地球儀のようなデザインの「球体チェスボード」が、YouTube上に公開されています。木目調のオシャレな外見はもちろんですが、盤面の変形によるゲーム展開の違いも気になる!
クルミの材木などから制作されており、交互に並ぶ白黒のマスに駒が置かれている点は一般的なチェスボードと変わりません。しかし、形状は平面ではなく球体で、地球儀のようにくるくる回しながらプレイできる設計になっています。盤面を眺めるだけでも、通常とは変わった気分が味わえそう。
初期配置では、双方の駒が北極点、南極点を取り囲むように設置されています。本来ならば左右の両端に位置する駒同士が隣り合っているのは、盤の横方向がつながっているため。これにより、ゲーム展開にも変化が見られ、動画内では将棋で言うところの3手で、先手が勝利を収める事例が紹介されています。
投稿者によれば、これは父親と一緒に作ったもので、販売は予定していないとのこと。ですが、視聴数次第では追加で1、2点制作し、オークションに出す可能性があるとしています。
(マッハ・キショ松)
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