こんにちは~うさぎです。
今回は男性不妊の薬の話。
男性不妊とは⇒不妊症のうち、原因が男性側に認められるもの。
「うちの人、男性不妊かも。」
「オレ、男性不妊かなあ」
「早く赤ちゃんが欲しい!」
と思ったら漢方薬で改善する方法もありますので覚えておいてくださいね。
男性不妊を解消する漢方薬をお悩み別にまとめてみました。
そもそも漢方薬は西洋医学と違い、局所の悩みを取り除くよりも、体全体を良くするものです。
・西洋医学・・・局所に直接的に男性機能を良くする(バイアグラのような)
・東洋医学(漢方薬)・・・体全体が健康になる ⇒ 結果として男性機能が改善する
イメージとしてはこんな感じです。
参考文献はこれ
※漢方の専門書。愛読している医師・薬剤師も多いとのこと。 文字が多く、専門用語多く(笑)一般の方には難易度が高いと思います。だんなの本棚から拝借。
目次
病院で一番処方されてる補中益気湯
男性不妊で処方される漢方薬の代表が補中益気湯(ほちゅうえっきとう)です。朝鮮人参が入っているんですね。体全体を元気にします。美味しくないのが難点ですね。苦い薬です。
以下の症状が目安になります。
手足がだるい
元気な大きな声が出せない
目に勢いがない
食べ物の味を感じにくい
冷たい飲食物より温かい物を好む
男性不妊でなくても妊娠を希望している男性にぜひ飲んでいただきたい漢方薬ですね。
免疫力低下が気になるなら十全大補湯
十全大補湯(じゅうせんたいほとう)は免疫力を上げる漢方薬として有名です。これも朝鮮人参入り。味はほんのり甘く、補中益気湯よりも飲みやすいです。風邪をひきやすい、ガンの治療中などにも使われます。
以下の症状が目安になります。
朝起きるのがつらい
寝ても疲れが取れない
過去に大きな病気や手術をしている
肌あれが気になる
不安・のどの違和感があるなら半夏厚朴湯
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)は溜まっているストレスや不安を解消する漢方薬です。これもやや飲みやすいです。苦味はないです。飲んだら気分がすっきりします。
以下の症状が目安になります。
神経質気味だ
のどに何かつまった感じがする
ストレスを感じる
運動不足だ
イライラしがちなら柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)も心に作用する漢方薬です。
以下の症状が目安になります。
細かいことが気になる
仕事などでイライラする
悩むことが多い
緊張しやすい性格
40歳以上で精力が弱っているなら八味地黄丸
年齢による精力低下には八味地黄丸(はちみじおうがん)これ1択です。知り合いの社長さん(50代)もこれで健康を維持しています。朝の変化が違うみたいですね(笑)これも苦味はなく飲みやすいですね。
以下の症状が目安になります
トイレが近い
手足の冷えを感じることが多い
足腰が疲れやすい
精力が弱ってきたと感じる
いかがでしたか?今回は男性不妊を改善する漢方薬を紹介しました。男性不妊症に使う漢方薬はそれほど多くなくて、今回紹介した5種類を知っておけば、おおむね対応できると思います。
漢方薬局などで相談すると漢方薬を高額で売りつけられる危険もありますが、Amazonならそのあたりは安心ですよね。(商品の評価、星などが出ないのが難点です。)
今回、うちのだんな(薬剤師)の監修をお願いして記事を作成しています。ちなみにだんなは十全大補湯を毎日飲んでます。まあまあ元気ですね(笑)男性不妊でお悩みの方、お疲れの方、是非参考にして下さい。