おととしタクシー運転手死亡 直前の客逮捕 傷害致死容疑で
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おととし、東京・葛飾区の路上に止まっていたタクシーの脇で、運転手の66歳の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡し、警視庁は、直前にこのタクシーに客として乗っていた39歳の男が暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕しました。
おととし4月、東京・葛飾区の路上に止まっていたタクシーの脇で、運転手で東京・江戸川区に住む、三橋喜久夫さん(当時66)が倒れているのが見つかり、まもなく死亡しました。
警視庁は、売上金が物色されたり、車内に争ったような形跡がなかったりしたことなどから、当時、三橋さんが病気で倒れ、頭を打って死亡した可能性が高いとしていました。しかし、警視庁がさらに遺体を詳しく調べたところ三橋さんは事件に巻き込まれた疑いがあることがわかったほか、現場付近の住民が言い争うような声を聞いていたことなどから、捜査を進めていました。
その結果、当時、現場のすぐ近くに住んでいて、直前の客だった高橋宏史容疑者(39)が三橋さんに暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕しました。これまでの調べで、高橋容疑者は知り合いの女性と一緒にタクシーに乗り、酒に酔っていたと見られるということで、警視庁は運転手との間に何らかのトラブルがあったと見て詳しいいきさつを調べることにしています。
警視庁は、売上金が物色されたり、車内に争ったような形跡がなかったりしたことなどから、当時、三橋さんが病気で倒れ、頭を打って死亡した可能性が高いとしていました。しかし、警視庁がさらに遺体を詳しく調べたところ三橋さんは事件に巻き込まれた疑いがあることがわかったほか、現場付近の住民が言い争うような声を聞いていたことなどから、捜査を進めていました。
その結果、当時、現場のすぐ近くに住んでいて、直前の客だった高橋宏史容疑者(39)が三橋さんに暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕しました。これまでの調べで、高橋容疑者は知り合いの女性と一緒にタクシーに乗り、酒に酔っていたと見られるということで、警視庁は運転手との間に何らかのトラブルがあったと見て詳しいいきさつを調べることにしています。