韓国大統領選 革新系のムン氏当確 KBS伝える
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9日、投票が行われた韓国大統領選挙で、公共放送KBSは革新系の最大政党「共に民主党」のムン・ジェイン(文在寅)氏の当選が確実になったと伝え、9年ぶりに革新政権が誕生する見通しとなりました。
韓国の大統領選挙の投票は9日午後8時に締め切られ、順次開票作業が始まっています。
選挙管理委員会によりますと、午後10時50分現在の開票率は13.75%で、得票率は、革新系の最大政党「共に民主党」のムン・ジェイン氏が38.18%、保守系の旧与党「自由韓国党」のホン・ジュンピョ(洪準杓)氏が28.03%、中道系の「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)氏が21.26%などとなっています。
KBSは、出口調査の結果や開票状況などに基づいて午後10時半ごろ「ムン氏の当選が確実になった」と伝えました。
ムン氏は64歳。前の党代表で、北朝鮮に融和的だったノ・ムヒョン(盧武鉉)政権では最側近の秘書室長を務めました。
選挙戦で、ムン氏は罷免されたパク・クネ(朴槿恵)前大統領を厳しく批判し政権交代が必要だと訴えて支持を広げ、9年ぶりに革新政権が誕生する見通しとなりました。
選挙管理委員会によりますと、午後10時50分現在の開票率は13.75%で、得票率は、革新系の最大政党「共に民主党」のムン・ジェイン氏が38.18%、保守系の旧与党「自由韓国党」のホン・ジュンピョ(洪準杓)氏が28.03%、中道系の「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)氏が21.26%などとなっています。
KBSは、出口調査の結果や開票状況などに基づいて午後10時半ごろ「ムン氏の当選が確実になった」と伝えました。
ムン氏は64歳。前の党代表で、北朝鮮に融和的だったノ・ムヒョン(盧武鉉)政権では最側近の秘書室長を務めました。
選挙戦で、ムン氏は罷免されたパク・クネ(朴槿恵)前大統領を厳しく批判し政権交代が必要だと訴えて支持を広げ、9年ぶりに革新政権が誕生する見通しとなりました。