京都観光でおすすめ!世界に誇る美しい神社·寺 27選
日本が世界に誇る観光都市、京都。京都観光の魅力の一つには、歴史的な建築物や建造物が残る、風情ある景観があげられます。中でも、建築技法や和の美意識、荘厳な世界観から多くの観光客を魅了する神社やお寺は人気の観光スポットとなっています。数えきれないほどの神社やお寺が存在する京都において、実際に京都を観光した旅行者や地元民からCity's Prideに投稿された『京都の観光自慢』を基に、特別に美しい神社やお寺を厳選しました。
京都観光でおすすめ!世界に誇る美しい神社·寺
600年の歴史ある緑と竹林に囲まれた「竹の寺」地蔵院が自慢
京都の松尾にある地蔵院は通称「竹の寺」と呼ばれており、これから夏にかけて境内が緑一色に染まります。また京都市登録名勝の平庭式枯山水庭園も見どころです。
平家物語にも登場した「悲劇のヒロイン」祇王が移り住んだ尼寺が自慢
京都の嵐山にある祇王寺は、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が悲恋により都を追われ、余生を尼僧として過ごした尼寺です。
これからが見頃!北野天満宮の「史跡御土居の青もみじ」が自慢
紅葉の名所として知られる北野天満宮の「もみじ苑」には樹齢400年前後のもみじがおよそ350本あり、5月になると新緑の景色が人々に静寂と涼しさを与えてくれます。
五重塔とも相性ばっちり!ライトアップされた枝垂れ桜が自慢
京都駅から徒歩で行ける東寺。その五重塔は日本一の高さを誇り京都観光の人気スポットの一つとなっています。さらに春には枝垂れ桜も楽しむことができ、夜にはライトアップされた桜がとても幻想的です。
無数の鳥居が並ぶ神秘のトンネル、千本鳥居が自慢
朱色の鳥居が立ち並び、異次元空間へと繋がるトンネルのようです。とても神秘的で、外国人観光客からも非常に人気の高い日本自慢の観光スポットです
波打つ銀の砂模様が美しい庭園が自慢
金閣寺とは対照的に、いぶし銀な落ち着いた雰囲気の銀閣寺。波打つ風景を描写した銀沙灘(ぎんしゃだん)、向月台(こうげつだい)と呼ばれる砂山に、東山文化の侘びさびを感じます。
昔と変わらない美しさを保つ日本初の史跡・特別名勝、曹源池庭園が自慢
天龍寺と言えばやっぱり美しき庭園。日本初の史跡・特別名勝であり、嵐山を背景に池泉回遊式の曹源池庭園は、いつみても侘びさびを感じる清き景色。
池に浮かぶ世界遺産、10円硬貨としても有名な鳳凰堂が自慢
池の中島に建てられた宮殿。藤原摂関時代を象徴する華やかな造りは、類を見ない世界遺産です。10円硬貨としてはとても有名で、一度は見ておきたいですね。また、修繕工事が完了した今はさらに輝きが増しました
平安遷都1100年を記念して創建、見事な朱塗りの建造物が自慢
1895年建造の比較的新しい神社ですが、京都のシンボルとしてすっかり定着、多くの参拝客が訪れます。広大な敷地に足を踏み入れると清々しく、心が洗われるようで凛とした気持ちになりますよ。
早咲きから遅咲きまで!かつての「桜の宮」の多彩な桜が自慢
平安時代より「桜の宮」と呼ばれた境内では、早咲き河津桜から遅咲き匂い桜まで、1ヶ月もの間様々な桜が楽しむ事ができます。小さい神社ですが、青空や朱色とのコントラストが美しく絵になる所がたくさんあります。
平安神宮の美しい神苑の池に架かる優雅な橋殿「泰平閣」が自慢
桜、菖蒲、紅葉など季節の花の美しい33,000平方メートルの池泉回遊式庭園で、4つの庭に分かれています。京都御所から移築された座って池を見渡せる優雅な橋殿「泰平閣」は必見です!
太閤秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺の桜が自慢
ソメイヨシノや枝垂れ桜など約1000本の桜が咲き乱れる京都で人気の桜の名所です。毎年4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」のお祭りがあります。秀吉自ら設計した三宝院の美しい回遊式庭園も必見です!
今が見頃!「方除の大社」に咲き誇るしだれ梅が自慢
春の足音を告げる梅の花が今まさに見頃を迎えていますが、この城南宮はしだれ梅の名所として今、京都で注目の神社です。「方除の大社」でもありますので、これから旅行や新生活を始める予定の方は是非安全祈願を。
境内を彩る鮮やかな黄金色・関西随一の山吹の名所が自慢
約3000株の山吹が咲く松尾大社は、関西随一の名所として人気。鮮やかな黄金色は新緑や青空に映え、香りにもうっとり。八重だけでなく一重や菊咲、有料の庭園では白山吹も咲き見応え充分。
限定公開の素晴らしい「ガラスの茶室」と京都市内一望大パノラマが自慢
市内一望の眺望はもとより、清水寺の舞台の4.6倍の広さを誇る圧巻のスケールに、期間限定でデザイナー・吉岡徳仁の「ガラスの茶室」が設置。光を受けると七色の輝く姿は一見の価値あり!
春の夜空に燃え上がる!京都三大火祭り・嵯峨釈迦堂の「お松明」が自慢
京都三大火祭の一つ「お松明」は、米の豊凶を占うのが起源とされ、7mのお松明3本が威勢よく燃え上がり春の夜空を飾ります。火花がふりかかるほど間近で見られて迫力満点!
秋の京都はやっぱり「もみじの永観堂」が自慢
秋の京都といえば昔から「もみじの永観堂」と言われ、あまりにも有名な名所ですが、視界を赤や黄色の鮮やかなもみじに埋め尽くされる感覚は有名なだけあって圧巻です。
「想い出草ノート」に癒される、北嵯峨の竹林と紅葉が美しいお寺が自慢
竹林に囲まれた静かな環境で、隠れた紅葉スポットしても近年人気。境内には自由に想いを書き込める「想い出草ノート」や「想い出草観音菩薩」が安置されており、癒されるお寺としても人気が高い。
初冬の紅葉と緑が混じる風景を抹茶とともに楽しむ和庭園が自慢
石庭で有名な龍安寺から、徒歩10分ほどでアクセスできる等持院では、絶品の抹茶をいただくことができます。書院に坐して、庭園を眺めながらいただく瞬間は、まさに至福のひと時です。
知る人ぞ知る紅葉の名所!広々とした見事な枯山水の庭園が自慢
枯山水の庭園が見事で、紅葉シーズンは苔とのコントラストが美しい。有名寺院ほど混み合っておらず、比較的ゆったり見物できる。客殿に掲げられている額は、開基した足利義満によって書かれたものだと言われている。
春と秋のみ拝観できる名園!紅葉を照らす美しいライトアップが自慢
今年も紅葉シーズンを迎えた嵐山。こちらの宝厳院は普段は拝観できませんが、春と秋にだけ一般公開されます。広く美しい庭園の紅葉は、夜はライトアップされ、昼とはまた違った姿を見せてくれます。
幻想的なライトアップが自慢
高台寺で行われている秋の紅葉ライトアップ。境内の臥龍池(がりょうち)に映りこむ紅葉はまさに芸術作品の域。高台寺は豊臣秀吉の妻・ねねが秀吉の冥福を祈るために建立した寺。境内には千利休由縁の茶室もある。
優しいあかりに癒される!ろうそくだけのライトアップが自慢
京都の妙心寺の東林院では、毎年秋に「梵燈のあかりに親しむ会」が行われています。京都の至る所で行われる秋のライトアップですが、少し違った趣向のこの会で優しいあかりに癒されてみてはいかがでしょうか。
知恩院 三門と友禅苑のライトアップが自慢
友禅苑とは東山の湧き水を引き入れた庭園と枯山水の庭園とで構成され昭和の名園と言われている。昼間は緑深いこの庭、夜のライトアップでより一層日本人の心を打ちます。スケジュールはHPで確認してください。
庭園に浮かぶ仄かな明かり!明滅する青いライトアップが自慢
京都の青蓮院門跡では毎年春と秋に夜の特別拝観が開催されています。期間中はお庭の至る所がライトアップされていますが、神殿横の庭園ではまるでホタルのように明滅する青い光に包まれた光景を見ることができます。