やくしまるえつこの作品「わたしは人類」が、メディアアート界のオスカーとも言われる世界最大の国際科学芸術賞「アルス・エレクトロニカ賞」の「STARTS PRIZE」にて日本人初となるグランプリを受賞した。
「STARTS PRIZE」は科学・芸術・テクノロジーが融合する作品の中で最も優れたものに与えられる賞。このグランプリに輝いた「わたしは人類」は、やくしまるがバイオテクノロジーを用いて制作した音楽作品で、“人類滅亡後の音楽”をテーマに音楽配信、CD、遺伝子組換え微生物という3つの形態で出展された。