麻布高校は中高一貫の超難関校！自由な校風でエリートが育つ？！

今までは義務教育として地元の中学校へ入学するのが普通でしたが、現在では将来の為に「中学受験」をする生徒も増えています。我が子を将来エリートにしたい東大などの有名大学へ進学させたいと考える親御さんたちが注目するのは、中高一貫の超難関校である「麻布高校」です。今回は、そんな麻布高校についてご紹介していきたいと思います。

元々「麻布大学」の70周年事業として設立された「麻布高校」は、現在では57年以上もの歴史を持つ有名校となっています。生徒にチャレンジ精神と可能性を感じさせる教育方針で人気があり、東大や早稲田、慶応などの有名大学進学率も年々上昇し続けています。

学力の向上・生きる力・命の大切さについてなど、勉強以外にも生きていくために大切なこと学ぶことができ、総合的にエリートな人材を育成することのできるカリキュラムが学校生活の中にたくさん組まれています。現在では、人として我が子を成長させたいと考えている多くの親御さんに注目されている高校でもあります。

麻布高校では、「特進クラス」と「進学クラス」の2種類のクラスに分け、生徒1人1人の学力にあったクラスで勉強を進めていける環境を整えています。2年生からは、理系や文系など、更に細かく分けて将来、自分が進学したいと考えている東大などの有名大学を目指して学力UPを目指すことのできる教育内容となっています。

中高一貫である「麻布高校」の自由な校風は、高校なのに大学だと感じられるような環境を作り出しています。附属高校ならではの強みでもあり、イベントや勉強を学校や先生が校則で強制するのではなく、自らが可能性やチャンスを見つけて、必要な知識を学習していくというカリキュラムが将来のエリートを育てる教育となっています。

超難関校である「麻布高校」の魅力は、生徒に厳しい校則ばかりで縛るのではなく自由な校風と人として大切なことを兼ね備えた教育内容です。学力だけに特化した教育内容では、勉強のレベルについていけずに苦労したり、途中で断念してしまう生徒も出てきてしまう可能性があるので、その点のサポートがしっかりとされています。ここからは麻布高校の校風や魅力を具体的にご紹介します！

麻布高校には、制服がないわけではなく冬は学生らしい落ち着いた色合いの紺色のブレザー制服で夏は爽やかで着やすいポロシャツとなっています。色や組み合わせも自由に変えられるので、自分好みのスタイルで制服を楽しむことができます！青春時代である高校生にとって制服は、重要なアイテムであり思い出です。自分好みの制服を着ることで気持ちよく学校生活を送ることができます。

通常の制服の他に女子のスカートのチェック柄違いやベスト、セーター、ポロシャツ、リボンなど、様々なオプションもあるので更に自分好みのスタイルにコーディネートすることができます。他の高校では、夏と冬でしっかりと制服の校則が決まっていて、少しでも乱すと先生からの指導が入るなど縛られてしまうこともあります。

超難関校である「麻布高校」は、今までの学校のあるべき考え方や先生の考え方が違います。まず特徴的なのが授業は全て小学生と同じ45分授業であることです。50分や60分もの長い時間授業をしていると、集中力がきれてきて勉強が頭に入りにくく、短い時間でテンポよく学習できる環境作りをしいています！授業時間を短くしたことで「7限目のセミナー」という授業が行われています。

セミナーは、5教科を重点的に勉強する「授業支援型セミナー」や英数国を重点的に勉強する「受験指導型セミナー」、通常授業では勉強できない総合学習を勉強する「総合学習型セミナー」など、4つのセミナーに分かれて同じ目標に向かって勉強する仲間と共にスキルを高め合います！セミナー以外にも、土曜講座という受験のためになる授業も実施しています。

麻布高校は、学校の施設にもたくさんの魅力があります。2015年の創立120周年の際に広々とした新築の体育館では、生徒が体育の授業を行ったり、部活動にせいを出しています。その隣りには、5万数千冊もの書籍を所蔵する図書館があり、生徒の調べ事や読書をしながらゆったりと快適な時間を過ごすことができる中心が吹き抜けで、螺旋階段のあるオシャレな図書館です。

図書館のそばには、参考書などを持ち込んで自習を行うことのできる静かで広々とした部屋が完備されているので、授業の復習やセミナーの勉強、自分の興味のあることをにしっかり集中して学習することができます！生徒の勉強をサポートする環境を準備してあげることも教育の上でとても大切なことのようです。そんな環境が整っている麻布高校は、生徒たちにとって理想的な学校だと言えるでしょう。

中高一貫である「麻布高校」には、生徒の楽しめるイベントもたくさんあります。他の学校でも定番の体育祭や文化祭はもちろん、家族も参加できるファミリーコンサートでは、生徒がバンドを組んだり、お母さんたちが合唱するなど、みんなで楽しめるイベントになっているようです。体育祭や文化祭は自由参加となっているので、体力に自信のない生徒でも無理に参加することはありません。

1年生では、校外学習で高校生ではなかなか経験することのできない東京湾ランチクルーズや3年生の校外学習では有名ホテルなどで、フランス料理を食べながらディズニーアカデミーを受けたり、マナーやホスピタリティを学ぶなど、生徒が飽きない内容が工夫されています。2年生では、沖縄の石垣島やオーストラリアなどへの修学旅行を楽しむこともできます。イベントは生徒にとって大切です。

中高一貫である「麻布高校」は麻布大学の附属高校であることを活かし、「大学の学び」を肌で感じながら勉強できる環境が整えられています。自由な校風を持ちながら、「進路意識向上プログラム」と「大学入試対策プログラム」の2つに分けて、進路指導を生徒にしています。もちろん、保護者への進路説明会も年に2回としっかり情報発信し、親子で共有できるような体制になっています。

生徒が窮屈を感じない校風や校則で、気持ちに余裕を持ちながら勉強や部活動に取り組むことができることを実際に在校生たちが実感しており、学力向上や高校生活の充実しているという結果が出ています。東大などの進学率も上がっており、実績を着実に生徒に感じさせるといったことが麻布高校が人気である理由であり、生徒を育てる秘訣になっているようです。

中高一貫である「麻布高校」は、「最後まで第一希望を諦めない」というスローガンにして、生徒と先生が一緒になって就職や進学に取り組んでいます。有名大学である「東大」への合格数も開成高校や灘高校に続く、実績をあげています。入学当時は模試がE判定であった生徒も麻布高校で学ぶうちに成績を上げ、逆転合格をした生徒もたくさんいます。

実際に「麻布高校」へ通っていたOBやOGのみなさんは、母校の印象を「自由なイメージが強いが通っていた生徒は、真面目な生徒がほとんどで普通だった」という意見や「大学入学に直結した授業というわけではありませんが、面白い授業をしてくれる先生が多かった。先生は良き理解者として精神的に支えてくれる存在でした」など、生徒にとって先生の存在はとても重要だったようです。

麻布高校では、学校説明会を5～10月の間横浜や東京など、様々な場所で開催しています。11月・12月は、麻布高校で月2回程「学校説明会」が行われているので、東大などの有名大学への入学や社会への適応性などを学ばせたい、学びたいという人はぜひ参加してみてください！その他、学校見学会や個別相談を行っていたり、文化祭なども麻布高校の魅力を見ることのできるイベントです。

今回は、現在注目されている中高一貫の超難関校「麻布高校」についてご紹介してきました。他の高校にはない大学に通っているような自由な校風を持っているといった魅力があり、生徒にとって勉強そする上でいい環境の整っている高校のようです。東大などの有名大学を目指しているお子さまのいる親御さんはぜひ参考にしてみてください！