古代宇宙飛行士説では、宇宙人はすでに地球に来訪したことになっています。
その中でも3種類の地球外知的生命体は要注意という記事を見つけました。
日本語版はこちらです。
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読むのが面倒な方もいらっしゃると思うので、危険な3種を先に書いておきます。
・アヌンナキ
・グレイ
この3種です。
見かけたら逃げましょう。
記事の方はかなりざっくりしていて、UFOマニア用ゴシップと言ったところでしょうか。
おそらく、一番なじみのあるグレイなんかひどい説明でした。
背が高いか低いかで、トールグレイとスモールグレイがいるという大ざっぱさです。
おそらく、鼻がデカいラージノーズグレイと、下働きをしているリトル・グレイのことだと思いますが、対向指(人間でいうところの親指です。物の握りやすさに関わります)がないというだけでカッパ扱いされている亜種など、愉快なグレイがたくさんいるというのに…。
ちなみに私のプロフィール・アイコンがグレイです。
額に「肉」ってあるのでキン肉星人っぽいですが、グレイです!
『カップヌードル』のCMから、
『Xファイル』シリーズのキーとなる宇宙人、
リアル・バージョンでキメてきた『インディペンデンス・デイ』、
グリーンカラーで片っ端から頭が破裂する『マーズ・アタック』、
『コミュニオン -遭遇-』では、ポスターやDVDのパッケージに思い切り登場しています。
代表的なSF作品『2001年宇宙の旅』、
ちょっと老けた感じだと思えば『E.T.』などもグレイっぽい気がしますね。
『ロズウェル』なんかモロです。
肖像権を確保していた場合、おそらく宇宙人の中では最も地球で稼いでいると思われます。
たまにイーバ星人と呼ぶ人がいますが、そんな星はありません。
地球外知的生命体、Extraterrestrial Biological Entityの略がEBE(イーバ)で、英米の軍事組織か諜報機関が名付けた呼称になります。
レプティリアンはトカゲに似た宇宙人ということで、映画などで凶悪な役はだいたい彼らが請け負っています。
そんなに悪くないふつーの種族として出ている作品もあります。
有名どころでは『スターウォーズ』シリーズのトランドーシャン、『マス・エフェクト』シリーズのトゥーリアンあたりでしょうか。
ウロコがあるなど、爬虫類っぽい。
凶暴である。
人類を敵視している。
何かたくらんでいる。
滅亡させようとしている。(またはエサ扱い)
分かりやすいワル。
このあたりを特徴にされてしまうのは、古代から「レプティリアンには気を付けろ」と語り継がれてきたからかもしれません。
また、地球人で顔が面長の人はレプティリアンの血を引いているという乱暴な説もあります。
ちなみに丸顔の人はドラコニアンという種族の末裔で、こちらは「鬼」のモデルになったそうです。
または単なるデブでしょう。
『スターウォーズ・エピソード1』では、この鬼もザブラクという種族として登場しています。
ダース・モールですね。
(暗黒面に落ちたコイツが有名なだけで、良いザブラクはたくさんいるそうです)
さて、意外だったのはアヌンナキが入っていることでした。
世界史に強い人はメソポタミア文明で見かけたかもしれません。
人類最古の都市文明を興したシュメール人に、文化そのものを与えたとされる神(扱いされている人々や最高議会)です。
有名な画像はこちらでしょう。
画像は『Gigazine』様のHPより。 → http://gigazine.net/news/20110807_alien_mysteries/
かなり目が大きいのでグレイっぽい気もしますが、他の(まともな)壁画などを見るかぎり、特徴は長いあごひげです。
「長いあごひげ」、「文明をもたらした」という2点ではインカ人が崇拝していたビラコチャにも通ずるところがあります。
ビラコチャの象徴としては「魚」が挙げられまして、「魚」+長いあごひげというとイエス・キリストにも当てはまり、さらにこれらの方々は背の高い白人で、
「最初から地上(または地球、またはその土地)にいたわけではなく、ある時、去っていって、また帰ってくると言い残している」
という共通性があります。
このあたりを突き詰めるとかなり興味深いのですが、「昔の偉い人ってだいたいあごひげ長いじゃん」という元も子もない意見が大多数を占めているのも忘れてはいけません。
そもそもシュメール文化自体が古すぎて、かなり謎に包まれているのですが、記録によるとアヌンナキは、「アヌンナキさん」という個人ではなく、そう呼ばれた集団だったようです。
シュメール人は、彼らが「ニビル」という惑星から来たとも言っています。
近年、太陽系に考えられないほどの楕円軌道を描いている惑星があって、それがニビルだと話題になりました。
(画像は『Mistery of Planet』様のHPより。 →http://www.geocities.jp/mu_tyo/nibiru02-1.html)
このニビルという惑星は聖書にもそれを匂わせる存在が出てきます。
不思議なのは、天動説がまかり通っていたり、地上は平らで水平線の先が滝になっている(&その下に巨大な象が数頭&さらに下ではアトラスさんというマッチョが支えている)と信じられていた時代よりも遙か昔に惑星系の概念が存在したことでしょう。
地球人だけの知識ではちょっと無理がある気がします。
ちなみにアヌンナキは、地球を太陽系の「第6惑星」と呼んでいました。
通常、地球人は地球を太陽系の「第3惑星」と呼びます。
太陽から数えれば3番目にあたるからです。
これが6番目となると、太陽系の外側から数えていることになります。
宇宙人っぽいと思いませんか?
さらにちなむと、海王星が「青緑色の湖沼に満ちた星」だとか、天王星は「水に満ちた青緑色」なんてことも知っていたようです。
天王星は18世紀、海王星は19世紀になって発見されており、世界最古の都市文明を作った古代人が、そのカラーリングまで知っていたというのはありえないことだと思います。
最近、準惑星として、発見されてから太陽を一周する前に「惑星」から外されてしまった冥王星もカウントされているのも、「太陽系を外側から見た」視点独特です。
「外宇宙から来た人に教えてもらったっぽい」と考えても問題ないと思いませんか?
では、なぜ危険なのでしょう?
どちらかというと、色々、教えてくれた親切な宇宙人っぽいですが…。
これについても記録が残っていました。
聖書との類似もあります。
神様はアダムとイブを、エデンの園を管理させる為に作ったとあります。
あれだけブ厚い聖書ですが、人間はわずか数ページでいきなり神を裏切って(悪魔にだまされて)、その後の苦難が続きます。
それはともかく、シュメールの伝説にも、アヌンナキは「神の仕事を手伝わせるために人を作った」という記述があるようです。
「奴隷だった」とも。
確かに危険です。
ギリシア・ローマ・エジプト・インドetc...etc...
一神教も、多神教も、神様ってけっこうキレやすくて、意外にすぐ文明を滅ぼします。
アヌンナキも例外ではないでしょう。
惑星ニビルの公転周期は約3600年。
シュメール人がいたのは紀元前3500年くらいだと言われています。
前に来たのがメソポタミア文明のあった時代だとすれば、1世紀に一回近づいているはずで、私達はあと15、6世紀は無事に過ごせそうです。
考古学が正確で、ニビルが接触するほど近づけば、という条件付きですが…。
私が異星人なら、自惑星が当該目標に十分に近づいた時点でシャトルなりで出撃します。
これがUFOなのかもしれません。
現在の地球でも、探査衛星などを飛ばす際には、目標が最も近づいた時を見計らってロケットを発射しています。
それでも、あえて言いますが、UFOを見たいし、乗りたいです。
せっかくこの時代に生まれてきたので。