クソ田舎に住んでいる僕ですが、今回はなんとフットサルに参加することになりました。
近所のお兄さんに「サッカー好きならどう?」と誘われたのがきっかけ。
で、僕の情報はいったいどこから漏れたんだい?
ニートがフットサルに誘われた
フットサルというスポーツを知らない人のために解説しておくと、5vs5でボールを蹴ってゴールに入れるタイプのスポーツです。
サッカーによく似ていて、分からない人だとフットサルのこともサッカーと呼びます。
まあとりあえず、ボール蹴ります。
以上、雑解説。
噂が田舎を駆け回る速度はニュートリノを超えるのではないかと言われているほどですが、僕がその辺の婆さんだか爺さんに「サッカーやってたよ☆」と話した情報が瞬く間に広まってお兄さんの耳に届いたのでしょう。
特にその噂が余所者から出たものなら新物質発見レベルの速さです。
そりゃ「光年は時間じゃない、距離だ!」とか叫びたくなるよね。(何の話)
誘われた僕は二つ返事で参加を決めました。
なぜならサッカーやフットサルに限らず、球技というものはいくらやりたいと思っても相手がいなければ成り立たないもの!
そう、僕は友達がいないのである!!!
ひきもこってて身体なまってるし、機会があれば飛びつきますよそりゃもう。
都内では一般的な個サル(個人参加フットサル)も田舎にはあるはずもないのでね。
この日はスキップして家に帰りました。
田舎のスポーツ事情
場所は地域の中学校の体育館を借りてやるらしい。
これが都内だと会員制(会員募集中とは言ってない)とかあったりね。
1人1000円~2000円くらいかかってしまう。
「いくらですか?」
ニートの僕が真っ先に聞かねばいけなかったのがこれ(世知辛い!)
「金? いやいや、いらんよ。もう払ってあるから」
誘ったのはこっちだから金なんて気にするな、と。
しかしニートでバカとはいえね?
金がないからこそ、こういうところしっかりしておきたいわけです。
「さすがに出しますよ」
と言ったら説明してもらえました。
なんと、体育館の使用料は週1利用で年間1万円程度なのだと…!
参加者で割ると数百円とかになって訳分からなくなるから金とってないらしい。
田舎ってすげぇな!!
ニートの運動ステータス
僕が勤めていたブラック企業には、就活生を釣るために部活動というものがあり、妙に活動的だった僕は新人時代から辞めるまで「サッカー部」やら「バドミントン部」やら「水泳部」やらを経験しました。
土日は仕事か部活でなくなるという鬼畜ぶり(じゃあ部活辞めろって話)
とまあ、最後にボール蹴ったのは1年近く前なのかな?
とはいえね、そこそこやっていたこともあって、まあ動けなくはないだろうという算段。
しかもですよ?
ひきこもりながらも僕は日頃から運動しているんです。
見てください。
これが世界で最初に狩りごっこが行われたと言われているサバンナ地方の写真です。
僕はこのあたりを定期的にランニングしているのです。
天気が悪かったり外に出るのがだるいときは、室内でダンレボ。
このクイックネスは狭いコートを速く行ったり来たりするフットサルに通じるものがありますよね。
ニートですが体力、筋力ともに申し分ないので、あとはボールを蹴る感覚を取り戻すだけ。
継続的にフットサルやっていた当時から元々上手くはないんですが、とりあえずバテなければ迷惑にはならんだろう!
ふふふ…ニートだと思って甘く見るなよ…!
フットサルが始まった
10分でバテた
マジwwwww無理wwwwww
もうなんなのあいつら…。
歳の頃は僕と同じか下かくらいなんだけど、9割くらいの人が揃いも揃ってガチ勢だった。
そうだよね。
年単位で体育館借りて毎週やってるんだもんね。
そりゃそうだよね。
僕はといえば、頭の中でイメージしている動きに足がついてこない運動会のお父さん現象を結婚前に体験してしまうという体たらく。
でも本当にダンレボのおかげなのか、止まる動きと一歩出す動きに僕のふくらはぎは耐えてくれた。
久しぶりにやるフットサルって、だいたいここが攣っちゃって動けなくなるんだよね。
代わりに両太股攣りかけるというこの歳ならではの経験したことのない感覚を味わったけどな!
(もしかしたらミートグッバイ寸前だったのかもしれない ※ミートグッバイ=肉離れ)
そんな僕でもまぐれで2点決められたし、途中吐きそうになったけどなんとか最後まで参加できました。
負けた方は片付けという条件で始まった最後のゲームも勝てたし、ニートにしては頑張った方だろう…。
久しぶりにボール蹴ったら楽しかったです。
また誘ってくれるらしいので、それまでに筋トレしておかないとな!
ニートのあとがき
筋肉痛がヤバイ
翌日つまり今日なんですが、全身筋肉痛で椅子に座ってるのもつらいですまじで。
なぜか背中も痛い!
そんなにバビーンって伸ばしてたんだっけね、やってるときは全然覚えてないです。
いやー衰えを感じます。
すっかりおっさんですなあ。
頑張って最初から最後まで走りきれるようになるぞ…と、新たな目標が生まれたのでした。