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自由に旅する日々を目指して

自由に旅をする日々を目指して収益化を目指す雑記ブログです。旅・人生観・書評等のテーマで書いてます。

インドにいったらココに行け!聖地バラナシ滞在記+α

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こんにちは、じゆにんです。
昨日の日記に引き続き、2013年1月に行ったインドの旅行記です。
ここ最近旅行記をまめに書いているのは、写真のデータを眺めてたら懐かしい気持ちでいっぱいになり、書かずにはいられなくなったからです(笑)

さて、タイトル通り聖地バラナシ滞在記の前に、田舎ツアーからコルカタに戻ってからのお話から・・・


コルカタについたのは早朝・・・帰るときも相変わらず飯やビールをたかられてひたすらうんざりしてました(笑)
子どもたちとは仲良くなれてよかったけど、コルカタで会った引率の若者はちょっとたかられすぎてウンザリ気味・・・
宿をとってくれて、一休みしてから若者たちと合流するって話になってたけど、友人Mと話し合って「これ以上一緒にいてもタカられるだけだし、違う宿いって会わないようにするべ・・・」という結論に。

コルカタ滞在記

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そして移ったのがこちらの安宿!名前は忘れちゃったけど地球の歩き方にも載っている安宿です。

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部屋はベッドがあるだけのシンプルなお部屋。初めての安宿にテンションマックス!
ちなみにシーツの上に直で寝るとダニにさされるので、僕はモンベルのエアマットと寝袋を上に敷いてます。

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こういう安宿は大抵他の旅人も泊まっているのでいろんな国の人と仲良くなれます。
左のマッチョメンはヨウ君(仮)。年は同じぐらいで軍役経験済みの韓国人。
彼とはバラナシまで一緒にいきます。
奥の若くして二人は会社経営している台湾人。英語ぺらぺらでコミュ力抜群でイケメン!

一息ついた後鉄道のオフィスへバラナシへのチケットを取りに行きました。
この時期はわりと簡単にチケットを買うことができましたが(たしか安い二等席で700円くらい)、時期によっては数日待たないと買えない程利用者が多いみたい。
コルカタからバラナシへは電車で16時間くらいかかります。ナガイ

チケットを取った後宿に戻ったら、台湾人の二人が伝統的なコーヒーハウスへいくとのことで、他の旅人たちと一緒についていくことに。

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確かに何とも言えない風情があるお店。

f:id:freedomdream:20170508074836j:plainヨーロッパからの旅人と席と同じになり、談笑。
他の旅人と楽しく話すのも旅の醍醐味の一つ。(この時は英語あまりわからなくて話についていけていないけど(笑))

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こういっちゃなんだけど、インドにしては割としっかりしていて濃くておいしいコーヒーでした!

f:id:freedomdream:20170508075200j:plain宿に戻ったら旅人が爆増!楽しいコルカタの最後の夜を楽しみ、翌日電車に乗って舞台をバラナシに移します。

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そして舞台はバラナシへ・・

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バラナシの駅についたらバイクタクシーを捕まえてガンジス川付近まで移動。
このバイクタクシーは必ずといってぼったくるので、価格交渉は必須です(メンドイ
駅の写真はとりわすれたのは秘密!

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バラナシの街並み。バイクノーヘル二人乗りとか当たりまえ。

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少しして、ガンジス川へ到着!!
バラナシ(Varanasi。ベナレスと呼ばれることもあるとか)はヒンドゥー強仏教の聖地で、ガンジス川で沐浴して体を清めたり、毎日大量の死体が川沿いにある火葬場で火葬されたり(死体のまま流すこともあるとか)と、とにかく人の生死を身近で感じられる場所です。(火葬場は写真禁止なので撮ってません)

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ガンジス川はまあ、あとで本格的に紹介するということで、まずは宿へ。
バックパッカーならだれもが知っているといわれる久美子の家に泊まりました。
ジョジョ第三部でも有名だと取り上げられていたりします(笑)
実はコルカタもジョジョの舞台で出てました。アヴドゥルが○○だ(と思われた)とこですね。

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久美子の家はその名の通り、インド人男性のもとに嫁いだ久美子さんが経営する日本人宿で、バックパッカーに人気の宿です。あの長渕剛もこの宿にしばらく滞在したらしい。

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これは滞在最終日の話ですが、「世界ナゼココ日本人」というTV番組の取材がくるということで、僕も思いっきり取材受けてきました(笑)全国放送されたらしく、何気にTV出るの初めてでした。
久美子さん(手前真ん中の女性)は肝玉母ちゃんって感じで優しい方でした。お世話になりました。

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話は戻り・・・
宿を取った後はまず腹ごなしに近くのレストランへ昼食をとりにいきました。
友人Mとヨウくんはカレーを注文。
ちなみに、ナンはインドではおめでたい時に食べるごちそうで、基本はチャパティを食べるらしいです。
ナンには劣るけどこれはこれで焼き立てだとうまい。

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僕はもうしばらく旅してて日本食が恋しくなっていたので親子丼を注文(笑)
インドナイズされたお味でしょっぱいけどうまい。

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飯を食べた後はバラナシの街を探索。汚いけど、味があって歩いているだけで楽しい!
バラナシには動物がたくさんいて、神聖視されている牛が普通に歩いていたり、

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猿もいたり、

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犬もわんさか!なんか人に慣れているのか全然逃げたりしないんですよね(笑)
人も追い払ったりしないし、自然に共生している感じで本当に面白い。

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その後、宿で知り合った台湾人のリンちゃんもパーティーに加え、近くのショッピングセンターで映画を観に行くことに。

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マッチョ。ジムの看板

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ちょっと歩くとこんな近代的なショッピングモールが!ここだけ先進国的な雰囲気を醸し出していました。

観たのは「スチューデント・オブ・ザ・イヤー」

movies.yahoo.co.jp

基本ヒンドゥー語、たまに英語がまざる程度で、話していることは全然わからないのに、なぜかストーリーは頭に入ってくるのがインド映画!
不思議ですね(笑)

とにかく、何かイベントが起きるたびにギャラリーを巻き込んでキレッキレなダンスを踊るっていうのがインド映画の定番らしいです。面白かった。


さて、ここからが僕が本当に紹介したいバラナシのすばらしいところです。
久美子の家で一泊して早朝・・・
ガンジス川に出るとボートの客引きが行われています。
ボートに乗ってガンジス川の観光ができるんですが、これがまた素晴らしいんですわ!

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とにかく、ガンジス川の上から眺める朝日は真っ赤で、無宗教の我々でも神聖な雰囲気を全身で感じることができます。

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乗り合いだからそんなに一人あたりの運賃も高くない。

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同宿の仲間たちと一緒に。最高の思い出ですね。

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どうっすか!これ!素人でもこんな素晴らしい絵がとれちゃいます。
これは夕日だった気がしないでもない。

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基本はボート乗りのおっちゃんが漕いでくれますが、少し交代してくれました(笑)
ヨウ君はパワーがあるから漕ぐとめっさはやい。

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日が昇って暖かくなってから、我々も沐浴にチャレンジしてみることに。
この写真は「よーしいくかあ・・・お前先行けよ」「いやお前行けよ」と躊躇している図。

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覚悟を決めて川にザブーン。
思ったより気持ちよくて楽しい!
見てわかる通り水質はめちゃくちゃ汚いです。
川底には得体の知れない触感の物体が転がっているし・・・(もしかしたら死体だった可能性も・・・)

ちなみに、ヨウ君はこの後川の向こう岸まで泳いでいきました(笑)僕も泳ぎは自信あったので
チャレンジしましたが、3分の1ぐらい泳いだところで「あ、これあかん」と命の危険を感じたので引き返しました。
ヨウ君は余裕な顔で向こう岸まで泳ぎ切り、平然と泳いで戻ってきました。さすが元水兵。ツヨイ。

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友人M君もがっつりインしましたが、胃腸の弱い彼は以降下痢に悩まされることに・・・
胃腸に自信ない人は入らないほうがいいです、ゼッタイに。
(僕は平気でした。水道水飲んでも平気だったし、鋼の胃腸を持っているようです)

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我々極東アジア人が沐浴していると目立つようで、大人気状態に!
インド人はうざいとこもあるけど、基本的に陽気で人懐っこいから僕は大好きです。

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バラナシでも子供はカメラ大好きで、写真とってとってとせがまれまくりました(笑)
まあ、いい絵が取れるのでこっちも助かります!笑顔が眩しいんだよなあ、インドの子どもたちは。

 まとめ!

バラナシ滞在記は以上になります!いかがでしたでしょうか?

インドの中ではバラナシが一番思い出に残りましたね。
これまでいった観光地の中でもトップレベルで好きになりました!
やっぱインドっぽさを全身で感じたいのであればバラナシに行くのが一番なんじゃないかな?
バラナシで一言でいうと、カオスです(笑)

実際に滞在している間は「あー人うぜえ!街きたねええええええええ!」ってなるかと思いますが、こうして帰国してしばらくたって振り返ってみると「ああ・・よかったなあ。また行きたいなあ」となる不思議な街ですね。

やはり聖地だけあって、無宗教な人も惹きつける魔力があるんじゃないかと思います。
お世辞抜きで、海外旅行に興味ある人はインド・バラナシは人生に一回は行く価値がある街だと思います。

バックパックを背負っていってきちゃいなよ!!