と言えるでしょう。
No.9:宇多田ヒカル「FINAL DISTANCE」
宇多田ヒカルさんの『FINAL DISTANCE』は、身勝手な男のせいで犠牲になってしまった宇多田ヒカルファンの小さな子供のために捧げて作られた曲です。曲調は凄く切なくて悲しいように聞こえますが、どこか聖なる賛美歌のようにも聞こえてくる不思議な魅力を持った歌です。
No.10:桑田佳祐「白い恋人達」
桑田佳祐さんがピアノを弾きながら熱唱するのが『白い恋人達』です。数多くのクリスマスソングやウインターソングがありますが、その中でも好きな曲にはいるのが『白い恋人達』です。
冬になったら、桑田佳祐さんの白い恋人達は絶対に聴いてしまいますね。この歌を聴きながら雪が降っていたら、本当に天使が近くに来てくれそうな気になってしまいますね。
2001年のヒットソングのまとめ
2001年になったらCHEMISTRYが大ブレイクして、それまでの歌姫達が活躍していた流れを変えるのではないか?そのような予感させさせるほどの衝撃をJPOPに与えました。
そのCHEMISTRYは、かつて音楽番組『HEY HEY HEY』で若い頃に様々なバイトをして苦労した事を話した事もあって、多くの方達にCHEMISTRYにもそのような時代があったのかと思わせました。アーティストはCHEMISTRYのように音楽以外の所でも大切な事を教えてくれる存在だなと思いましたね。