もうすぐ7歳になる長女の大好きな絵本は、いわむら かずおさんの『14ひきのシリーズ』以外にも、まだまだあります。
『14ひきのシリーズ』については、こちらで紹介しています。
それは…
『ばばばあちゃんの絵本シリーズ』
さとう わきこ さく・え
福音館書店 発行
ばばばあちゃんって、どんな人?
いつも元気で明るい、ばばばあちゃんは、ちょっぴり気が短いけれど、ガッツがあって、とっても行動的です。
そして、何より心優しくて、みんなの人気者(*≧∀≦*)
ばばばあちゃんの絵本シリーズについて
1987年に刊行した一作目『いそがしいよる』を初めとする、月刊絵本「こどものとも」から生まれた楽しい「ばばばあちゃんのおはなし」シリーズや、「かがくのとも」から生まれた愉快な料理の本の数々など、多彩な内容が魅力的なシリーズです。
ばばばあちゃんの絵本シリーズは、どうやって生まれたの?
現在、絵本シリーズとしてお馴染みの、ばばばあちゃんのお話。
実は、1977年12月号の月刊誌「母の友」に、「ババばあちゃんのはなし すてきないす」が絵童話として登場したのが一番、最初だそうです!
1977年かぁ~、私が生まれる前だ(笑)
そう思うと、ほんとロングセラーで沢山の人から愛されている絵本なんだなぁ~、って物凄く実感します(*^^*)
ばばばあちゃんという名前の由来は?
作者の、さとうわきこさんは名前を考える時に一生懸命考えて、「おばあさん」「ばあちゃん」などいろいろ口で言っていたそうです。
そのうちに、ば・ば……となって、「ばばばあちゃん」という名前が浮かんだとか(^^)v
さとうさん曰く、「口で唱えて良い感じだと思って付けちゃったから、意図とか意味はないのよ」
こんな風にして誕生した、ばばばあちゃん。
今まで、そんなことも知らずに娘に読んであげていたけれど、これらの誕生秘話を知ってからは、ますます、ばばばあちゃんのことが大好きになりました(*^^*)
ばばばあちゃんの絵本シリーズの紹介
こどものとも傑作集より、発刊が古い順にご紹介させていただきます。
『いそがしいよる』
ばばばあちゃんの絵本シリーズの、記念すべき第一作目です。
発刊は1987年。
あっ、私、生まれてます(笑)
星が綺麗な夜、ばばばあちゃんは家の中にいるのが、もったいなくて、ゆりいすを外に持ち出してお星様を見ていました。
やがて遠くの森からお月さんも出てくるのを見ると、「いっそのこと外で寝てしまおう」と考えました。
そこでベッドと毛布と枕を、それからお茶の道具も、そしてテーブルやレンジ、しまいには家のものを全部持ち出してしまいます。
中身は、こんな感じです
こちらから、購入できます
→いそがしいよる (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『あめふり』
毎日、雨が降り続くのに怒った、ばばばあちゃんは、暖炉やストーブに薪を沢山くべて、こしょうやとうがらし入りの、辛い辛い煙を作ります。
空では、かみなり達がたまらず「ハックショーン!」。
あんまり大きなくしゃみをしたので、雲がちぎれて、かみなりも雲も地上の泥水に落ちてしまいました。
空はすっかり青空に。
せんたくかあちゃんが登場しているところが、笑えます(^^)
中身は、こんな感じです
こちらから、購入できます。
『すいかのたね』
ばばばあちゃんが、すいかの種を庭にまきました。
それを見たねこが掘り出してしまいますが、ただの種だったので「つまらない」と庭に埋め戻してしまいます。
いぬ、うさぎ、きつね、ばばばあちゃん…みんなが同じことをしたので、とうとうすいかの種は「いいかげんにしろ!」と怒り出します。
そんな種を「大きくおなり!」と、ばばばあちゃんが叱りつけたものだから、さあ大変。
悔しくがって勢いよく育ったすいかが、ぐんぐんつるを伸ばし始めたのです!
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→すいかのたね (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『よもぎだんご』
ばばばあちゃんが、野草の香りいっぱいのよもぎだんご料理を紹介します。
よもぎ、よめな、なずな、せり、のびる、つくし、いたどり…
色んな野草か出来て、勉強になります。
よもぎを、すりつぶして傷口に塗ると、薬になると、私も昔、祖母から教えてもらいました。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→よもぎだんご (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『たいへんなひるね』
4月だというのに雪が降っています。
外に出てハンモックで昼寝をしようと思っていた、ばばばあちゃんは、雪雲を追い払う計画を立て、森の動物たちを呼び出しました。
みんなに袋を配り、中に「もう春だよー」という大声を詰め込んでもらうと、大声で一杯の袋を花火にして、雷さんに空に打ち上げてもらいました。
空に大声が広がると、暖かい風が吹いてきて……。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→たいへんなひるね (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『どろんこおそうじ』
ちらかしやの子イヌと子ネコは、ばばばあちゃんに掃除をするように言われましたが、ほうきとぞうきんで野球を始めてしまいます。
すると、ぞうきんの球が森に飛んでいって、ウサギやキツネに当たり、森の動物たちと泥だらけのケンカになってしまいます。
それを見たばばばあちゃん、怒るどころか、一緒に泥んこ遊びをしようとはりきって……。
お茶目で、可愛い、ばばばあちゃんが、よく分かる作品ですよ(*^^*)
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→どろんこおそうじ (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『そりあそび』
雪が降る寒い日、ばばばあちゃんがストーブにあたって編み物をしていると、動物たちが寒い寒いと言って、部屋に入ってきました。
ばばばあちゃんは、みんなで温まろうと、ベッドの上でトランポリンを始めますが、ベッドの脚が折れてしまいます。
そこで今度は、ベッドの脚を切ってスキーをつけ、そり遊び。
ばばばあちゃんは真冬も元気に遊んで、その後はとっておきの場所でお昼寝……。
この本を読むたびに、「ベッドの上で跳び跳ねたらダメだよねぇ~」と娘と話しています。
あくまで絵本の世界ですから(^_^;)
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→そりあそび (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『やまのぼり』
春、天気も良いし山登りに行こうと、ばばばあちゃんは考えました。
お弁当と水筒とお菓子を持って、リュックを背負って行こうとしたら、森の動物たちが、おもちゃやボールやラッパ、お鍋にお皿、バケツ、毛布、テント……と、大荷物を持って集まってきました。
こんなに、たくさん山まで持っていけません。
考えたあげく、ばばばあちゃんは、家の屋根を山にしてしまおうと……。
ばばばあちゃんの素晴らしい創造力が、発揮される作品です。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→やまのぼり ばばばあちゃんのおはなし (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『あひるのたまご』
ある日、ばばばあちゃんがお腹をかかえて帰っきたのを見て、子イヌと子ネコは病気と思いこみ、森の動物たちに知らせにいきました。
動物たちは、それぞれお見舞いを持って駆けつけます。
すると、そこにアヒルも慌ててやってきました。
ばばばあちゃんは、野原でほったらかしになっていたアヒルの卵を温めていたのです。
やがて卵からヒヨコが生まれ、みんなで誕生パーティーをすることに……。
ばばばあちゃんは、本当にみんなから愛されているんだなぁ~、と改めて、ばばばあちゃんの偉大さを感じられる作品です。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→あひるのたまご ばばばあちゃんのおはなし (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ばばばあちゃんの マフラー』
冬のある日、ばばばあちゃんは、風邪を引いたお月さんに自分のステキなマフラーをあげる約束をします。
ところが、次々に色んな出来事が起こり、とうとう、そのステキなマフラーはボロボロになってしまいました。
ばばばあちゃんの約束は、どうなってしまったのでしょうか…?
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ばばばあちゃんのマフラー (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ばばばあちゃんの アイスパーティー』
ばばばあちゃんと一緒に、冷たい氷のお菓子を作って遊ぶ科学絵本です。
「ようし、わかった」と、ばばばあちゃんが提案したのは、みんなで氷のお菓子を作って、アイス・パーティを開くこと。
凍らせたり、凍らせようとして凍らなかったり、混ざったり混ざらなかったり、そして出来たものが美味しかったり、まずかったり、子供たちは楽しい体験を通して、たくさんのことを学ぶでしょう。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
『ばばばあちゃんの おもちつき』
子供たちにせがまれて、ばばばあちゃんのお餅つきが始まりました。
ウスやキネがなくても大丈夫!
ばばばあちゃん流は、どこの台所にもあるボウルとスリコギがあればいいのです。
さあ、これで、元気にぺったんぺったんお餅つきをしましょう。
お供え用の鏡餅ができたら、色んなお菓子をトッピングしたり中に入れたりして、変わり餅や、びっくり餅に挑戦。
子供たちの歓声が聞こえてくる絵本です。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ばばばあちゃんのおもちつき (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ばばばあちゃんの やきいもたいかい』
秋も深まったある日、子供たちと落ち葉を集め、たき火を始めた、ばばばあちゃんのお目当てはもちろん、焼き芋です。
でも、子供たちに誘われて、サツマイモだけではなく、ジャガイモやらサトイモやら、たき火の中に入れ始めました。
それどころか、ミカンや、カキや、お菓子までも……。
さあ、どんなやきいもパーティになりますか。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ばばばあちゃんのやきいもたいかい (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ばばばあちゃんの むしぱんのまき』
おもしろいことが大好きで、いつも元気な、ばばばあちゃん。
料理だって、なぞなぞをしながらやるのです。
さて、ばばばあちゃんのびっくり料理、今回はむしぱん作りに挑戦です。
ばばばあちゃんが作る「むしぱん」には、ダンゴムシが入っているんです。
本当に食べられるの?
それが食べられるんです。
あっと驚く、ばばばあちゃん特製むしぱん。
さあ、みんなで一緒にむしぱんを作ろう。
ばばばあちゃんの楽しい料理絵本です。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ばばばあちゃんのなぞなぞりょうりえほんむしぱんのまき (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ことりのうち』
春。
ばばばあちゃんは、外で小鳥の声を聞きながら昼寝がしたくなったので、「ことりのうち」をたくさん作って小鳥が来るのを待っていました。
そこへ突然、バタバタと大きな鳥がやってきて、ギャーギャー鳴き叫び始めました。
これでは昼寝もできません。
「どうして、そんなに騒ぐんだい?」と聞くと、何とその鳥はまだ子供で、お母さんを呼んでいたのです。
それを聞いた、ばばばあちゃん、「そうだ!」と名案を思いつきます。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ことりのうち ばばばあちゃんのおはなし (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ばばばあちゃんの なんでもおこのみやき』
冬の寒い日、お腹の空いた、ばばばあちゃんが作ったのは、アツアツのお好み焼き。
匂いにつられてやってきた子供たちが作るのは、小麦粉を溶いてホットプレートで焼き上げるのは同じですが、出来上がりは、それぞれ違った、色々なバリエーションのお好み焼き。 どれも美味しいしそうなものばかりです。
さて、あなたのお好みはどれですか?
あ~、お好み焼きが食べたくなってきた(///ω///)
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ばばばあちゃんのなんでもおこのみやき (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『うみのおまつり どどんとせ』
さあ、みんなで海のお祭りに出かけよう!
今回、ばばばあちゃんと仲間たちは、海岸で眠り込んでしまったクジラを起こしに出かけます。
作者のさとうわきこさんは「海でお祭りをする絵本」というアイデアを、長年あたためてきたそうです。
水族館へ通い、観察を続け、ついにこの、たくさんの海の生き物が歌い踊る、にぎやかで楽しい絵本が出来上がりました!
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→うみのおまつりどどんとせ (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
『ばばばあちゃんの クリスマスのかざり』
ばばばあちゃんが今回、子供たちと作るのは、クリスマス飾り。
折り紙、段ボール、カラス瓶、発泡スチロールなど、色々なものを再利用して作っていきます。
雪玉をたくさん作って高く積んだり、かき集めた雪を山にして穴を掘ったり、家の外にも素敵な飾りつけができていきます。
何ができるかはお楽しみ。
さあ、完成したものを並べたらパーティーの始まりです。
ばばばあちゃんの楽しい工作絵本です。
中身は、こんな感じです。
こちらから、購入できます。
→ばばばあちゃんのクリスマスかざり (ばばばあちゃんの絵本*かがくのとも絵本) [ さとうわきこ ]
《ばばばあちゃんグッズを紹介》
購入者の方の話
クリスマスプレゼントに、ばばばあちゃんが大好きな娘に絵本と一緒に贈りました。イラストがとてもかわいいです。かるたとしてはもちろん!絵合わせや坊主めくり遊びもできるので、とても楽しめます。お友達が来た時も、みんなと賑やかに遊んでます。贈って良かったです♪
色んな遊び方が出来るのが嬉しいですね(^-^)v
ばばばあちゃんのぼうけんすごろく ([バラエティ]) [ さとうわきこ ]
購入者の方の話
かなり大きなすごろくです。まさに「ぼうけん」している感じ。子供が喜ぶ内容だと思います。駒やさいころ、その他付属品も簡単に収納できるのも良いです。
みんなで、わいわいと楽しめそうですね(^-^)v
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*´ω`*)