皆さんはIQという言葉はご存知だと思います。
IQはInteligence Quotientの略で「知的な指数」と言います。一般的な平均はIQ100で、数値が高いほど頭が柔らかく賢い人だと思われます。
東大生のIQの平均は120前後だと言われていますよね。なので、学歴が高い人は比較的IQが高い人が多いのではないでしょうか?
しかし、そんな東大生でも社会に出たら意外と仕事が出来なかったり、融通が利かなかったりなど賢いのに何故だろうと思う人がいるかもしれません。
人の頭の良さは単純にIQだけでは測ることが出来ず、その他にもいろいろな指標があるわけですよ。今回はEQ,SQ,CQというものを紹介していきたいと思います。
EQとは?
EQとはEmotional Quotientの略で、「感情の指数」を表します。自己と他人の感情の知覚が上手い人です。具体的に言えば自分の感情の状況を把握し、かつ他人の感情の状況を把握する能力です。人をコントロールすることができる人です。
この指数が高い人は対人関係能力に長けている人で、リーダーに向いている人だと思います。社会で生きていくためにはこの指数が高くないと出世できないかもしれません。
実際ビジネスで成功している人はこのEQの数値が高い人らしいです。
この指数は人と関わる時間を増やすことで、向上可能ではないでしょうか?
SQとは?
SQはSocial Intelligence and Biology Quotientの略で「社会性の知能指数」と言います。
これはEQを発展させたもので、社会で活躍するための指数と言っても過言では無いです。
SQが高い人は、共感力や思いやり、チームワークなどに長けている人で、コミュニケーション能力が高いということになります。あと、ユーモアがありメンバーを笑顔にさせるなどの能力がある人もSQが高い人だと言えます。
CQとは
Curiosity Quotientの略で「好奇心の指数」を表します。知識欲が高くて新しいものにすぐ飛びつくような人はCQが高いと言えます。このような人は目新しいものに興奮してしまう一方で、決まった仕事はすぐ飽きるタイプです。
CQが高い人はすぐに行動したがるので、起業家で成功している人は、CQが高い人でしょう。
仕事においても勉強においても好奇心が強くないと続かないと思うので、この指数はかなり重要なのかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
頭の良さを測る指標はIQなどの頭の柔らかさや勉強だけではないんですよ。
社会人として必要なものは正直学歴よりもEQ,SQ,CQかもしれません。
(もちろん勉強が出来るに越したことはありませんが…)
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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