火薬と鋼

2016-07-16

[]世界初のタングステンカーバイド製ナイフSandrin

Sandrin Makes the World's First Tungsten Carbide Knives »

新製品ではないが、KnifeNewsでイタリアのナイフファクトリーSandrin社が紹介されていた。

Sandrinは世界で初めてタングステンカーバイド(炭化タングステン)製のナイフを量産化したことで知られている。

それまでタングステンカーバイドは超硬合金として工具に使われているが、ナイフの素材としては刃先など限定的にしか使われていなかった。

Sandrinは独自技術でタングステンカーバイドを加工し、ロックウェル硬度71になるナイフの製造に成功した。

しかしさすがに一般的なナイフの価格とはならず、一番安いExplorerでも1,200ドルである。

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