FDAデータベースの解析でケタミン・ミノサイクリン・ジクロフェナク・ボトックス使用者のうつ病報告が少ないことが判明 3
ストーリー by hylom
ただし理由は不明 部門より
ただし理由は不明 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
FDAの有害事象報告システム(FAERS)の全データ800万件解析により、麻酔鎮痛剤ケタミンの使用者には「うつ病」の報告割合が有意に少ないことが判明した(Independent、Scientific Reports)。
また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)のジクロフェナク、抗生物質ミノサイクリン、抗シワ剤ボトックス(ボツリヌストキシン)といった薬剤でもケタミン同様にうつ病報告が少なく、抗うつ作用が示唆された。ミノサイクリンについては「精神症状」「妄想」「せん妄」の報告も少ないことも示されたという。
なお、ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。これらは因果関係を証明するものではないが、相関関係は有効性を示唆している。
矢印を逆にすると理解しやすいのだが (スコア:0)
>ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。
「鬱になるような輩が、『金かけて若返ろう』なんてするわけないだろ」
と、1分で思いつく理屈を偉いドクター様が考えもしないなんてないよな…
Re: (スコア:0)
次の文が読めなかったなんてないよな…
Re: (スコア:0)
別ACだが
> なお、ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。これらは因果関係を証明するものではないが、相関関係は有効性を示唆している。
という文を要約すると
ボトックスの抗うつ作用の、有効性を示唆している。
となってしまう、だから言わずもがなのコメントが付いてしまう。(コメント数を増やしたいがための工夫なのかも知れないが)
ボトックスはさておき、ジクロフェナクって肩こりの湿布薬に入っているやつだから、肩こりが軽減されたらうつも軽減されるかも知れないし、ひょっとしたらうつだという自覚症状は肩こりの症状だったってこともあるのかも知れない。