2000年になったら、次々と新しいアーティストがヒット曲を発表して、その中には女優として有名だった方もいました。そのような2000年には、どのようなヒットソングが登場したのか?数多くのヒットソングから厳選して10曲まで紹介しましょう。
- No.1:倉木麻衣「Secret of my heart」
- No.2:宇多田ヒカル「Wait & See~リスク~」
- No.3:鬼束ちひろ「月光」
- No.4:Whiteberry「夏祭り」
- No.5:蓮井朱夏「zoo~愛をください~」
- No.6:小柳ゆき「愛情」
- No.7:福山雅治「HEAVEN」
- No.8:LUNA SEA「Gravity」
- No.9:MISIA「Everything」
- No.10:福山雅治「桜坂」
- 2000年のヒットソングのまとめ
No.1:倉木麻衣「Secret of my heart」
倉木麻衣さんの代表曲『Secret of my heart』は、 どれだけ大事な物でも簡単に壊れてしまう事を歌った曲になります。この曲を聴くと大切な恋人と築き上げた日々も、簡単に崩れ去ってしまう残酷な結末を思い浮かべてしまいます。
しかし壊れやすいものでも、築いていく事の尊さも同時に分かる歌になっています。
No.2:宇多田ヒカル「Wait & See~リスク~」
宇多田ヒカルさんの『Wait & See~リスク~』は、リスクがあるからこそ、信じる事に意味がある事を歌った曲になります。人はリスクを負う事に恐怖を覚えてしまいますが、リスクを負わなければ出来ない事は多くあります。そのためリクスを覚悟しなくてはいけないのに失敗が怖くて前に進めない時は、この曲を聴いてエネルギーを貰うのも悪くはないでしょう。
No.3:鬼束ちひろ「月光」
2000年にJPOPで注目されるアーティストがまた一人デビューしました。そのアーティストの名は鬼束ちひろさん。他のアーティストと大きく異なる世界観を持ったアーティストです。
鬼束ちひろさんの代表曲とも言える『月光』は、この世に生まれた事の意味を問い続けるもので、生を受けた事に問いかけたい方に聴いて欲しい曲ですね。私は、この圧倒的な世界観を持った歌詞が凄く好きで、後にホラー映画『呪怨』の主題歌になった『祈りが言葉に変わる頃』も凄く好きです。
No.4:Whiteberry「夏祭り」
2000年に発売した『夏祭り』で大ブレイクした『Whiteberry』は、北海道北見市の出身者たち(女性)で構成されたガールズバンドです。この歌はJITTERIN'JINNの曲をカバーしたもので、私はJITTERIN'JINNが好きだったものでTVで映像を見た後にすぐCDを購入しました。そしてミニスカートのようにした浴衣姿のWhiteberryは、凄く可愛かったんですよね。
この時は良いバンドが現れたなぁと思ったものですが、残念ながらメンバーの事情もあって、数年で解散してしまいました。
No.5:蓮井朱夏「zoo~愛をください~」
蓮井朱夏と聞いても知らない方は多いかもしれませんが、この蓮井朱夏とは、女優『菅野美穂』さんの事です。この歌は菅野美穂さんが出演したドラマ『愛をください』の挿入歌であり、動物を例えながら歌うユニークなものになります。
ドラマのほうは本当にワンシーンしか見ていなかったのですが、菅野美穂さんがドラマでストリートライブをする姿に心を打たれて、この歌が好きになりましたね。ただしiTunesでは歌が見つからなかったので、メロディーのほうで紹介させていただきました。
No.6:小柳ゆき「愛情」
小柳ゆきさんも2000年に大ブレイクしたアーティストで、私が小柳ゆきさんの歌の中で最も好きなのが『愛情』です。理屈抜きにパンチ力のある歌声で、胸や心にまで響いてくる歌い方で、何度聴いても飽きない曲です。
実際に小柳ゆきさんは1999年でもヒット曲はありましたが、2000年になったら、さらに大ヒット曲を連発したので、2000年に台頭したアーティストと言えるでしょう。
No.7:福山雅治「HEAVEN」
福間雅治さんが大ヒットした曲で『桜坂』が2000年にありましたが、私は桜坂より『HEAVEN』のほうが好きなので、こちらを紹介させていただきます。この歌は、少しラテンのような感じがする曲で、情熱の花が燃えている中で、愛に溺れていく者の生き様を歌う曲になります。
福山雅治さんのようなイケメンにしか許されないような歌という感じがしますね。私は、この歌は、暑い夏の季節になったら聴きたくなります。
No.8:LUNA SEA「Gravity」
LUNA SEAの『Gravity』は映画『アナザヘヴン』の主題歌にもなった曲で、大切な人が今まさに失われようとしているところを歌っています。この歌詞は映画の内容と見事にマッチしたので、この映画を見た事がある私はGravityにはまってしまいましたね。
No.9:MISIA「Everything」
MISIAさんの『Everything』は、何か尊い賛美歌のように美しく響くような曲で、そこには希望や夢を感じる事が出来ます。今にして思えば、このような曲が発表された時に、自分が20代だったのが幸福である事を実感出来た時代でもありました。
No.10:福山雅治「桜坂」
福山雅治さんは、ヒット曲がいくつもありますが、その中でも代表曲と言えるのが『桜坂』でしょう。同じ男性の自分が聴いてもセクシーで女性を惹き付けるような歌声でしんみりと好きな人の事を思い続けている心境を歌う曲になります。
2000年のヒットソングのまとめ
1999年に一気に大ブレイクした歌姫たちが登場して、2000年になったら、さらに新しいアーティストたち(鬼束ちひろ・Whiteberry・小柳ゆき・蓮井朱夏さん達)がブレイクしていきました。この年には、この他にも多くの大ヒット曲がありましたが、私の独断でこのようなランキングとなりました(毎回のことですけど)。
時代は2000年になりましたが、この時のJPOPはまだ大人数のグループという『組織』ではなく、アーティストとしての『個』に注目されている時代でしたね。