東電もガス販売に参入 “東京ガスより割安プラン”
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先月スタートした家庭向けの都市ガスの小売り自由化で東京電力は、東京ガスよりも割安な料金プランを設けてガスの販売事業に参入することを明らかにし今後、首都圏で顧客の獲得競争が激しくなりそうです。
都市ガスは、先月から家庭向けの小売りが自由化され、各家庭は契約先を自由に選べるようになりました。
これを受けて東京電力は、ことし7月に競合する東京ガスよりも割安な料金プランを設けて、ガスの販売事業に参入することを明らかにしました。
具体的には、電力とガスをセットで契約した場合、ガスの料金が東京ガスの一般的な料金と比べてはじめの1年間は8%、2年目からは3%安くなるプランを提供するとしています。
東京電力の試算では、3LDKのマンションに暮らす一般的な家庭が電気、ガスをそれぞれ従来型のプランから切り替えた場合、ポイントも含めて年間で7600円程度安くなるとしています。
これに対し東京ガスは当面、ガス料金の値下げは行わないものの、去年、自由化された電力の小売り事業にいち早く参入し、割安なプランで多くの顧客を獲得するなど東京電力に対する攻勢を強めています。
ガスの小売り自由化をめぐっては、関西電力が東京電力に先駆けて参入し、大阪ガスと激しい競争を繰り広げていて、今後、首都圏でも電力、ガスの大手どうしによる顧客の獲得競争が激しくなりそうです。
これを受けて東京電力は、ことし7月に競合する東京ガスよりも割安な料金プランを設けて、ガスの販売事業に参入することを明らかにしました。
具体的には、電力とガスをセットで契約した場合、ガスの料金が東京ガスの一般的な料金と比べてはじめの1年間は8%、2年目からは3%安くなるプランを提供するとしています。
東京電力の試算では、3LDKのマンションに暮らす一般的な家庭が電気、ガスをそれぞれ従来型のプランから切り替えた場合、ポイントも含めて年間で7600円程度安くなるとしています。
これに対し東京ガスは当面、ガス料金の値下げは行わないものの、去年、自由化された電力の小売り事業にいち早く参入し、割安なプランで多くの顧客を獲得するなど東京電力に対する攻勢を強めています。
ガスの小売り自由化をめぐっては、関西電力が東京電力に先駆けて参入し、大阪ガスと激しい競争を繰り広げていて、今後、首都圏でも電力、ガスの大手どうしによる顧客の獲得競争が激しくなりそうです。