衝撃の癌治療!!プレシジョン・メディシンとは?
プレシジョン・メディシン(精密医療)は遺伝子検査によって、患者に合った薬を選ぶ治療法の事をいいます。
アメリカでは、バラク・オバマ 米大統領が
「プレシジョン・メディシン」を国家戦略と位置付けています。
プレシジョン・メディシンとは具体的にどんな治療法かというと、
ガンは正常な細胞の遺伝子にキズがついて、細胞が異常増殖する病気です。
細胞の遺伝子にキズがついて変異すると、異常なタンパク質ができ、この異常なタンパク質がガン細胞を異常に増殖させるのです。
だから、この異常のタンパク質の働きを分子標的薬で抑えれば、ガンを小さくすることができるというのです。
これまでは、ガンの種類によって、治療法を選んでいましたが、これからは癌の原因である異常な遺伝子を特定して、この遺伝子の働きを抑えることによって、増殖を抑えるということなのです。
根本的に治療の方向性が違うという事です。
で、異常な遺伝子を特定し、どの分子標的薬を使えばいいか判断する手段として、プレシジョン・メディシン(精密医療)を使う訳です。。
患者の遺伝子の異常のタイプを、次世代シーケンサーなどの遺伝子解析装置で調べることで、患者に効きそうな分子標的薬を判定します。
今までの、抗がん剤治療では、3割の患者しかガンが縮小しなかったし、やってみないと効果が出るのか出ないのか分からなかった。
しかも、副作用が大きい。
一方、プレシジョン・メディシンを使うと治療の効果をある程度予測でき、7割の確率で効果が上がっているという報告もある。
しかも、分子標的薬は、副作用も小さい。
難点はまれに重篤な副作用がでることがあるということ。
また、保険が適用されず、自由診療で行う必要があるため治療費が月に40万~100万と高額であるという点。
プレシジョンメディシンを受けられる病院は?
プレシジョンメディシンを受けたい場合には、スクラムジャパンに参加している病院を受診して、自分の遺伝子変異について解析してほしいと伝えるのが1番いいとのこと。
スクラムジャパンに参加している病院はこちら
↓
『全てを貫く「プレシジョン・メディシン 病院」という恐怖』ネットで話題の例の話|https://t.co/IDbIqPK2vx
— 今日も気になる情報ステーション (@ababab0524) November 21, 2016
プレシジョン・メディシンの陰にいろいろな方々のプロセス、つまり生い立ちがある!という事実がある。決して大学病院の何々教授の一人の成果ではない。(続く)→
— yahataya-ts-unsou (@yahatanotoshi) November 20, 2016
プレシジョン・メディシン。スクラムジャパンに参加している病院を探す…
— mokochan★crazy hope (@moko0415) November 20, 2016
#がん医療 を大きく変える #プレシジョン・メディシン 。
— nhk_special (@nhk_n_sp) November 18, 2016
患者ひとりひとりに合わせた“精密な医療”のことです。#がん の遺伝子を解析し、最も効くと思われる薬を選択しての治療。
画期的な効果が上がっています。#Nスペ “ #がん治療 革命”が始まった
日曜夜9時!
遺伝子検査によって、自分には合わない抗がん剤治療を無駄に受けることがなくなるとすれば、患者にとってはとてつもなく大きなメリットだと思います→https://t.co/pDYtTT85tD
— fujikuro (@fujikurok) November 21, 2016
まもなく、国会タックル。
— 石井苗子 (@ishii_ishin) November 21, 2016
東大のがん研究、第一人者が解説。
昨日のNHK特集で話題のプレシジョン・メディシンをテーマに取り上げます!
HPのリンクからご覧ください!https://t.co/LtzOvwFHq3 pic.twitter.com/sgvloAaXcJ