先日約10年住んでいた賃貸アパートを退去しました。
その後大家さんから連絡があり、フローリングが変色しているため
全面張替が必要で、費用が4、50万円くらいかかるとのことでした。
(フローリングは消音効果の高い特別な?ものだそうで、普通より高いとか)
入居してる間、フローリングを傷つけないために
タイルカーペットをずっとひいていて、それがフローリングを
密閉したためのカビによる変色だろうと業者に言われたそうです。
部屋は9.5畳でそれをひいていたのはだいたい6畳分ぐらいです。
また、その下すべてが変色しているわけではなく、何か所かです。
原状回復というのは知っていますが、
フローリングにカーペットをしいて生活するというのは
通常使用には値しないのでしょうか??
まして10年住んでいたので、通常でも傷や汚れはあるかと思います。。。
費用は全額を借主で負担しなければいけないのでしょうか??
金額が大きいだけに、すんなりと納得できない状況にいます。
詳しくご存知の方、どうかよろしくお願いします。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:2012/08/20 13:18
実は、現在自分でフローリングの張替えをするために、いろいろ調べております。
たまたまお見かけしたところ、気になったのですが、
マンションのフローリングはどのような質のものでしょうか?
ものによっては、そもそも10年以上持たないと思います。
一般的に、フローリングの床材には、2種あって、複合板と一枚板からなる無垢材です。
もちろん、無垢材は高価できちんとメンテナンスすれば、30年以上長持ちします。
しかし、マンションでしかも賃貸。当然貸主にメンテナンス(ワックスがけなど)が義務付けられているわけではないでしょうから、ワックス不要のコーティングされたものであるはずです。
また、アパート(マンション)である以上遮音機能のついた床材であるでしょう。
これは、基本複合版しかありません。
無垢材を使うには遮音マットを下に敷けばいいのですが、床を張り替える時は、遮音マットは使えるはずですので、上の板のみを張り替えればいいはずです。
文章では、消音効果の高い特別な?ものということですので、遮音機能がもともとついた板であるはずです。(L-40かL-45という基準のある板です。)
以上のことから、あなたの住んでいるところの床板は、遮音のついた複合材を使用しているはずです。
さて、この複合材ですが、無垢板よりも長く持ちません。
たいていは合板の上に3mm~5mm程度の薄い化粧板を貼り付けているものだからです。
すぐに、傷がついたり、剥げたりします。
それを防ぐためには、月一程度マメにワックスをかけるなどのメンテをするか、前述のとおりワックス不要のコーティングが必要です。
性質が賃貸なので、おそらくコーティングされたものを使っているはずです。
そして、問題はそのコーティングですが、
コーティングにも種類があります。
今では30年ぐらい持つコーティングもありますが、10年前でマンションであれば、高級マンション限定で20年ぐらい持つガラスコーティングされているかもしれません。(これは、別途コーティング業者に依頼するものです。)しかし、このコーティングで10年でカビはつきません。)
そして、あとは、UVアクリルコーティングというものです。
これは10年もちます。床材にあらかじめコーティングされたものも売っており、マンションとしては使いやすいものです。それか、一般的なセラミック仕上げというものです。
これは10年ももたないでしょう。
状況的に推測できると思いますが、10年使われていたなら、おそらく使用されているコーティングは効力を失っていてもおかしくありません。
つまり、カビが生えてもおかしくないことと、「フローリングである部屋」を借りているのですから、フローリングのメンテはあなたの過失がない限り貸主にあるでしょう。
今回、状況的にあなたに過失はないはずです。フローリングは永遠に同じ状態を保てるものではありませんから。
床材の品質を突き詰めれば、貸主も納得せざるを得ない結果が出てくるはずだと思いますよ。
フローリング材の床材の種類と、仕上げ、コーティングの有無とコーティングの種類を)一度、確認してみてください。
ありがとうございます。
下に遮音材のついたものだと、言っていました。
複合板だと思います。
コーティングの種類によっても違うのですね。
建物が鉄筋コンクリートであり、対応年数はすべて
一緒と思っていました。
もう一度詳しく確認してみます。
No.5
- 回答日時:2012/08/20 13:29
不動産業者の者です。
ご参考下さい。
正確な面積がわかりませんので9.5帖(約4..8坪)だと仮定してお話します。
(1)特殊なフローリング(?)→防音フローリングだと思いますが、L45やLL45レベルだと思います。
L40など分譲マンションレベルをアパートに施工するとは思えないです。
防音性能については下記を参考にしてみたらどうでしょう?
http://www.ads-network.co.jp/seinou-kiso/kigou-L …
(2)40万~50万かかるとの事・・・ 仮に40万だとして坪単価8.3万円になりますよね。
・・・。高くないですかねぇ。一般的に6帖(3坪)で12万~15万くらいでしょう。もっと安いかもしれません。
普通より高いフローリング?・・・普通より「かなり高いフローリング」です。
フローリングについては「償却しないと」いう考え方に基づいて全額を請求していると考えられます。
参考
http://ameblo.jp/otani123/entry-10137140559.html
他の回答にもありますが「貸してやっている」と言う貸主様の思想か、はたまた不動産会社の入れ知恵か・・・
>フローリングにカーペットをしいて生活するというのは
>通常使用には値しないのでしょうか??
この件は、通常使用であるとしても、時折清掃するなど「善良な管理者をもって使用する義務」の果たしておらず
過失がないとは言い切れないと思います。
大切なのは
貸主様は「借りてもらった」
借主様は「貸しててもらった」
というお互いを尊重した考えです。
ありがとうございます。
大家さん曰くは、とてもいい物を入れた、と。
ただし全面張替になった場合は、品番も含めて
すべて出していただこうと思っています。
業者としても、支払が大家さんではないので、
定価そのままで出している可能性も高いと思えて仕方ないです。
たとえ全面張替としても、減価償却など考慮もあるようですし
もう一度、話し合いをしたいと思います。
私にも過失はあるので、、、。
No.3
- 回答日時:2012/08/19 01:01
微力ながら、少しでもお力になれば。
元不動産関係者です。
まずは、契約書の内容が全てだということを念頭において聞いてください。
原則的には、敷金は全額返還されなければなりません。
まして、退去の際に、賃貸人(家主)が修繕費を請求することは、法改正に伴い、大変困難になっております。(敷引特約等で双方の合意等があれば、また別ですが)
なぜなら、あなた様は、10年もの間、賃料を支払い、賃貸人の生活を支え賃貸人に貢献してきたわけです。
ひと月の賃料が、丸々賃貸人の収入になるというわけではなく、賃料の15%程度は、修繕費として考えるべき!!という感覚に、この10年ほど法的にも変わってきているはずです。
上記の事を踏まえると、10年も住めば、自然摩耗は必至ですし、4、50万円の修繕や補修は賃貸人が負担するのが当然です。
賃貸人は住ませてやったんだから!!のような感じですが、それは全然違いますよ!!
あなた様が住んであげたんですよ!!もっと自信もっていいと思います!!
ただし、故意や過失による破損は別ですけれども...
あくまで契約書が最優先ですが、法改正前の契約でも、裁判でひっくり返った事例(敷金全額返還)もありましたし、もう少し頑張って、今まで支払ってきた誠意を組んでもらっていいかと思います。
ありがとうございます。
契約書には特別な記載はないです。
ガイドラインを見ると、過失にはなりそうなので
一部負担するつもりではいます。
とはいえ全額というのは、やはりありえないようなので
今まで払った賃料なども踏まえてもう少し
話し合いをしたいと思います。
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