Pocket

「バナナ」と「はちみつ」。美容やダイエットの話題でよく耳にすると思います。

この2つの食べ物は美容やダイエットに限らず、実は髪にも良いと言われており、薄毛や抜け毛だけではなく白髪の改善にも繋がると言われているんです!

「バナナ」と「はちみつ」のどのような点が髪に良いとされているのか、またどのような効能があって白髪の改善にも繋がるのか紹介していきます♪

 バナナとはちみつが白髪に良いと言われる理由とは?

はちみつバナナ1
バナナは食物繊維が豊富に含まれているだけではなく、食物繊維に似たレジスタントスターチというでんぷん質も豊富に含まれるために便秘解消に良いと言われる食べ物ですね。バナナは食物繊維以外にも、脂肪燃焼作用があるビタミンB群が豊富なため、「朝バナナダイエット」や「夜バナナダイエット」でも有名です♪

また、ハチミツもビタミンやミネラルなど栄養が豊富に含まれており、保湿効果や整腸作用、高血圧予防など美容やダイエットだけではなく、健康にも良いとされている食べ物です。

その2つの食べ物が白髪の改善に繋がるのはなぜでしょうか?

バナナに含まれる豊富な栄養素

バナナに含まれる栄養素は食物繊維や食物繊維に似た作用を持つレジスタントスターチだけではなく、ヨウ素や葉酸、ポリフェノール、ビタミンB群が豊富に含まれています。

ヨウ素(「ヨード(ヨウ素)を含む食材」)や葉酸、ビタミンB群(「抗酸化作用がある食べ物・栄養素」)は白髪を改善するのにとても有効とされている食べ物や栄養素ですし、ポリフェノールもストレスに強くする、冷えを改善するなどの白髪の原因となるものを改善してくれる栄養素です。

はちみつに含まれる豊富な栄養素

はちみつバナナ2
スキンケアから医療現場まで幅広く用いられており、はちみつも栄養価が高い食べ物として有名ですが、はちみつは主成分であるブドウ糖と果糖以外にも豊富なビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールが含まれています。

白砂糖よりも低カロリーで、疲労回復や整腸作用、2日酔いの予防・解消があり、医療現場では動脈硬化や心疾患の食事療法としても取り入れられているほどです。

さらに経口摂取に限らず、身体の外側からでも効果を得ることができ、保湿効果や古い角質を落とすピーリング効果や肌荒れを予防・改善する効果があります。実際に以前テレビ番組で叶姉妹のお姉さん、恭子さんが唇の保湿にはちみつを塗ってラップをしているというお話をしていました。

はちみつに含まれるビタミン・ミネラル・アミノ酸は白髪の改善にとても有効な栄養素ですし、外側からのケアでも、髪の保湿や頭皮環境を整えてくれる効果があります。また、成長ホルモンを促す効能もあるので、髪に良いとされる成分が多く含まれています。

中医学(中国の伝統医学)の観点からもバナナとはちみつの組み合わせ◎

中国の伝統医学である中医学からもバナナとはちみつが持つ作用は髪にとても良いとされています。

バナナは清熱(熱を冷ます)作用と解毒(毒を排出する)作用があり、食べることでも肌に塗ることでも効能を得ることができるそうです。バナナの清熱・解毒作用は頭皮や毛穴の汚れを落とし、赤みなどの炎症を鎮めてくれるだけではなく、バナナの油分と水分が保湿効果の役割を果たしてくれます。

はちみつは中医学では「気」や「血」を補い、身体を丈夫にすると言われています。漢方としても用いられていて、バナナと同様に経口からでも塗ることでも効能を得られます。

頭皮ケア剤、はちみつバナナの作り方♪

頭皮環境を良くしたい、保湿効果を得たいという方にはちみつバナナの頭皮ケア剤を紹介します♪

<作り方>

バナナ1/2本をすり鉢などでドロドロの状態になるまですりつぶしたものに、純粋なハチミツ大さじ2杯を混ぜ合わせてできあがりです(*^^*)

<ケアの仕方>

①入浴時に髪を洗ったあとにタオルで水分を取る。

②ブラッシングして髪を整え、頭皮や髪にハチミツバナナを塗り、頭皮マッサージをする。

③5~10分置いたら、しっかりと髪をすすぐ。

頻度は週に1・2度程度でOKです。

まとめ

今回は頭皮ケア剤としてバナナとハチミツを紹介しましたが、目的に合わせて変えてみてもいいかもしれませんね♪

栄養として内側から摂りたいという場合であれば、ドリンクやヨーグルトに合わせて食べるのも良いですし(ただし、カロリーを気にしている方は食べ過ぎに注意!)、頭皮環境を良くしたい、髪が傷んでしまっていて保湿効果を得たいという方はトリートメントとして外側からケアするのも良いですね♪

身体の内側からでも日頃からバランスの良い食事を心がけることは大切ですし、外側からケアしたいという方は外側だけではなく、血液内の栄養不足にならないように気を付けて下さいね!

Pocket