財布の中身にいくら入れていますか。
無駄遣いがしすぎずに、お金をきちんと貯めていくには、財布の使い方が重要になってきます。
かくいう我が家は失敗ばかりで、色んな方法を試してきました。
財布に入れるお金の平均額は「1万円~1万5,000円」だそうですね。
男性……平均14,367円
女性……平均11,840円
ちなみに、私は1万円を持っていることはほぼありません。
自分の消費意識、お金に対する意識や経験から財布にいくら入れるべきかを考えてみるといいのかもしれませんね。
現金を持ちすぎると気持ちが大きくなる
諭吉さんが何枚か財布に入っていると、ついつい気持ちが大きくなってしまう経験はありませんか。
恥ずかしながら、私はその経験が豊富で1万円札があるとついつい気が大きくなってしまう自分を発見してしまったのです。
1万円は最後の砦。
崩さなければ、そのままお金を使わずに済むのですが、崩してしまうとなぜか急にお金を使ってしまいます。
これでは貯まるお金も貯まりません。
焦った私がやったのは、4000円+1万円を持つという方法でした。
1万円はお守り
1万円は、もしも必要なときのお守りとして、普段見えないところにお金を入れています。
財布を開けたときに、1万円札が眼に入ってしまうと「お金を持っている」という心理が芽生えてしまいます。
崩してしまうと、千円札が出来上がります。
千円札だとどんどん使ってしまうんですよね。
財布にあるお金は「使ってもいいお金」というイメージを持ってしまいます。
もちろん、使ってもいいんですが、無目的に使ってしまうお金であってはいけませんね。
ちょっとスタバに行くなどのお金はちりも積もればなんとやらで、意外とかさみます。
しかも、意識しない少額なので、ノックアウトするほどのダメージを受けるわけではないんですが、気が付くとボディブローのように効いてフラフラ・・・・ということもありうるんです。
このため、私が財布に入れている1万円札は使われることのないお守りなのです(たまに登場しますがw)。
少額すぎるとATM貧乏に
ただ財布に入れておくお金が少額すぎると、ATMに頼ってしまうことになっていました。
1000円、2000円しか財布に入れない・・・となると、自分はATMに頼ってしまいます。
いつでも「引き出せる」環境なので、引き出してしまう自分がいたのです。
やっかいですね。
引き出した回数は、きちんと記録はされていますが、「記憶」にはとどまっていません。
「いくら、いつ、何円下ろしたか」というのは案外、正確には覚えていないものです。
このため、必要以上にお金を引き出してしまうということがありました。
あれ?こんなに残高が減っている・・・!!いつの間に。。
そう思うと自分はなんてお金の管理が下手なんだろうと思い始めました。
ATMに簡単に行かない。
このため、4000円程度は財布に入れるようにしています。5000円以上の買い物には躊躇するためのギリギリの線ですね。これは個人によって違うと思いますが、私の財布には心地いい金額が4000円だったのです。
また、ATMでお金を引き出すときには、ちょっと面倒くさい仕組みにする。
そこで利用しているのがじぶん銀行や住信SBIネット銀行です。
じぶん銀行や住信SBIネット銀行を利用すると、ATM手数料などを節約できるので、無駄な手数料をカットすることができます。
そして、スマホでロック解除をしないとATMが使えないなどの一定の不便さがあるので、貯金はこの2つの口座に集中させることにしたんです。
クレジットカードや電子マネーに頼り過ぎない
現金がなくなると、クレジットカードなどに頼ってしまうこともあります。
クレジットカードは、現金ではつかないポイントが貯まるので、家計にも寄与するので、積極的に使いたいところです。
クレジットカードは、高還元率カードを選んで使うのが果たして正解なの?
ただし、それは収入の範囲内で使うという原則は忘れてはいけませんね。
ポイントが貯めたいけど、クレカは嫌だ!という方には、デビットカードがおすすめなんです。
使うと同時に、口座から現金が引かれるので、クレカのように「利用日と支払日のタイムラグ」がないので、
セブン銀行「デビットカード」や楽天銀行「デビットカード」などがありますね。
週間で管理する
(食費は封筒に入れて、週間で管理)
結局、私の場合は食費と同じように、週間で管理するのが良いという結論になりました。
1万円はお守りと持っておき、よっぽどのことがないと使わないようんしています。
それ以外は、4000円札を入れて、家族で出かけるときのお金は食費と同じように1週間で袋わけ管理をする。
そうすれば、「使い過ぎる」自分を防ぐことができ、また、財布に諭吉がたくさん入っていて(私の場合は2万円以上はたくさんを意味しますw)、気持ちが大きくなって使ってしまうことも防げます。
あなたは、財布にいくらお金を入れていますか。
自分の気持ちや行動を振り返りながら、財布に入れるお金も考えてみたいものです。
貯まる家計を作っていきましょう。
ではでは。