トランプ氏、FBI長官を電撃解任 対ロ関係の捜査を陣頭指揮
2017年05月10日 09:04 発信地:ワシントンD.C./米国
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【5月10日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は9日、連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官(56)の電撃的な解任に踏み切った。コミー氏は、大統領選期間中のトランプ氏陣営とロシアとの関係捜査を任されたFBIを率いてきた。突然の決定に米政界に激震が走っている。
ホワイトハウス(White House)が発表した。トランプ氏はコミー長官に宛てた書簡で「即時あなたの職を解く」と伝達した。
ショーン・スパイサー(Sean Spicer)大統領報道官は記者会見で「トランプ大統領はFBI長官の解任に関する正副司法長官の勧告を受け入れた」と述べた。
ホワイトハウスは声明で、直ちに後任の人選に入るとしている。
民主党の上院トップ、チャック・シューマー(Chuck Schumer)院内総務は記者団に対し、トランプ氏から電話で解任について伝えられた際、「あなたは大きな過ちを犯そうとしている」と警告したと明らかにした。
FBI長官の任期は10年。4年前に就任したコミー氏はその半ばでの更迭となった。
コミー氏は、トランプ氏の側近らがロシアと共謀して大統領選の結果に影響を及ぼそうとした疑惑の捜査を陣頭指揮してきた。
一方、大統領選で敗れた民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏も、自身の使用メール問題の捜査再開をコミー氏が大統領選の投票日直前に公表したことが敗北の主な要因の一つになったと非難している。(c)AFP
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