冒険者 | |
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詳細 | |
名前 | 冒険者 |
タイプ | 職業 |
存在する国 | リ・エスティーゼ王国 バハルス帝国 竜王国 ローブル聖王国 他 |
しかし冒険者……。予想以上に夢のない仕事だ
──冒険者の仕事を知ったアインズの感想
概要
冒険者は転移後の世界における職業の一つ。
一言で言ってしまえば「対モンスター用の傭兵」であり、秘境の探索など文字通りの冒険者らしいこともするが、基本的には厄介なモンスターの退治を請け負うだけの仕事である。
国家の管理下に無い武装集団ということでその地位は低いが、出自に関係無く実力だけで上り詰められる職業なので、英雄譚に憧れて冒険者となった農村出身者なども存在する。
また、冒険者の中には偉業を成し遂げ伝説にうたわれるものも数は少ないが存在する。
システム
冒険者の仕事は依頼者の依頼を冒険者組合が仲介し、それを冒険者が受ける形で行われる。
冒険者は誰でもなることができ、冒険者組合で登録を行った後、最初に銅(カッパ―)のプレートを身分証として渡され、冒険者組合が仲介する依頼人の様々な依頼から自分に合った物を選び受けていくことになる。
依頼の内容はモンスター退治が主たるものだが、要人の警護や荷物の運搬などもある模様。また、危険なモンスターを駆除し、その証拠(体の一部)を持ち帰ることで、それに見合った報酬も受け取れる。
プレートは試験を受ける事で上位の物へと変えていくことができ、最も低位の銅(カッパ―)から順番に、鉄(アイアン)、銀(シルバー)、金(ゴールド)、白金(プラチナ)、ミスリル、オリハルコン、アダマンタイトの8種類が存在する。
上位ほど高い身分を保証され、より難易度の高い依頼を受けられるようになり、そして「強い」と判断されるようになる。しかし上位ほどプレートに使われる金属も高価になり、紛失時には高い罰金を支払わなければならなくなる。
冒険者は基本的にチームを組んでおり、書籍版ではこのプレートの種類で「○○級冒険者」と呼ばれており、web版ではアルファベットで分類されていた。
冒険者には様々なルールが存在し、自分のプレートに合った依頼のみ受ける事、人間の争いに関わらない事、無償で他人の治癒を行わない事などがある。これらのルールに縛られることを嫌った人間が就くのが冒険者のドロップアウトワーカーである。
強さ
転移後の世界には「レベルアップ」の概念があるので、強いモンスターと戦う機会の多い冒険者は必然的に経験値を稼いで強くなりやすい。鉄級以上の冒険者ともなれば、専業の兵士などと比べても遜色の無い強さを持っている。
レベルでは白金級冒険者で15レベル以上、アダマンタイト級冒険者で30レベルに迫るほどの強さになっている。
一覧
チーム名 | メンバー | 所属国家 |
アダマンタイト級冒険者(Lv.約30) | ||
漆黒 | モモン ナーベ(吸血鬼退治後) | リ・エスティーゼ王国 |
蒼の薔薇 | ラキュース イビルアイ ガガーラン ティア ティナ | |
朱の雫 | アズス ルイセンブルグ・アルベリオン 他 | |
?(引退済み) | ヴェスチャー・クロフ・ディ・ローファン リグリット・ベルスー・カウラウ 他 | |
銀糸鳥 | 不明 | バハルス帝国 |
漣八連 | ||
クリスタル・ティア | セラブレイト 他 | 竜王国 |
オリハルコン級冒険者(Lv.約25) | ||
?(引退済み) | ボリス・アクセルソン フランセーン ヨーラン・ディクスゴード ルンドクヴィスト ロックマイアー | リ・エスティーゼ王国 |
グリーンリーフ(引退済み) | パルパトラ・オグリオン 他 | バハルス帝国 |
ミスリル級冒険者(Lv.約20) | ||
クラルグラ | イグヴァルジ 他 | リ・エスティーゼ王国 |
天狼 | ベロテ | |
虹 | モックナック | |
漆黒 | モモン ナーベ(ズーラーノーン退治後) | |
白金級冒険者(Lv.約15) | ||
金級冒険者(Lv.約12) | ||
スクリーミング・ウィップ | 不明 | バハルス帝国 |
銀級冒険者(Lv.約9) | ||
漆黒の剣(旋風の斧) | ペテル・モーク ルクルット・ボルブ ニニャ ダイン・ウッドワンダー | リ・エスティーゼ王国 |
鉄級冒険者(Lv.約6) | ||
? | ブリタ 他 | リ・エスティーゼ王国 |
銅級冒険者(Lv.約3) | ||
漆黒 | モモン ナーベ(登録直後) | リ・エスティーゼ王国 |
小ネタ
- 冒険者のシステムが生まれたのはスレイン法国と言われているが、現在のスレイン法国に冒険者はいない。
- 帝国は正規兵が整っているので特に冒険者の地位が低い。
- 本来なら試験を重ねて上位の冒険者へとなって行くが、漆黒は成し遂げた偉業の成果だけで最高位のアダマンタイトになってしまった。
- レベル認定制度は各国共通らしく、帝国に移動してもモモンのアダマンタイトプレートは有効だった。
冒険者の情報をまとめてみました!
追記・編集箇所がありましたら宜しくお願いします!
記事作成お疲れ様です
白金が無いですね
修正しときますた
関係相関図のとこの冒険者の画像がなんか違うw
たしかに正しいけど、決定的に間違っているw
何故、不成立で終わった依頼を例に?w
システム紹介の画像で腹筋やられたwww
金級冒険者に七巻登場の「スクリーミング・ウィップ」を追加しておきました
漆黒の下剋上状態も追加しときました
こう見るとモモンすげえな、登録して一週間足らずで五階級特進してそのまた更に一週間足らずで二階級特進して最高位ランクになるとかぶっとんでるってレベルじゃない
すごいっていうか
最早、違和感だらけで怪しまれそうなレベルですね。
薬草の時組合長が同行させる冒険者を選抜してる間(およそ三日)にすでに採取した(薬草の所まで普通片道一週間かかる)ことを知ったとき「こんなの絶対おかしいだろぉぉぉぉ!!」とか言ってた位ですもんねw
画像ひとつで出オチが取れるアインズ様流石w
編集乙です! アインズ様で笑い転げましたw
お前のような冒険者がいるか!
魔導王国でも冒険者組合は正常に機能するのだろうか?
モモンがいる以上冒険者制度はそのまま残す気がするけど、アインズ様の領地でモンスター退治の仕事とか必要あるのか……?
アインズ様的には雑魚でも一般人レベルの脅威は
変わらなさそうだし、一応冒険者やってるから何とか上手くやるんじゃない
実験で有り余っているデスナイトを配置しまくれば解決っすよ
アインズ様とリンクしてるから倒されても直ぐに分かるし便利便利~
冒険者システム自体、諜報活動の隠れ蓑になってますよね。
だから、法国は広めたんでしょう。
帝国:その事実に気づいており、正規兵を整えて冒険者の地位を落としている。
最終的には廃止したい?
王国:気づいてない。あるいは平民が成り上がる手段の一つとして残しておかなくてはならない。
竜王国:ビーストマンの侵攻があるので、ソレどころじゃない。
今更ですが、風花聖典…
名前はよく出るのに未だに謎な部隊ですね~
10巻辺りで活躍ありますかな?
後は、依頼が来る毎に斥候送って正確なランク分けする辺り、諜報部門は優秀だと妄想
↑追加、冒険者ギルドが