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Sigrity System Explorer

シグナル・インテグリティとパワー・インテグリティの探索環境
Cadence® Sigrity™ System Explorerの汎用トポロジー探索機能により、信号や電源のwhat-if解析、および両者の同時what-if解析を実行できます。

概要

Cadence® Sigrity™ System Explorerの汎用トポロジー探索機能により、信号や電源のwhat-if解析、および両者の同時what-if解析を実行できます。このソフトウェアにより、配線前インターコネクト・モデル(what-if)や測定で得られたモデル、Cadence Sigrity PowerSI®やSigrity PowerSI 3D EM Full-Wave Extractionツールのような電磁場(EM)ツールを用いて抽出した配線後インターコネクト・モデルを用いて、シグナル・インテグリティ解析やパワー・インテグリティ解析を実行できます。トポロジーは、単一の構造にも、複数のボードやパッケージにも設定可能です。

この独自で強力な環境のユーザーインターフェースはSigrity SystemSI™ソフトウェアのものと同じですが、あらゆる信号、信号グループ、インターフェースについて動作します。Sigrity System Explorerによって信号をグループ化し、トポロジー表示で単一の論理接続を使って管理できます。ドライバ、レシーバー、ディスクリート、インターコネクトのモデルごとに、電源、グランド、複数の信号を設定可能です。シンボル間の接続は、使いやすいモデル接続プロトコル(MCP)エディタによって管理します。エディタは、各インターコネクトの内部機能を表示し、各シンボルの適切な隠し終端への接続を行います。

トポロジーが作成されシミュレーションが実行されると、波形が表示され測定が可能になります。HTMLレポートファイルは、結果の確認やドキュメントとして使用できます。

Sigrity System Explorerは、Cadence Allegro® Sigrity SI Baseと一緒に使うことでコンストレイント・ドリブンな設計で重要な役割を果たします。System ExplorerのトポロジーをSigXpに変換し、次にCadence Allegro Constraint Managerのコンストレイントを作成できます。