読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ポニョの酩酊生活。

飲んだくれのアラサー♀が綴る半径5センチの日常。酒/旅行/写真/ダイビング/名古屋ネタetc。

日帰りで回れる離島♡伊江島の絶景ポイント4つを回ってきたよ〜海編〜

スポンサーリンク

沖縄北部に位置する伊江島。
100万本のゆりが咲き乱れるゆり祭りで有名な島は、海も陸も絶景でいっぱい。
どこを撮ってもさまになる、インスタ映えする景勝地だらけのワンダーランドなんです。

ゆりの花咲く4月末から5月初めはもちろん、それ以外の時期に旅してもすてきな島。
そこで今日は、『ゆり祭り以外の』うっとりする伊江島の風景を紹介していきますね。


今週のお題「ゴールデンウィーク2017」


サファイアからアクアマリンまで。宝石のような輝きに見惚れる伊江島・海の絶景。


伊江島の海は、二時間サスペンスに出てきそうな崖と荒々しい波が印象的な北部と、潮も緩やかで泳ぎに向いた南部に分かれています。

バカンス気分に浸れるビーチから、思わずセルフィーしたくなる展望台まで。
やりたい事に応じて島旅の予定組んでみてくださいね。


伊江島マップ。
ビーチからビーチまではそこそこ距離もアップダウンもあるので、レンタサイクルで回る人は時間配分に気をつけてましょう。
帰りのフェリー乗りそびれて、マジで帰れなくなる危険あります。

オパールのような水面!ワジー海岸と展望台。


波打ち際から真水が湧き出してくる神秘の海岸。
『湧出』と書いてワジーと読む、伊江島の景勝地です。

サンゴやゴツゴツした岩場が作る浅瀬が光を反射して、オパールのような複雑な輝きを放つワジー。
崖上に立てられた展望台からの眺めは、絶景としか言いようがありません。



崖を入れて、引き気味に撮るとこんな感じ。
長い長い緑の帯が海岸線と平行に伸びていきます。



崖下に白い車がありますよね?
展望台から西に向かったところに、岩場に降りられるようアスファルトの道が整備されています。
レンタサイクルだと怖い(めっちゃブレーキ効きにくかった)、崖沿いの急勾配を下ってワジー海岸へ。

ちなみにここ通るの?と思う角を曲がるので、グーグルマップで確認しながら移動した方がよいでしょう。



道の途中にいた蛇。
色から見てハブではないでしょうが......びっくりしました。



人の顔のように見える、淡いヒスイ色した水たまり。
緑色に染まったサンゴが風化した岩場。
そしてロイヤルブルーの海。

これらが合わさったワジーの絶景。
近くで見るより展望台から眺めたい光景でした。



ワジー海岸と展望台の施設。
  • 泳ぎ:波が荒いし向かない。
  • シャワー:ない。
  • トイレ:展望台にはあり。
  • 自販機:展望台にはあり。

まるで天目茶碗。不思議な輝きをたたえるリリーフィールド公園。


ゆり祭りの会場となる、リリーフィールド公園の遊歩道から見える海が素敵でした。

遠目では海に落ちてしまう?ように見える階段を下りて、潮が引いた岩場へ向かいます。




テーブルのように広がった穴だらけの岩場。
潮気が引いて水たまりと化した穴には、もずくや小魚がびっしり詰まっています。
逃げ場をなくしたお魚達はただ、狭すぎる檻の中ぐるぐる回るしかありません。




穴ぼこの中。



太陽の光を浴びてきらめく水面が作る、天目茶碗のような風景。
サンゴが集まってできた島だから成立する美しい眺めですね。

リリーフィールド公園の施設。
  • 泳ぎ:波が荒いので向かない。
  • シャワー:トイレ内にあり。
  • トイレ:あり。
  • 自販機:あり。

アクアマリンを溶かした天然の海岸。GIビーチ。


島の南西に位置する自然のままの姿を保つビーチ。
サンゴが砕け白砂と化した海岸は、穏やかな波が押しては返しています。



ゴミのない海岸に落ちているのは、南国ぽい貝殻やシャコ貝(!)。
アクアマリンを溶かしたような遠浅のビーチは、泳ぐのにも海遊びするのにもぴったりです。

畑と岩場に囲まれた天然ビーチで、ゆったりした時を過ごしてみてはいかがでしょうか?


シャコ貝。



ただこちらのビーチは車を5・6台止めれるスペースがあるだけで、トイレやシャワーは用意されていません。
トイレ行きたい時は500mほど離れたニャティア洞まで耐えるか(もしくは海で......)となるのでお気を付けください。

シャワーもないため、遊びに行く前にはお水を入れたペットボトルを複数用意。
簡易的なシャワー作っておくといいですよ。

GIビーチの施設。
  • 泳ぎ:遠浅で泳ぎやすい。
  • シャワー:なし。
  • トイレ:なし。
  • 自販機:なし。

サファイアの光を放つ伊江ビーチ。


オートキャンプ場に併設された、濃いブルーが目に眩しいビーチ。

大人100円子供50円の利用料が必要ですが、その分設備は充実しています。
トイレやシャワーはもちろん軽食が食べられる海の家もあるので、持っていかないといけないのは水着とタオルだけ。
バカンス気分で一日遊べる場所ですね。





ビーチの左側にいた巻き貝。



砂ときらめく海のコントラストが美しい海岸横には、小さな野の花。
蜜を求めちょうちょが飛び回る光景は、楽園を絵に描いたよう。
見ているだけで心が浄化されていきます。



泳いだ後はちょうちょを見ながら木陰でひと休み。
シュノーケル禁止なのは残念ですが、贅沢な時間を過ごせるビーチですよ。

伊江ビーチの施設。
  • 泳ぎ:遠浅の海。ハブクラゲ用ネットもあるので安心。シュノーケルは禁止。
  • シャワー:あり。
  • トイレ:あり。
  • 自販機:あり。



荒々しい波から静かなビーチまで、雰囲気の違う伊江島の絶景をまとめてみました。
『ゆり祭り』がない時でも楽しめる島なので、みなさんもぜひ行ってみてくださいね。

ゆり祭りのレポートはこちらから。


伊江島・陸の絶景編を書かないといけないので、今日はこのあたりで。